AERAdot.による10月29日付の記事、『「雅子さまはお疲れでは？」天皇陛下も髪型がやや乱れ…　続く大型公務で「いつもと異なる」ご様子』について――。

10月23日、国立劇場に向かう両陛下について撮影された写真が読者から提供されたようだが、「ジャケットの襟元が少し乱れ、お疲れのご様子だった」とのこと。沿道からも心配の声があがった、とある。

女性は、撮影したばかりのおふたりの写真を見て驚いた。雅子さまのジャケットの首の後ろから肩にかけてクシャッと崩れ、大きなシワがよっていたのだ。

（略）

雅子さまだけではない。天皇陛下が10月、移動する車の中で、乱れた髪をご自分の手で慌てて直している様子だったのを、女性は思い出したという。

◆皇嗣を頼りにできず…お疲れがたまって当然

今年の両陛下は6月にインドネシア訪問があり、そこから大型公務が続いた。6月の全国植樹祭（岩手県）、9月の全国豊かな海づくり大会（北海道）、10月の国民体育大会（かごしま国体）と国民文化祭（いしかわ百万石文化祭）は四大行幸啓であり、ほかにもスケジュールは日々ぎっしりと。たとえばこの10月も、これだけのスケジュールである。

こうした激務のご様子がわかっていながら、こんなどうしようもないことが記事になるとは驚いた。

陛下は皇太子の時代、天皇陛下をよく助け、支えていらっしゃった。ところが弟の秋篠宮はいかがであろうか。お車代がたんまりと出る「お出かけご公務」が大好き。面倒なことからは「皇嗣の身ですので」と逃げるわりに、海外向けには “Crown Prince（皇太子を意味する）” と名乗るズルさがある。

このような状況では、天皇皇后両陛下ともお疲れがたまって当然であろう。そうならないよう宮内庁は十分に活動のスケジュールを調整し、陛下の激務が少しでも軽減されるよう、秋篠宮に働きかけていただきたいものだ。

◆「服装や髪の乱れ」とはこういうことを指すのでは？

AERAdot.が掲載した写真に、一体どれほどの人が驚いたであろうか。普段から私たちは、秋篠宮夫妻のそれ以上の写真をたくさん見させられている。例えば今年5月、イギリス国王の戴冠式に参列された紀子さまのお着物姿は、襟元がクシャどころではなかった。

そして、整容という観点でかなり気になった秋篠宮のヘアスタイルの写真もご紹介してみたい。「皇族でいらっしゃるにもかかわらず、乱れている」とは、こういう状況を言うのではないだろうか。

また、お疲れか否かにかかわらず、秋篠宮もご自身の髪がこのような状況になったら「撫でつけたい」と思われるのではないだろうか。

そして、実は「あ～あ、ちゃんと固めておけばよかったのに…」という赤面ものの写真が存在することを、皆さんはご存じであろうか。こういう機会でもないと紹介できないので、最後にそちらをどうぞ。

写真を拡大すると、このように。何とも残念な1枚である。

（朝比奈ゆかり／エトセトラ）

画像および参考：
・『AERAdot.』「雅子さまはお疲れでは？」天皇陛下も髪型がやや乱れ… 続く大型公務で「いつもと異なる」ご様子

・『宮内庁』天皇皇后両陛下のご活動

・『gettyimages』akishino of japan

・『New My Royals』Crown Prince Akishino and Crown Princess Kiko visit to Poland