秋篠宮さまどこまで自力で学問を? 難解な遺伝子解析の英語論文で生物学者になったはずが、タイのある大学で…

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秋篠宮家の人々に関する昨今の話題を見ていると、この宮家が「学力や学歴など、権力とお金でどうにでも手に入る」などとお考えであろうことは、もはや疑う余地もなくなってきた。

そんななか、ちょっと面白いニュース映像を発見したのでご紹介してみたい。そのとき秋篠宮さまは、すでに生物学者として鳴らしておられたはずだが…。



 

◆ニワトリの遺伝子解析で難解な英語の論文を

1996年、秋篠宮さまが驚きの英語力で論文を書かれていたことをご存知であろうか。

家禽としてのニワトリの起源について遺伝子の解析を行い、これにより日本の国立総合研究大学院大学から博士号を授与された。現在も何かというと肩書に「生物学者」が付いているのは、その博士論文のおかげである。

実際の論文はこの通りである(画像は『総研大Repository』のスクリーンショット)。

Respあの英語のスピーチでよくここまでの論文を…(画像は『総研大Repository』のスクリーンショット)

Respあの英語のスピーチでよくここまでの論文を…(画像は『総研大Repository』のスクリーンショット)

 

この素晴らしい論文執筆の指導にあたったのは、『Nature』『ネイチャー ジェネティクス』『 Science』『米国科学アカデミー紀要』などに約320報もの英語の原著論文を発表してこられた、国立遺伝学研究所の生命情報研究センター長・五條堀孝教授である。

 

◆その5年後に自信のなさそうな棒読み英語

昨年1月、こちらで『ブータン国王vs秋篠宮さまのダンチの英語力@タイ大学学位授与式』という記事を書いていた。

上記の博士論文で「バツグンの英語力」をアピールできた秋篠宮さまは、2001年にタイ・バンコクのシーナカリンウィロート大学から名誉博士号を授与された際、英語でお礼のスピーチをされた。

ところがその英語はたどたどしさが目立ち、「自信がなさそう」「中学生でももっと上手かも」「棒読み英語」などと酷評されてしまった。学習院大学の法学部を卒業後、秋篠宮さまは英オックスフォード大学で動物学を専攻し、魚類に関する分類学を学ばれたはずだが…。



 

◆論文の上級英語、あれは噓だったのか…

さらに2018年12月、ニワトリやナマズの研究に対し、タイのマハーサーラカーム大学から名誉博士号を授与された秋篠宮さまは、なんと日本語でスピーチしていた。その学位授与式に出席した人の99%は日本語を理解できないというのに…。

 

 

「私1人に授かったものというよりも、私に協力してくださった日本、タイ両国の多くの方々のご尽力を顕彰し…」

 

スピーチの内容は、研究を支えてくださった方々へのお礼の言葉が殆どであった。タイの大学から授与された名誉博士号はすでに11個にもなり、学位授与式ももう慣れっこ。あれだけの難解な博士論文を英語で書けるなら、その程度のお礼の言葉は当然英語でできたはずだが…。

 

秋篠宮さま、タイの大学院から博士号をもらうもスピーチは英語でできず(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
秋篠宮さま、タイの大学院から名誉博士号を授与されるもスピーチは日本語で(画像は『YouTube』のスクリーンショット)

 

なお、脇に並べられた椅子には秋篠宮さまの研究を支えた人々の姿もあった。

 

 

一番左は、東南アジア地域研究者である赤木 功氏※。そして左から二番目は、この界隈ではすでに有名な林 良博氏。林氏は家畜・家禽学者で獣医師。東大名誉教授で国立科学博物館の顧問(前館長)、山階鳥類研究所の前所長でもある。

なお、右から2番目は当時の駐タイ大使であった佐渡島志郎氏である。



また、そのときのタイ訪問で秋篠宮さまは約30年ぶりに現地の民俗博物館を訪問されていた。そこにはもう1人、秋篠宮家の私的なブータン旅行に同行していたこともわかっている、国立民族学博物館の池谷和信教授も同行していたようだ。

 

 

この池谷氏は、総合研究大学院大学の文化科学研究科教授でもあるが、悠仁さまがトンボ論文を執筆した際、所属する組織として示された「生き物文化誌学会」の会長でもある

 

◆まとめ

研究者の世界に英語力は欠かせない。にもかかわらず「英語ができたり、できなかったり」という不思議な現象が起きているところをみると、秋篠宮さまの研究には周囲の協力が常にかなり必要であったといえそうだ。

また都合が良いことに、研究者や大学、研究機関の側にも「殿下に力を貸し、お礼をされれば大変な栄誉」といった感情が働いてしまうのだろう。長男・悠仁さまにおいても適材適所の人事が功を奏するなら、東大推薦合格は簡単に叶ってしまうのかもしれない。

いっそのこと悠仁さまには皇位継承を断念していただき、地球環境保護のスペシャリストにでもなっていただきたいものである。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

※ 赤木 功氏を、誤って魚類学者の故・多紀保彦氏としておりました。大変申し訳ございませんでした。

画像および参考:
『YouTube』秋篠宮殿下とタイ王室のご交流 ― tw0ku

『YouTube』ANNnewsCH 秋篠宮さま タイで名誉博士号の授与式にご出席(18/12/14)

『YouTube』タイ訪問の秋篠宮さま 約30年ぶりに民俗博物館訪問(18/12/15) ANNnewsCH

『エトセトラ・ジャパン』ブータン国王vs秋篠宮さまのダンチの英語力@タイ大学学位授与式 これでよく英語の博士論文が書けたもんだ…!?

6件のコメント

  • ご指摘を大変ありがとうございました。助かりました。修正の上、お詫びの言葉を添えておきました。

  • 勉強や努力が大嫌いなこの一家にとって、学歴も学位も権力と金で手に入るもの。両親がこうだから、子供達にも当たり前のように同じことをしている。外戚にも。
    寄付金と言ったって、自ら得たものではなく、血税ということを考えたことはないのだろう。東大が凡を入学させたら、国立大学の権威も地に落ち、日本の学術界も終わりだと思う。

  • 一番左の白髪・眼鏡の男性は、タイ研究者の赤木攻教授だと思います。

  • 参考になれば…と、過去の情報をお伝えします。
    1/14 YouTube『篠原常一郎』

    ※なぜ法学部出身のA宮が生物やニワトリの研究をするのか

    ※なぜ川島臭は東大博士を出て色々な論文を書き中国へ行くのか

    ・キーマンは正田陽一教授。ミテ子の父の従弟。2016年に亡くなった。

    ・生物学・家禽の専門家。犬の品種を作る遺伝学的な研究もした。東京農大の近藤教授とも繋がっている。

    ・正田陽一はしがない学者で東大の助手をしていたが、ミテ子が皇室に嫁いだ途端出世。東大教授になった。

    ・アメリカ、イギリス、日本が中国支援に乗り出した時代、中国農業を発展させるため、正田陽一調査団をつくって中国共産党と深い関係になる。

    ・中国共産党中央が正田陽一を「友好的人種」認定。
    田陽一を「友好的人種」認定。

    ・中国で著作の高額な印税を受け取るということは、内容は賄賂。正田陽一と中国との深い関係が90年代まで続いた。

    ・中国側は正田陽一の人物像をよく把握していた。皇族美智子の親族と知って戦略的につきあった。

    ・1998年8月に正田陽一が会長になりA宮が入り雲南省調査団が中国へ行った。25名ものチームで皇宮警察、宮内庁職員が入り、東京大学大学院研究生の川島臭も入った。

    ・中国は大歓迎。ここにA宮の家禽研究のルーツが作られた。

    ・問題は、全て政府のお金で、美智子の親族の正田陽一がやったという点。

    ・どうしてここまでA宮を持ち上げるのか?正田陽一はA宮を立てることで一学者には

    来ないことができた。A宮を立てれば政府のお金と大調査団が付いてくる。成果はA宮の名前で出した。ここが秋の高学歴の始まり。

    ・正田陽一の雲南省研究団を引き継いだのがA宮と川島舟。

    ・中国と皇室交流の正面に秋が立っているわけではないが、舟がしょっちゅう中国へ行っている。

    ・今や臭嫁栗原奈緒も中国ゲートになっていて、中国と深い関係にある ///
    (博士号1つに1億円。正田陽一の雲南省研究団の元は、礼宮が学生時代に作った「自然科学研究会」で紀子様も江森啓治さんも同行していたそうです。)

    『菊のカーテン』サイトで、「宮本タケロウ」が礼宮の論文について 記事にしていました。コピー保存していたのですが…
    確か「アホのアーヤといわれる秋篠宮様は本当にアホなのか?」というタイトルで、英語で記述していた礼宮の論文を紹介、賞賛していました。
    表紙の挿絵は、紀子様が描いたという鶏の絵(伊藤若冲そっくり)でした。

    また、礼宮がタイで博士号を受ける 仰々しいYouTubeも配信されていました。
    まだ 残っていると良いのですが。

  • 秋篠宮が博士号を取ったころは、まだ「皇族だからしかたないか」という感じが国民にもあったのでしょう。だれも秋篠宮がまともな学者だとは思っていませんでしたが、国民はお飾り称号を許していたんですね。皇族だから少しはミエをはって見映えを良くするのも仕方ないか、と。

    でも今は違います。息子の作文剽窃やズル方法によるツクフ入試突破等、絶対に国民は忘れませんし許しません。

    小室問題以降、次々に明らかになるこの宮家の実態で、国民からの信用はすでに限りなくゼロなのです。
    だからこそ、この家族は国民からの信頼を少しでも回復させるような行動をとらねばいけないのに、そこが理解できないようです。
    「絶望的な頭の悪さ」としか言いようがないのは、とても残念なことです。

  • 東大入学を“特別扱い”するなら世襲も”特別扱い”ではないのか?
    憲法で「皇位」は「世襲」と規定されているのに、この科学が発達した現代に於いて国民誰でもが納得できる皇族の「世襲証明」が全く提示されない曖昧な皇室制度は本当に国家として必要なものなのか甚だ疑問に思います。
    現状の暫定皇位継承予定者を変えるつもりが無いなら皇室制度は令和で終わりにすべきである。
    国家は皇室を「神話に基づく貴重な伝統文化遺産」として永久保存するので良いではないか。

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