【YOUR VOICE】最高裁トップが皇居で午餐会、園遊会それに受勲も 一般の判事が皇族に不利な判決を下せるものだろうか

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※ こちらは12月6日付の【YOUR VOICE】最高裁判所長官らとの午餐会、平成時代はほぼ毎年11月下旬に実施され令和では今回が初めてですに対し、読者様から寄せられたコメントです。

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令和になってからは初の午餐会ですよね。平成時代には気にも留めていなかったのです。ですので「恒例行事なのかな?」とまずは疑問に思ってしまう、これは自然なことであるように思います。昭和時代はどうだったのでしょうね。

元最高裁判事の記事「一般の判事とは別次元の存在である」というくだりの捉え方ですが、コメ主様はこう書かれています。

「この最高裁トップの方々と一般判事とは隔絶しているということも言えます。嵐山通船事件や医療機器メーカー贈収賄事件とは関係ないと思います」

ところが私には、文の流れの締めくくりで元最高裁判事が「一般の判事とは別次元の存在であるということ=そのことが、最高裁判事の心情や意識に影響しないことはないでしょう」という箇所が、元最高裁判事の懸念の穏便な吐露のように思えました。

影響しないことはない ― 二重否定ですね。

「最高裁」判事は別次元の方々で、忖度とか迎合とか便宜とかそのような世俗とは超越していて…、別次元?というなら、それはちょっと一般の判事に失礼なような気がします。

皇居の森に面する絶景の部屋で傅かれ、宮中に招かれたり、豪華な「大会議室という名のパーティーホール」にお招き返したり、園遊会にも招かれ新年を迎える度、会同の度に拝謁し、もうすぐ確実に勲章を授かるとわかっている。

そんな身分になってしまえば、たとえば国や皇族が当事者の裁判で不利な判決を出せるものでしょうか。大変な勇気がいることだと思います。コメ主様の解釈のとおりなら、それがいいです。安心できます。そう思いたい。

しかし、元最高裁判事の言葉にある「権威の中に一員として組み込まれている」最高裁判事が、裁判の独立性を本当に保てるのか、とは思います。

(コメント欄:むささびXさんより)



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2件のコメント

  • 最高裁が外部(法務省→退官した元最高裁長官→内部の現役最高裁長官へ)からの圧力を受けて判断を変えた事例、ありますよ。
    原告=住民、被告=日本国の大阪国際空港夜間飛行差し止め訴訟の上告審で、外部(政治権力)からの司法介入があった、そして判断が変わったのです(はっきり言っちゃいます)。
    一昨年だったか故団藤重光元最高裁判事が司法介入の内幕とその不当介入に対するお怒り(「元長官の介入けしからぬ」 )を書き付けたノートが公開されました。団藤先生、やはり気骨がある。
    でも、事件が団藤判事所属の第一小法廷(住民勝訴の原審維持)から大法廷(原審判決を覆す企図、トキ)に回付されて多数決(国が勝訴した)、抗えなかったわけで、無念さをノートに書き付けています。
    「団藤判事、もの申す」で検索してみたら、AIが簡潔に解説してました。
    三権分立、司法の独立、揺るがせになってる┅
    最後の最後に行き着く最高裁、その長官以下最高裁判事を味方につけておけば、国や皇族の思いのままになる構図です。
    午餐会や国賓接遇の晩餐会以外の晩餐会は国事行為ではありません。
    知れば知るほど勘繰りたくもなるというもの。

  • こういった問題は権力構造の推察でしかないので、決定的な証拠を出せるわけでもないから、行き過ぎれば全て陰謀論とみられる可能性があります。
    その中で、陛下の立場を考慮し、お言葉や振る舞いから考察すると、自ら身内の不祥事をもみ消すようには思えません。
    官僚様は疑義の根拠になるような発言はしないでしょうよ。どちらにもどうともとれる回答はお手のものだと思います。
    私はむしろ、裁判で便宜を図るということがあれば、それを政治的に利用するという方向になると思ってます。
    一番有効なのは今や絶滅危惧種と化した男系男子派を支援するのではなく、外交で問題を起こしたくない外務省やこんなことで憲法改正なんかやりたくない法務省、古参から若手に世代を変えつつある宮内庁に秋篠宮に退いてもらうためのカードとして提供し、貸しを作りますよ。

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