悠仁さまに噂される「炎症性腸疾患とインフリキシマブ投与」の先にくるもの《その1》 腸上皮幹細胞の移植手術

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悲しいほど青白いお顔の色と、不自然に赤い手と白い爪。「ご健康そのものの溌剌とした少年」という褒め言葉に、近年ほとんどご縁がなかった秋篠宮家の長男・悠仁さまだが、大学生活も控え、とにかく健康でありたいとご本人が一番願っていらっしゃるだろう。

悠仁さまには、残念ながら炎症性腸疾患(クローン病や潰瘍性大腸炎)のり患が噂されているが、その治療方法が近年目覚ましい進歩を遂げていることを皆さんはご存じであろうか。

Xで相互フォロー中の方から頂戴した情報を元に深く調べていったところ、意外なことがわかった。今回の《その1》は、難治とされたその病にも希望の光が見えてきたことについてーー。



 

◆強力な効果を持つ薬「インフリキシマブ」

筆者のなかに生まれた、ひょっとしたら悠仁さまは深刻なご病気を抱えていらっしゃるのかもしれないという疑惑は、『重い潰瘍性大腸炎か関節リウマチか… 宮内庁は年間1500万円をかけ特殊な薬剤を購入している』という記事から始まった。

潰瘍性大腸炎とクローン病は併せて炎症性腸疾患(略称IBD)と呼ばれ、日本国内の患者数は20万人を超えているものの、原因もはっきりとはわからず、難治の病とされている。

宮内庁が購入する抗TNFα抗体製剤「インフリキシマブ」は、その重症患者にとっての画期的な治療薬だが非常に高価。それに続き、新たな生物学的製剤も次々と開発されているが、インフリキシマブも新薬も根治を期待できるものではないという。

 

◆革新的な治療法を編み出した東京科学大学

そんななか、東京科学大学(旧・東京医科歯科大学)では、さらに革新的な治療法をを試みていることがわかった。詳しくは『「世界初、自家腸上皮オルガノイドを潰瘍性大腸炎患者に移植」』という記事でご確認頂きたいが、こんなことが書いてあった。

潰瘍性大腸炎の難治性潰瘍の修復を目指した自家腸上皮オルガノイド移植治療の第1例目が実施されました。オルガノイド(=ミニ臓器)を使った再生医療の開発・普及に向け道を拓く世界初の移植を実施しました。難治性潰瘍を伴う他の消化管難病 (クローン病等)への応用・展開が期待できます。

 

(略)

 

病状を長く良い状態(寛解)に保つためには症状や炎症だけでなく、炎症によって傷んだ腸の粘膜上皮を修復再生すること(粘膜治癒)を達成することが重要です。しかしながら、さまざまな治療を行っても腸の修復再生が滞る難治性潰瘍のため粘膜治癒を達成できない潰瘍性大腸炎の患者さんに対し、組織再生を促す治療の選択肢は全く存在しませんでした。

 

そこで研究グループでは粘膜上皮再生の起点となる腸上皮幹細胞を含むオルガノイド (=ミニ臓器) ※2を潰瘍性大腸炎の患者さん自身から採取した少量の組織から樹立し、大量のオルガノイドに増やした上で内視鏡を使って移植する技術を開発しました。同技術を使い、潰瘍性大腸炎の患者さんの難治性潰瘍に対し自家腸上皮オルガノイドを移植する臨床研究を開始しました。



◆世界で移植手術はまだ2例目

その記事は2022年7月のもので、その後どうなっているのかとネットで調べてみると、ちょうど2年経った2024年7月、日本化薬メディカルINFOナビに『炎症性腸疾患における再生医療の現状〜臨床応用に向けたトランスレーショナルリサーチの重要性〜』という記事を見つけた。

重要な部分を抜粋してみると…。

炎症性腸疾患(IBD)の潰瘍性大腸炎とクローン病は、TNF-α抗体製剤の登場により炎症制御が可能になり、寛解維持が望めるようになりました。近年の研究で、炎症制御に加えて、損傷した消化管組織の機能と構造を回復させる「粘膜治癒」が再燃を防ぐ上で重要であることがわかり、粘膜治癒を治療目標とした考え方が世界的に普及してきています。

 

2022年7月、東京医科歯科大学で難治性潰瘍を伴う潰瘍性大腸炎の患者さんに、世界初となる自家腸上皮オルガノイド移植治療の第1例目が実施されました。

 

私たちは、難治性潰瘍を伴う潰瘍性大腸炎の患者さんの粘膜組織を内視鏡下で少量採取し、患者さん自身の腸上皮幹細胞を含む「自家腸上皮オルガノイド」を樹立しました。そして、定められた手順、期間通りに培養することで移植に必要な量まで増やすことに成功しました。2022年7月に、内視鏡を用いて自家腸上皮オルガノイドを病変に留める移植治療を世界で初めて行いました。現在は2例の臨床試験が進行中です。

 

IBDの病態には自己免疫が関わっているため、炎症の抑制だけでは長期間にわたって寛解を維持することができません。それは多くの自己免疫疾患に共通する問題でもあります。例えば関節リウマチでは、慢性炎症により損傷を受けた組織は炎症が治まっても修復されず、関節が変形し、運動機能を著しく損ないます。このように自己免疫疾患においては炎症と組織破壊という病態が表裏一体になっています。

 

この治療では、培養したオルガノイドを半固形状(ゲル状)の基材の中に埋め込んだ状態で、内視鏡を通して潰瘍病変部分に移植していきます。生着には1〜2週間程度時間がかかりますから、その間も飲食できるように、オルガノイドの上から手術用のシートで覆ってとどまりやすいようにします。この内視鏡操作を行うには術者の技術と経験が問われますが、今後治療法として普及させるためには、移植技術を簡便化する必要もあります。

 

今私たちが行っているのは、細胞移植の安全性を中心に検証する臨床研究です。次の段階では、その有効性を検証する治験を行うことになります。治験では、内視鏡像で粘膜に改善が見られるかどうかを観察するほか、血清や便のバイオマーカーなどを用いて臨床的な有効性を示せることを確認していきます。



◆東大病院で興味深い動き

そしてこのほど、Xで相互フォロー中の方から東大病院に関して非常に興味深い情報をいただいた。

確認してみたところ、3月24日付の読売新聞に『東大病院が移植医を8人増強、脳死臓器移植の人材育成目指す…患者からの5億円の寄付で実現』という記事が掲載されていることがわかった。

脳死者からの臓器を移植する施設が人員や病床の不足などを理由に臓器の受け入れを断念している問題を巡り、手術実績で国内トップの東京大病院が2025年度、移植専門の外科医ら8人を採用する方針であることがわかった。指導者として移植に携わる人材を育成し、日本の移植医療の底上げを図りたい考えだ。

 

同病院は、移植医療で実績のある外科、内科、麻酔科、集中治療の医師計8人を採用。チームで心臓と肺、肝臓の移植手術を担う。同時に、移植手術の経験を積む希望を持ち全国から集まる医師の指導にあたる。

 

採用にかかる費用は、同病院の男性患者(68)からの寄付金5億円を充て、移植専門の講座も開設する。開設期限は27年度末だが、追加の寄付などで予算が確保できれば、延長を検討する。

 

(略)

 

移植手術は、外科医などが一般診療と両立しながら実施している。臓器提供の打診があっても、医師ら人員や病床などのやりくりがつかず、23年は3臓器で36件、24年もほぼ同じ水準で移植手術を見送った。同病院の23年度の収支は11・8億円の赤字で、移植医療も含め、増員や増床の余裕はないという。

 

(略)

 

こうした施設では、移植の高度な知識と豊富な経験を有する医師や看護師などの確保や、人工心肺などの機材が配置された手術室の整備などのため、多額の費用を要する。

 

今回の東大の移植専門医の一括採用などの体制強化は、患者からの寄付金で可能になった。寄付をした患者の男性は、肺の難病を患い、東大病院で生体肺移植の手術を受けた。本紙の報道などで東大などが移植手術を見送っている実情を知り、寄付を決意した。男性は「東大が日本の移植医療の中心となって人材を育成し、地方にも波及してほしい」と話す。

 

移植手術には莫大な経費が掛かることを改めて教えてくれたこの記事。移植を待っているのに受けられない、そんな患者さんの無念さや焦りを考えたら、一日でも早くそうした体制を改善、整備していって欲しいものだ。5億円もの寄付をされた患者さんには、ただ頭が下がる。

ここでふと、悠仁さまが本当に炎症性腸疾患であった場合、上皇后美智子さまが大腿骨骨折騒動の折りに東大病院に多額の寄付をなさった可能性はないだろうか、と考えてしまった。もちろん、東京科学大学による自家腸上皮オルガノイド移植手術の技術を東大にも導入し、悠仁さまにも試してほしいという意味である。

ところが、そのタイミングである方から驚くような情報が寄せられた。悠仁さまは、すでにストーマパウチ(人工肛門および袋)を設けておられるのでは…といい、悠仁さまの炎症性腸疾患はそこまで悪かったのかと筆者はショックを受けてしまった。

続きは《その2》で…。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『東京科学大学』「世界初、自家腸上皮オルガノイドを潰瘍性大腸炎患者に移植」

『日本化薬』メディカルINFOナビ ― 炎症性腸疾患における再生医療の現状〜臨床応用に向けたトランスレーショナルリサーチの重要性〜

『読売新聞』東大病院が移植医を8人増強、脳死臓器移植の人材育成目指す…患者からの5億円の寄付で実現

『エトセトラ・ジャパン』重い潰瘍性大腸炎か関節リウマチか… 宮内庁は年間1500万円をかけ特殊な薬剤を購入している

7件のコメント

  • わたしが注目するのは、インフリキシマブの購入予算の多さです。とても一人分だけとはいえない金額だからで、代理母が産んだ兄弟と妹の3から4人が全員罹患しているとみれば、なるほどとわかる額です。
    潰瘍性大腸炎か、関節リュウマチかはストーマでわかります。悠子さんも例外でないから、結婚の話には答えられなかったし、高校三年まで姿をみせない長い期間があったことも関係しているようにみえます。
    おそらく、兄たちにも治療を試み、妹にも試みたが、全員うまくゆかず、成年会見も半年遅れのひな祭り会見(お嬢ちゃんですからね)に、成人式は出来ないことを前提に19歳誕生日に設定だけされました。

  • >赤坂安西邸は手洗いが何か所も設置されていて便意を感じたら直ぐ近くの手洗いに入れるそうですね

    そういう構造にしたいがための大工事だったんですかね。ビジネスホテルのように各部屋にトイレをつければいいというわけです。

    精神病院などの隔離病棟では、どんなに部屋中垂れ流しにしても、すぐに畜舎のように床も壁もきれいに水洗できる防水床になっている鉄格子部屋があるので、ああした部屋が秋邸にも用意されているということなのかしら。

  • これは有力な情報ですね。これまでの様々な事象ともぴたり整合性のある説だし、薬品の購入歴からも可能性のある疾患は絞られてきます。制服のない学校を高校から選んだのも「スーツにストーマを思わせる膨らみ」が認められる以上、私服校が必須条件だったのでしょう。

    問題は、実母と代理母とで産んだ可能性がある「悠仁s」が、全員この病に罹患、発症しているのかという点です。遺伝について、難病情報センターHPでは、”この病気は遺伝するのですか?”に対してこう解説しています。

    「潰瘍性大腸炎は家族内での発症も認められており、何らかの遺伝的因子が関与していると考えられています。欧米では患者さんの約20%に 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎あるいはクローン病)の近親者がいると報告されています。近年、世界中の研究者によりこの病気の原因を含めた 特異的な遺伝子の探索が続けられています。発病に関与する可能性のある多くの遺伝子が報告されており、それぞれの遺伝子で発病しやすい型があることがわかっています。」

    遺伝性はあるとみるべきでしょうが、悠仁さんのひとりは中学卒業を最後に退役を余儀なくされたのか、姿が見えなくなりました。もうひとりの悠仁さんも脇腹に膨らみが見つかったとなると、少なくとも男子組は全滅の可能性が出て来ます。

    では、成年会見を担当した悠子さんではどうなのか、となり、ブータン行きを再び分析する必要性を感じます。

    というのも、ここで検証されたように、出発前は藪睨みで目が極細の悠仁1号オリジナル君だったのに、帰国時の空港や現地ブータンでインタビューに答えるなどした悠仁さんは、ふっくらとした丸顔、目もやさしく、現地ではレディースウェアを着て馬に乗っていました。それは女の子の悠子さんだったのではないでしょうか?

    ブータン行きの前と後で、どうみても別人である悠仁さんが登場した。これはつまり、健康状態のおもわしくない1号君は国内に残留し、ブータンを満喫してきたのは妹(替え玉)だったといえるかと思われます。

    日テレ仕切りの成年会見、大学入学式、つくば市内での一人暮らしは全部悠子さんにやらせるが、加冠式は正式な皇室行事なので、男子組から出さないと「女子の代役など」と男系男子派の皆さんがお許しにはならないでしょう。

    宮内庁職員から決死の内部告発が出される危険性もあると考え、何としても2号君を寛解させ、加冠式に出せないか、最後の悪足掻き段階に入っているのではないでしょうか。寛解待ちのための最大限の猶予期間が、何と成人後一年を過ぎて実施することになった、前代未聞の遅延加冠式というわけです。

    もし万が一、式典中に腹痛でトイレが間に合わず、大事な装束を汚すことがあっては、たちまち第三条廃嫡危機発生となることから、紀子さんは不安でイライラしっぱなしではないでしょうか。

    そんな大病を抱えていては、到底ショラテンの任務などこなせず、1号に続き、2号もお払い箱にすべきだと、安西文仁氏は反論するのでしょう。安西文仁氏は、自分の身分が剥奪されないなら、敬宮さま立太子により、一刻も早く皇嗣の重責から解放されたい、一宮家で遊び呆けたいのが本音なはずです。

  • ズルヒトくんのスーツにストーマを思わせる膨らみがあった写真。あれを根拠にするならば、ズルヒトくんがTシャツ姿でバドミントンなんてバレるから無理です。バドミントンねつ造写真は、ストーマも否定したかった。ズルヒトくんは長生き出来ますか?。

  • 体調が悪いのに天皇になる夢は無理です。激務過ぎます。

    まずは体調を整えて、遠い大学も無理でしょう、環境が変わり過ぎ、何故敢えてそんな大学を選択したのか、国立大学東京にも東大以外でも色々とあるのにそちらの大学には蹴られたか東大しか両親は知らないのでしょうね。

    沢山ありますよー、何故筑波、遠いし、広いし、移動もしてないとか、忍者の瞬間移動か、とか嘘が色々とバレますよ。

  • 赤坂安西邸は手洗いが何か所も設置されていて便意を感じたら直ぐ近くの手洗いに入れるそうですね。TOTO社に何か褒賞?が出たと記憶しています。悠仁サマ複数も同じく患っているのでしょうか? 身体の不調は遣る瀬無くて他のことが疎かになってしまいます。皇位継承者でなければ集中して治療に臨めるでしょうが、皇位継承者でなかったら治療の優遇は無いのでジレンマですね。

    皇室も宮内庁も政府も報道も全部機能不全。奇跡のように敬宮殿下が存在し、希望を抱かせてくださいます。

    敢えて、ヒサ君、辛かったら正直に止めて良いんだよ。優しい愛子ちゃんも心配しているでしょ。罪深~~~い明仁サマ正田美智子サマ安西文仁サマ川嶋紀子サマ。ヒサ君の幸せを犠牲にした。国民の税金を潰した。

  • 難病と言われる病気がひとつでも治療方法が見つかり薬も出来たらどんなに素晴らしい事かと思いますね。
    苦しんでいる人の希望でしょう。
    そのためには研究もしなくてはなりません。
    でも、そこには莫大なお金がかかります。
    ガンの治療薬としてオプジーボの名前を最近よく聞きますが物凄く高額です。
    それはそれだけ研究費がかかったから。それでも、近年、薬価は下げられてますけどね。

    インフリキシマブも高額ですね。
    一般家庭でもすぐにはそのお金を出せないのでは?
    それを使ってるのは悠仁さまですか?
    そうだとしてどんなに食べても太れないのでしょうね。
    細いままですものね。体幹も鍛えられているとは思えず。
    4月から大学に行かれるけど落ち着いて勉強が出来るのかな?
    でも、以前載せられてた写真はお腹辺りが膨らんでたし何か有りそう。

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