【海外の人は日本の皇室をどう見ている?】その175:T&C誌の眞子さんアゲは真実か 古い情報に意地悪そうなAI風刺画、義母情報まで
“Introducing our October issue! On our cover: the former Princess Mako, who left royal life behind and is living a rare happily-ever-after:”
本当に久しぶりの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】。その175は、秋篠宮家の長女・小室眞子さんを表紙に持ってきた、上流階級が対象の米国のライフスタイル誌「TOWN & COUNTRY」についてーー。
◆どんな内容か
取り上げたのは、同誌のInstagramアカウント「townandcountrymag」から『Introducing our October issue! On our cover: the former Princess Mako, who left royal life behind and is living a rare happily-ever-after:』。画像はそのインスタグラムからとなる。

キャプションには「10月号のご紹介です!表紙は日本の皇室を去り、現在は幸せに暮らしている元皇族の眞子さんです」とある。ただ、いいねが500台というのはちょっと寂しい気も…。
また同アカウントの別投稿(https://www.instagram.com/p/DPQ1FMPDlNL/?hl=en)には「Gristedesで眞子さんを発見!デルモンテのコーン缶が売られている横の4番通路にいるよ。でも落ち着いて。じーっと見つめたり写真を撮ったりパパラッチに教えたりしたらダメよ!」との文章が。
同誌のホームページでは、
『Princess Incognito: How Former Japanese Royal Mako Komuro Escaped It All』でさらに詳しい内容を読むことができる。

ざっとこんなことが書かれていた。要約して日本語でご紹介するとーー。
とてもカジュアルな服装とスニーカーで、ヘルズ・キッチン食料品店の青果コーナー、メトロポリタン美術館のすぐ南、五番街をぶらぶら、テイクアウトのコーヒーカップを持ってマディソン通りを誰にも気づかれずに歩いている眞子さん。世界のロイヤルのなかで、彼女ほど目立たない人もいない。
デイリー・ビースト/Royalistを担当するトム・サイクス記者は「もしあなたが街で小室夫妻に出会っても気づかないだろう、王室を離れながらも最大限の知名度を追求してきたハリー王子とメーガン妃とは、明らかに対照的だと言う。
日本では皇位継承順位は男系で、悠仁さまは現在、その世代で唯一の男子皇嗣である。
「圭さんと夫婦として力を合わせ、新しい環境でただ平穏な生活を送りたい」と結婚会見で述べた眞子さんは、これまでのところうまくやってきている。
ニューヨークに来てからの二人は、パーティーでもインタビューでも、特にポーズを取ることもなく、ベッド・バス・アンド・ビヨンドでの買い物や公共交通機関を利用しているところなどをパパラッチされていた。ニューヨークでは、眞子さんと圭さんのプライバシーはうまく保たれ、自宅に近いヘルズ・キッチンのレストランでも店員は協力的だ。
眞子さんは現在もメトロポリタン美術館で働いていると思われるが、美術館は彼女のこと、そして仕事内容に関する質問には回答しようとしない。広報担当者は「正職員ではなく、過去に無給でキュレーターの研究活動を補助していたことはある」と答えた。
今年5月、夫妻に第一子が誕生していたことが発表されたが、出産日、名前、性別などは明らかにされていない。
2021年から西52丁目のワンルームマンションに住んでいた夫妻だが、どうやら5月にコネチカット州の高級住宅街に程よい広さの家を68万ドルで購入し、引っ越したらしい。不動産エージェントは一切の質問に回答を拒否している。
ニューヨークの日本大使館と領事館、ジャパン・ソサエティ、メトロポリタン美術館、そして日米関係に焦点を当てた団体も同様だ。そしてもちろん、夫妻もコメント要請には応じていない。
★かなりの違和感
ヘルズキッチン近辺のレストランで食事、メトロポリタン美術館で無給でキュレーターのサポートを…というあたり、かなり古い情報を記事にしたものではないだろうか。さらに、URLに “mako-komuro-private-american-life-interview-2025” とあり、インタビューなどしていないだろうに、不思議な言葉を使用したものである。
NEWSWEEKとの合併で世間を驚かせた、元ブログサイトの『Daily Beast』。そこで王室記事を担当しておられるトム・サイクスさんという記者から集めた情報が記事化された、といっても過言ではなく、Town and Country誌の編集部がどこまで眞子さんに関心を持っているかは不明だ。
◆様々なコメントが寄せられる
@micapennnycさん
もうそっとしておいてあげましょう。
@laure1331さん
オゼンピック・フェイス(※)って表現したら良いのかしら。
@tylerbrancoさん
好きなようにさせてあげて
@corneliusdeniseさん
手を振るスタイルじゃないのか。
@ erika_north_lineさん
写真を表紙に使って良いという許可は出ているんですか? もう日本の皇室を出た以上、一般人なのではないでしょうか。
@sreganbrattonさん
彼女の人生を楽しませてあげよう。
@micapennnycさん
かつては大変名誉と威厳のある人物が、このようなAIの風刺画になって掲載されてしまうなんて悲しいこと。面白くからかわれている感じで失望する。
@atsuguntherさん
さすがにこの画像と文章は風刺が効きすぎなのでは。
@ichbensanneさん
放っておいてあげようよ。日本の皇室は敵が多いうえに、みんな彼女を危険に晒している。眞子さんはきっと皇室の監視なしに静かに暮らしたいはず。なのに周りの人たちのせいで心からそう願っていても叶わないわ。
@baronblakeさん
酷い文章とイラストだな。
@ aliyajasmineさん
テレビ番組にしたら面白そう。「プリンセスの日記の裏側」みたいな。
@ravenseyepoeさん
変なイラストねぇ。
(※)オゼンピック・フェイスとは、糖尿病治療薬を使用した減量方法を採ると、急激に痩せて顔の皮膚がたるみ、目が落ち窪むなど「やつれ」現象が起きること
◆まとめ
海外では、眞子さんと圭さんを「大学時代からの恋人だった小室圭さんと長年の愛を実らせ、皇族や日本国民からの反対を押し切ってゴールインした」として、リアルプリンセスはその地位を捨て、純愛の相手を選んだなどと褒め称えられ、同情されることが多かった。上記のコメントを拝見すると、今もそうかもしれない。
そんななかで、AIが作成したのは気味の悪い笑みを浮かべた眞子さんであった。普段は身に着けていない頭にティアラが載っているのも、いずれ皇族に返り咲く意思がある、といったところかもしれない。。
ただし、オンラインではなく6ページにもわたる本誌の特集記事には、現在の仕事、私生活、出産や子育てに関する話のほかに、圭さんの母・小室佳代さんの金銭トラブルについても書かれ、日本の人々はこのファミリーを厳しい目で見ているといった事実も書かれているようだ。
この特集号は、夫妻にとって本当に好意的な内容と言えるのだろうか。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『Instagram』 Introducing our October issue! On our cover: the former Princess Mako, who left royal life behind and is living a rare happily-ever-after: ― townandcountrymag
・『Town and Country』rincess Incognito: How Former Japanese Royal Mako Komuro Escaped It All
【直近の記事10件】
・その165:「天皇皇后両陛下は海外の王族からとても愛されています」
・その166:「美貌は皮一重。佳子さま、見た目より心を磨いたほうが」
・その167:悠仁さまの成年会見に「まるでAI。お人柄がまるで伝わってきません」
・その169:「誕生以来ずっと議論続きのプリンス、進学も特別扱いで」
・その170:「紀子さまは天皇の母親になる日が待ちきれないようだ」
・その171:「我が国は日本の甘ちゃんな元皇族より優秀な科学者やエンジニアを歓迎」
・その172:「愛子さまは優美で社交的。あらゆる国で敬意を集めますよ」
きさらぎさんの御指摘「MK」に込められていた恐ろしい意味=これは悠仁s育成管理幽閉計画そのものですよ
・『CIA裏面史』
スティーブン・キンザー著 花田知恵訳
日本軍731部隊やナチスとの関係から「毒殺部長」ゴットリーブによる薬物洗脳計画、そして数々の暗殺計画まで、冷戦下CIAの「秘史」中の「秘史」を、元ニューヨーク・タイムズ紙の敏腕記者があぶり出す。
・>洗脳やマインド・コントロールといった概念は、それほど古くから存在したわけではありません。それらが生み出されたのは、20世紀半ばのこと、すなわち、第二次世界大戦が終わり、東西の冷戦が始まった頃のことでした。
アメリカは1947年、東西対立が深まった世界情勢に対応するため、国家的なインテリジェンス機関として「CIA」を結成しました。そしてCIAが手掛けた最初期の計画の一つが、「MKウルトラ」でした。MKウルトラは、マインド・コントロール幻想の発端になったと同時に、オウム真理教にも大きな影響を与えていますので、その概要を簡単に押さえておきましょう。
最初の切っ掛けとなったのは、1950年から始まった朝鮮戦争において、捕虜となったアメリカ軍の兵士たちが、次々と共産主義者に変貌するという事態が報告されたことでした。ジャーナリストのエドワード・ハンターは、中国によって「洗脳」の技術が開発されたと主張し、1951年に『赤い中国における洗脳――人間精神の計算された破壊』という本を公刊しています。こうして世界には、「洗脳」という概念が広まっていきました。
創設されて間もないCIAは、このニュースに深刻な脅威を覚えました。人間の精神を科学的に操作する技術が本当に存在するとすれば、諜報や暗殺が自在に行われるほか、やがて世界は共産主義一色に染められてしまうことになるからです。そこでCIAは、1953年にMKウルトラを開始し、その解明に力を注いでいきました。
後に述べるように、MKウルトラは、1973年に関連資料が破棄されてしまったため、その詳細は明らかではありません。とはいえ現在では、残された資料の発見や関係者の証言から、計画の大枠が知られるようになっています。
まず初期の研究としては、ゴードン・トーマスの1989年の著作、Journey into Madnessがあります。同書は『拷問と医者』というタイトルで91年に日本語訳され、オウムの内部でも読まれていたことが分かっています。
また最近では、スティーブン・キンザーによる詳細な研究として、Poisoner in Chief(邦訳『CIA裏面史』)という書物が公刊されました。この本を読むと、CIAに発するマインド・コントロール幻想がカウンター・カルチャー全般に大きな影響を与えたことが読み取れますので、オウム研究においても必読の書物です。<
https://bitterwinter.org/mk-ultra/
・「ワームウッド -苦悩- 2017リミテッドシリーズ13+ドキュメンタリー
冷戦時代、"MKウルトラ"計画の闇に飲み込まれた米国人科学者フランク・オルソン。再現映像を交え、エロール・モリス監督が彼の死の謎に迫るドキュメンタリー。」
https://www.netflix.com/jp/title/80059446
・『CIA洗脳実験室 : 父は人体実験の犠牲になった』(" Psychiatry and the CIA : victims of mind control ")
ハービー・ワインスタイン著 ; 苫米地英人訳
オウム真理教は、洗脳技術の核心をここから得ていた…!?20年間アメリカ政府が隠し続けたCIA機密プロジェクト“MKウルトラ”。国家の犯罪をめぐる、衝撃のノンフィクション。
目次
第1部 喪失(悪夢;カナダの“アル・ジョンソン” ほか)
第2部 真相究明(目覚めのとき;父の医者、ユーイン・キャメロン ほか)
第3部 闘い(法律を学ぶ;精神医学と政治 ほか)
第4部 結末(和解;結末 ほか)
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA4742392X
★気になると調べたい
アメリカでMKのひとつに「MKウルトラ計画」:1950年代~CIAで行われていた洗脳実験。
この眞子さんのイラストが強烈で、笑えて、そっくりなのに驚きました。
時々すごい横目になるのをちゃんとイラストレーターも見ていたんですね。小室さんはこの横目が好きで結婚したのでしょうか。
構図がいかにもアメリカンコミック風なのもエキゾチック。日本人なら花や動物で背景をつくるのに、NYのイメージ(いまにも崩れ落ちそうなビルの古い非常外階段)や摩天楼、肌の色のいろいろな人種の坩堝を、うまくレイアウトしています。ジーンズにティアラをつけてへルズキッチンでお買い物ごっこという、降嫁後も続く浮き世離れした眞子ワールドも「これはあるある」です。
バックにMKとイニシャルがついていますが、ニューヨークではMKに何かスラングで他の意味でもあるのかな?とも思いましたが・・・
アメリカには皇室がないので皇族には憧れがあると聞きました。この雑誌を(眞子さんの事が掲載される前から)知らなかったし見たこともなかったのですがこの特集は本当に普通の人を取り上げると書かれてあると見ました。でも、眞子さんは日本の元内親王なので雑誌としては興味のある人が買えば売り上げも伸びますよね。また、眞子さん夫婦が(掲載される事を)知らない事はないだろうと。つまり、許可している。
それとも無許可でしょうか。ティアラを着けて横目の写真は悪意がありますものね。
私は眞子さん夫婦は日本のサポートを受けずに(日本国民として一般的な大使館との関わりは別ですが)アメリカで目立たずにずっと暮らしていただきたい。(日本に帰るのは冠婚葬祭の時のみで)と思っています。帰って来られるとあの会見を思い出してしまうので。
あちらでは、女性は単に富裕で自由な生活をしているというだけでは足らず、生き甲斐を見いだし、社会活動も行っていることが重要な「幸せの条件」であるとされます。
眞子さんはアメリカ的にはどの幸福基準にも足りていないようです。
・大富豪や超有名人の嫁になったわけではない。
・日本国民が祝福する結婚でもなかった。
・陛下からのお別れの儀式である「朝見の儀」すらなく、さっさと駆け落ちしてしまった。
・夫には高級車一台分にもならない程度の借金で世間を震撼させる事件が起きたし、学費を援助してくれたさほど富裕でもない男性を騙したのではないか、ととりわけ夫の母親が非難された。
・自然発生的キャンパスの恋のはずが先に別の彼氏がいて、元彼がSNSで失敗し交際を止めるよう圧力をかけられて別れさせられた直後に、同じ運動サークル員だった今の夫と恋仲になった。
・夫をNY州弁護士にするため、巨額の国費がこっそり使われたのではないかと疑う人が多い。
・普通駆け落ちするカップルには、その一途な恋を支持する人がいるものだが、彼女の場合は、皇室の名誉を傷つけただけだと受け取る日本人が大半だった。
・日本では皇族でなくなった女性に、国費で護衛がつくことはないが、彼女は例外であることも、国民から白眼視される要因となっている。
・夫の親族についての報道が好意的ではなかったので、佳子さんの結婚にも少なからぬ障害となって、現在お見合いがうまくはいっていないとされる。お見合い相手は、佳子さんの親族全体を眺めて、結婚してもトラブルが起きないかどうか、外戚まで含めて「欠陥がない家系」を求めるのが一般的であることから、こうした日本社会の結婚基準に反する結婚をすると、結果的に家族にも迷惑がかかってしまう。これは弟であるヒサヒト氏の縁談にも直接関係してくるだろう。
オゼンピック・フェイス 初めて聞きました。薬を使い、急に激ヤセしてシワシワになった顔ですか。
確かに渡米前は、まだ二十代なのに顎の下に肉を蓄えていたが、イラストではシャープな顎ライン。また、イラストでは、日本で見られなかったウエストのくびれが描かれている。
ウーン、こんなに美化したら、ますます日本へ帰り辛くなるんじゃないか? だって、ありのままの姿を目撃される事になるんだろう?