チームみらい・安野さん、敬宮愛子さまは男系です 女系天皇の議論は悠仁さま/愛子さまのお子さま達の能力を見極めてから

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日本という国の未来が明るくなるよう、真剣に政治を考え、国会で居眠りなどしない若者たちが現れたと思って期待していたが、今回チームみらいさんには正直ガッカリした。

過去に8名の女性天皇が存在した事実は軽視できないとするも、女系天皇は前例がないとして、国民の希望の光・敬宮愛子天皇論には慎重にならざるを得ないというのだ。

まだお若いため、皇室、皇統というものを良く知るための勉強が必要だったと思うが、おそらく男系男子論を強く推し進める方から、偏った考えや知識を教わったのではないだろうか。イギリスのチャールズ国王は女系国王であり、それを否定することにもつながってしまうというのに…。

しかし、まだ希望はある。得意分野なら淀むことなく、テキパキと早口でお話をされる安野さんが、どこか自信なさげで、静かにお声をされているようにも感じられた。国民の8~9割が望む敬宮愛子天皇の実現を阻もうとするなら、相当の覚悟と勇気が必要だろう。

それにしても、歴史の成績だって抜群によかったはずの安野さんが「神武天皇以降2600年以上、男系で継がれてきた万世一系の血統」という話を信じているとは到底思えない。

すべての天皇の7割が側室から誕生しており、夜這いも多く、DNA鑑定もなかった昔、側室は “はらんだ者勝ち” だった。それらのご懐妊が「本当に天皇の子」と保証されないのに、なぜ2600年万世一系説を簡単に信じられるのだろうか。



 

◆安野さんのお話

まずはYouTube/ReHacQ−リハック−【公式】の『【チームみらい】記者会見 形式を一新!安野党首「キャンドル・ジュンさんに学ばせていただきました。」【ReHacQ記者会見 4月9日(木)】』から。

皇位継承に関する考え方を尋ねられると、安野さんはざっとこんな風に答えた。

 

こちらとしましても、結論としてはまだ議論中のところでございまして、 スタンス自体は、今まさに議論中のところでございます。

 

ただ、諸々の議論自体はしておりまして、まず大きな方向性としては2021年の有識者会議の報告書にあったと思いますけれども、皇族数の確保というような課題に対してしっかりと向き合わなくちゃいけないとか、ま、そういった前提がありつつ我々としてはですね、やはり前例があるかないかというのは非常に大きな話なんじゃないかという風に思っております。

 

例えばですね、女性天皇について言うと過去に例もあったと、8人ほど実際に例もあって、実際に国民の世論でも容認が多数とされているという風に思ってます。こういった事実っていうのは、非常に重要な事実だという風に認識した上で議論を進めておりますし…

 

一旦ここまで。

安野さんのお話はいつになく「あの…」「あの…」が言葉の間に入っていた。最初に「まだ議論中」が結論だと断っていることでもわかるが、皇位継承問題について自分たちに影響力を及ぼしてくるどこぞやの議員さんたちの顔色を伺いつつも、女性天皇実現を強く願う世論とのはざまで苦しんでいるといった印象を受けた。

また、ちょっと調べれば、皇位継承に関する有識者会議が実は2005年にも行われ、敬宮愛子さまを天皇として認めるための皇室典範改正案が作成されたことを知るだろう。

最高裁判所の判事であった故・園部逸郎先生が座長代理を務め、まとめられた報告書がどれほど優れたものであったかは、その後も語り継がれてきた。

あの萩生田光一議員でさえ、かつては皇位継承に関する議論のたたき台にしていきたいと考えておられたのだ。

詳しくはこちらの記事の後半でご確認を!
「皇室典範改正」の議論に統一教会ズブズブ報道の萩生田光一政調会長が乗り出すことの測り知れない危険性

 

皇族の数の確保にしっかりと向き合う?

今でさえ皇室維持のためには年間200億円前後の予算が組まれており、際立って贅沢をしているといわれる秋篠宮家や上皇夫妻は会計監査を拒んでいる状態。国民は不要な公務の削減やスリム化、60億円にもなる豪邸の建設といったものを見直すよう望んでおり、皇族数の増加は逆行を意味する。そこを安野さんにはご理解頂きたいと思う。

 

そして…。

一方で、女系天皇っていうところに関しては126代に渡ってですね、例外なく男系で継承されてきたという歴史的な事実があると思ってまして、こちらですね、前例がないということを認識した上で、極めて慎重に議論する必要があるんじゃないかなという風に思っております。

 

この後の安野さんのお話に関しては、残念ながら何をおっしゃりたいのか筆者は上手く理解できなかった。

(スタートは合わせてあります)

 

◆2021年の有識者会議、安野さんは詳細をご存じだろうか

安野さんは2021年の有識者会議について、重要な事実をご存じだろうか。

「悠仁さままで(皇位継承順位を)ゆるがせにしてはならない」という有名な言葉は、その有識者会議の座長の弁でしかないこと、ヒアリングに協力した21名の過半数が、異口同音に「女性天皇に賛成」あるいは「女性天皇容認について議論をする時にきている」と述べていたことが、おそらく安野さんには正しく伝わっていないように思う。

もしもご興味をお持ちいただけたなら、是非こちらの過去記事でそのあたりを確認してみていただきたいと思う。

高市首相は「悠仁さままではゆるがせにするな」の“真実”をご存じない 有識者会議ヒアリング大半が女性天皇を検討するべき時だと

 

さらに、秋篠宮家では2021年の有識者会議の後にも、じつに色々なことが起こった。

 

・全国2位の佳作をとった悠仁さまの「小笠原作文」に剽窃行為が発覚。

・成績優秀として筑波大附属高校に入るも、実際は深海魚との報道。

・特別扱いにより米ロースクール留学を叶えた小室圭さんだが、成績トップが予想される留学生に与えられる3年間フルカバー返済義務ナシの特大奨学金を獲得しておきながら、ニューヨーク州の司法試験に2度も不合格。

・33億円で宮邸増改築工事が始まると報道されるも、あれよあれよと追加工事で60億円超に。

・『赤坂御用地のトンボ相』論文、いわゆるトンボ論文が杜撰すぎて国民から疑義が噴出。

 

秋篠宮家に関する芳しくない話題、これらはほんの一部でしかない。

 

◆天皇の実子を皇太子~天皇にと望む声は昔から

では、2021年の有識者会議のあたりまで国民は普通に秋篠宮家を敬愛し、敬宮愛子天皇を望む声などマイナーなものだったのかというと、まったくそうではない。

秋篠宮家の嫌な面がいろいろとわかってきたから、急に「悠仁さまより愛子さまがいい!」と声をあげるようになったわけではないのだ。

天皇皇后両陛下のなさりようを間近で見てお育ちになった直系長子が皇太子となり、やがて天皇となることが最も自然である。国民から最も愛された君主といわれるエリザベス女王二世の例を考えれば、男か女かはもう関係ないだろう。

続いては、有識者会議があった2021年よりも前の2019年にNHKが行った世論調査の結果をご紹介したい。

その時点で女性天皇容認派が9割もいた。だからこそ、2021年の有識者会議でさえ、ヒアリング協力者たちは「女性天皇容認の議論を」と口々に述べたのだ。

 

◆安野さんはこれを見ても何も感じないだろうか 

2019年9月、『NHKワールドJAPAN』は、ともすれば皇室にも皇位継承の問題にも無関心と言われがちな日本の若者の意識に言及。全国18歳以上の男女2,790人を対象に電話で皇室に関する意識調査を実施し、うち55%の1,539人から回答を得たそうだ。

そのなかで「女性が天皇になるのを認めることに賛成か?」に対する回答は年齢別に報告された。なんと18~29歳の若い世代で「賛成」が90%にも上ることがわかった。

 

女性天皇について、なんと若い世代の9割が賛成していた!(画像は『NHK WEB』のスクリーンショット)
女性天皇について、高齢者よりむしろ若い世代が賛成していた!(画像は『NHK WEB』のスクリーンショット)

 

『NHKワールドJAPAN』は、グラフこそ省いたものの、海外の人向けにこの話題を英語の文章で伝えている。

『NHK WORLD-JAPAN』は女性天皇について若い世代の支持率が9割にも上ることを伝えていた(画像はスクリーンショット)
『NHK WORLD-JAPAN』は女性天皇について若い世代の支持率が9割にも上ることを伝えていた(画像はスクリーンショット)

 

さらに『ジャパン・タイムズ』は2021年5月1日付の記事で、共同通信が郵送で行った皇室に関するアンケート調査の結果を紹介。なんと、女性天皇容認派が87%にも上るという驚くべき内容だった。

記事のタイトルこそ「約80%が支持」だが、実は9割近かったことがわかる。

 

日本の国民の8割は愛子さま支持と英語圏に向け伝える記事(画像は『ジャパン・タイムズ』のスクリーンショット)
日本の国民の8割は愛子さま支持と英語圏に向け伝える記事(画像は『ジャパン・タイムズ』のスクリーンショット)

 

『Kyodo News』によれば、調査は全国の 18 歳以上の 3,000 人を対象に行われ、4月19日までに1,907人が回答(有効回答数1,839)。回答率は61.3%だった。回答者の52%が女性天皇を「支持する」と答え、35%が「やや支持する」と回答。つまり計87%が女性天皇容認派だと伝え、そのポイントは前の回の85%より2ポイント増えたとしている。

 

世論調査の結果、日本の国民の87%が女性天皇支持と伝える『Kyodo News』(画像はスクリーンショット)
世論調査の結果、日本の国民の87%が女性天皇支持と伝える『Kyodo News』(画像はスクリーンショット)

 

◆忘れないで安野さん、敬宮様は男系です

明るいみらいを切り開くためにも、「前例がない」「前例がない」と繰り返す人にあまり振り回されることなく、常に広い視野、柔軟な考え方を持っていていただきたい。

安野さん、日本の未来のためにも、最高の人格者といわれる徳仁天皇と元外交官の雅子皇后がお育てになられた「男系である敬宮愛子さま」に、純粋に期待してみてはいかがであろうか。

愛子さまには、オーラばかりかとても不思議な力が備わっていると言われており、生産、勤労の意欲、幸福を大切にする生活の心掛けなど、さまざまな点で国民のマインドがぐっと上がるはずだ。

 

◆女系天皇に関しては20~30年後に議論を。なぜなら…

「女系天皇」の話題に戻るが、なぜそれを今急いで判断しようとするのか、筆者はどうしても理解できない。

悠仁さまのお子様、敬宮愛子さまのお子様、どちらもまだ、お生まれにもなっていないではないか。

たとえば悠仁さまが結婚後に男児に恵まれず、一方で愛子さまが男児をお生みになったとして、すでに秋篠宮家に移っていた皇統を再び天皇家に戻してくれるのだろうか。

「徳仁天皇の皇孫なので愛子さまの息子さまに立太子いただき…」と皇室典範をまたゴチャゴチャと変える? それとも小室夫妻に男児が誕生していたら、国民の大反発のなかその子に白羽の矢を立てる…?

そういう面倒なことがいつかきっと起きるからこそ、シンプルに天皇は男女にかかわらず世襲で直系長子が継承していくのが一番。私達は日々そういうことを主張してきている。国民はこれだけ敬宮愛子天皇を希望しており、ここは是非ともそれを実現させていただきたいと思う。

 

また、安野さんは周囲の若い世代の皆さんに、どうか尋ねてみていただきたい。「次の次の天皇を考えるとき、どちらのお子さまが相応しいと思いますか?」と。

語学力、コミュニケーション能力、問題解決能力、ホスピタリティ精神など、人にはさまざまな能力が備わっている。さらに両親や祖父母の血や思想も重要だ。

・悠仁さまのお子さま=親が悠仁さま、祖父母が秋篠宮文仁さまと紀子さま

・愛子さまのお子さま=親が愛子さま、祖父母は徳仁さまと雅子さま

 

◆安野さんは自由に発言できているのだろうか

安野さんの周りには、若い議員たちを上手にコントロールしようとする保守系のご老体たちが寄ってくるだろう。甘い言葉の後にご褒美も用意されているのかもしれない。

だが、そういう議員たちも次々と引退し、あの世の人となるだろう。

今から30年ほど経ったときに安野さんたちは伸び伸びと政治にあたれるのだろうが、そのとき外交の一翼を担う皇室と内閣の間には、絶対の信頼関係が必要だ。筆者は、だからこそ「敬宮愛子天皇の実現しかない」と感じている。

同じ世代の議員たちとリアルタイムで情報を共有し、世論を確認し、どうすることが日本にとって、皇室にとって一番よい結果を生むかを今こそ真剣に話し合っていただきたい、心からそう願っている。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

※ こちらの文章に失礼な部分があり、安野さんを不快な気持ちにさせるようなことがございましたら、申し訳ございません。



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