報道に苛立つ小室圭さんが早急にすべきこと 裁判なら眞子さんの複雑性PTSD悪化のジレンマも

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裁判はかなりメンタルにくると覚悟が必要(画像はイメージです)
裁判はかなりメンタルにくると覚悟が必要(画像はイメージです)

ここまで小室圭さん関連の海外の報道をあれこれ伝え、そこに私的な感想を添えてきたが、実は少し前、弊ブログや個別の記事タイトルがTwitterの検索にひっかからなくなっていた。1週間ほどして元に戻ったが、小室さん関連の記事には専門家が審査でも行っているのだろうか、驚きのピリピリ感だ。

ブロガーとして、日本の国民として、これだけはと思うことを今回はつづらせていただきたい。



まずTwitterの検索にひっかからなくなってしまった件だが、『この小室圭さん記事が英語で出回っていたら…! 裏口入学はハリウッドセレブでも投獄』という記事がきっかけで、“この記事にはセンシティブな内容が含まれている”ということだった。

「授業料全額無料」「個別特訓」「“ロイヤル”という強力な印籠」「VIP待遇」「他の留学生にはつけていない『特別教授』」「マンツーマンの個別授業」など、特別待遇ぶりを示す言葉が並ぶ2018年の『NEWSポストセブン』の記事を引用したのだが、そちらが問題アリなのか。

それとも、その記事に2019年にアメリカを騒がせた「ハリウッドセレブが娘たちの裏口入学で服役」という報道を思い出した筆者が、「その記事の内容がもしも英語で出回っていたら、大変な騒ぎになっていたはずだ。『司法省は調査を』と訴える人も出てくるのでは」と感想を述べたことが問題なのか…。

そういえば、小室さん関連の記事がスパークしていた今年4月、ニュースサイト『TABLO』による『小室圭さんがメディアやコメンテーターを訴える日 第二の三浦和義状態になる事も』という記事が気になったこともある。そこにはある雑誌編集長の弁として、こういう文章があった。

小室圭さんは反論文の中でぼやかしていますが、法的措置を視野に入れているのではないかと思われる表現もありました。

 

「これまで私や母に対する名誉棄損(きそん)、侮辱、プライバシー侵害など数多くの違法行為が繰り返されていると考えています。そしてそれらは、仕方のないことだとしてすべて受け入れるには限度を超えていると思います」

 

小室圭さんが、バラエティ番組を中心に訴えるのではなく(多分、これだと裁判の焦点が絞りにくい)コメンテーターやライターら数人に絞って提訴すれば、勝つか、示談金を払わせるという実質的な勝訴で結審するような気がしています。

こんなことが本当に起こるとしたら、日本国民は「圭さんは秋篠宮さまが説明をとおっしゃっているというのに、その説明責任を果たす前に、まずはお金を求めて裁判をかけるわけ?」と呆れ、あるいは怒り出すだろう。

裁判とは非常にストレスフルなもので、法廷では、夫妻に関してコメンテーターらが発言した、あるいはメディアで執筆された様々な文言、文章がそのまま示される。結婚した際のあの記者会見どころではない恐怖の場となり、妻・眞子さんの複雑性PTSDは一気に悪化するのではないだろうか。

秋篠宮さまはその後、「あの会見で娘が発作を起こしては困る」と心配されていたことを明かしている。裁判はもっと耐えられない状況となるだろう。圭さんはどんなに腹が立とうとも、無理だけは禁物だ。



また今年9月、『ダイヤモンド・オンライン』は眞子さまと小室圭さんがいよいよ年内に結婚される見通しだとして、ノンフィクションライター・窪田順生氏の『眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク』という記事を掲載した。

3つ挙げられたリスクのなかで、特に目を引いたのは「小室さんのメーガン妃化」。圭さんはおそらく、家族・親族となったはずの皇室から伝わってくる仲間外れ、疎外感に苦しんでいることだろう。秋篠宮さまは彼を「夫の方」「娘の夫が」と呼び、雅子さまは深い考え、配慮があってのことだろうが、お誕生日文書に2人への祝意の言葉を含めなかった。

メーガン妃が王室から人種差別を受けたと暴露したように、小室さんが皇室からの疎外感に苦しんでいるなどと訴えれば、窪田氏の記事に書かれているような「皇室による謝罪会見」まで引き起こしてしまうこともある…? だが答えはおそらく、ノーだろう。提訴、裁判、自伝という名の暴露本、暴露インタビュー、それらはすべて皇室をスキャンダラスな世界に変えてしまうだけだ。小室さん夫妻がそこまで愚かなわけはない。



最後になるが、皇族のプリンセスたちと結婚した黒田慶樹さん、守谷慧さんの好感度が高い一方、小室さんに関しては、これだけさまざまな疑惑が報じられてしまっている。新婚ホヤホヤだというのに何という辛い状況、まさにダース・ベイダーにさせられた気分だろう。

秋篠宮さまもおっしゃられたように、小室圭さんが国民から受け入れられるために望まれている(いた)のは、やはり「国民が納得するような説明」をする誠実さ、これに尽きる。

現時点で特に注目されているのは、フォーダム大ロースクールに正々堂々と表口から入り、誰もが欲しがるマーティン奨学金を正規の形で獲得していたのか、という点だろう。

圭さんは、愛する眞子さんのためにも国民の疑惑を払拭するためにも、すべてが誹謗中傷で事実無根だと証明できるだけの証拠を示してみてはいかがであろうか。

それがあまりに遅いと、また創作、操作、調整に時間がかかっているのかなどと言われてしまう。法曹界で生きる道を選んだ者らしい、嘘のない、完璧な証拠の開示を「一刻も早く」と期待したいものだ。

参照:
『TABLO』小室圭さんがメディアやコメンテーターを訴える日 第二の三浦和義状態になる事も

『DIAMOND ONLINE』眞子さま、小室圭さんと「年内結婚」で日本人が覚悟すべき3つのリスク

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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