2022年8月7日はマルタンヤンマの交尾撮影にも成功 ノッテる悠仁さまが、なぜ稲の前で「無表情撮影会」を?
このたび秋篠宮家の長男・悠仁さまがトンボに関する学術論文を発表し、マスコミは「ついに悠仁さまが研究者としてデビュー」などと書き立てている。
せっかくの研究者気分を壊してしまって申し訳ないが、ズバリお尋ね申し上げたい。悠仁さまは大好きなトンボ研究を続けていらっしゃった昨年8月、どうしてそんなに暗い表情だったのでしょうか?と。
◆2022年8月7日のイベントその1
2022年8月7日、悠仁さまには2つのイベントがあったはずだ。
1つ目は、特別なヤンマとの遭遇。トンボ好きなら知らない者はいない、誰もが憧れるマルタンヤンマを発見し、なんと交尾まで目撃。撮影にも成功していたことが今話題のトンボ論文にも書かれている。
マルタンヤンマといえば、チョコレート色の腹や胸のはっきりとしたストライプも有名だが、オスのコバルトブルーの眼は「日本一美しいトンボ」とも言われているそうだ。
14. マルタンヤンマ Anaciaeschna martini (Selys,1897) (図42, 43)
前回調査では未記録.本調査では,2012年には菖蒲池のショウブ群落で産卵している♀を初めて確認した.その後2014年にも産卵する♀を観察した.その他表町池付近,擬木橋,中の池南側,御膳水跡で確認した.黄昏飛翔については,2017年から菖蒲池で毎年確認している.表町池付近では2021年以降から,2022年には,擬木橋と中の池南側でも本種の飛翔を確認した.中の池南側では7月下旬までは他地点より個体数が多かった.また,2022年8月7日には黄昏飛翔中に空中で交尾が成立した.幼虫は2017年になまず池で多数確認し,2018年に表町池で1個体,2022年には御膳水跡で2個体を確認した.御膳水跡では羽化殻も確認した.
◆2022年8月7日のイベントその2
そして2つ目は、1ヶ月後に迫った16歳のお誕生日に向けての「撮影会」である。
秋篠宮邸の庭にある水田で、稲の生育状況を観察された悠仁さま。ソロリ、ソロリと水田の脇を歩き、腰を落とすと、身を乗り出すわけでもなく稲を静かにつまみ、なんともつまらなさそうな表情で見つめておられた。
お誕生日にこの映像が放送されると、国民は「おいおい大丈夫か、目が死んでいる」「勉強について行けないのでは」「顔色が悪い」と騒いだものだ。
ただし、こちらをYouTubeでも公開した時事通信は、その映像に「4月に筑波大付属高校(東京都文京区)に進学。バドミントン部に所属し、高校1年の日々を伸びやかに楽しんでいる」との説明を添えている。
宮内庁も、なぜ「悠仁さまはトンボの生息状況について調査を進めており、来年3月にも論文を発表されるご予定」と発表しなかったのだろう。そちらを撮影していれば、よほど少年らしいイキイキとした表情を捉えることができたと思うのだが…。
いずれにせよ「大好きなトンボをひたすら追いかけた夏」のはずが、悠仁さまのお肌は真っ白だった。今はそのことも話題になってしまっている。
◆まとめ:なぜトンボではなく稲と共に撮影…?
ではなぜ、宮内庁は「稲に大きなご関心をお持ちの悠仁さま」というシーンを設定したのだろう。
ひょっとしてそれは、「もしものための保険」ということ…? 例えばトンボ論文で『第67回 日本学生科学賞』を獲り損ねたら、その後の『ビオトープコンクール2023』でよい結果を待とうという感じなのか。
ちなみに両賞とも結果発表がひどく遅れている。日本学生科学賞は中央予備審査がすでに終了しているのに、例年のようにX(Twitter)でそれを発表していない。ビオトープコンクールも受賞者は12月上旬に決定のはずが、HPからもFacebookからも確認できず、といった状況だ。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―
・『YouTube』時事通信映像センター ― 悠仁さま、16歳に 高校楽しむ、バドミントン部入部
・『X(Twitter)』日本学生科学賞 @JSSA_official
・『エトセトラ・ジャパン』まさか悠仁さまのため特別に? 秋篠宮さまも関わってきた『ビオトープコンクール』締め切りが延期される