揺れる椎葉村の役場に電話した女性からご報告が 「本当に行ったのか、広報誌の写真はホンモノか」
6月21日、焼き畑農法の第一人者であった宮崎県椎葉村の椎葉クニ子さんが、老衰のためお亡くなりになった。99歳の大往生だったという。
巷では今、秋篠宮家が今年4月の熊本県・宮崎県の私的旅行で、クニ子さんに会いに椎葉村を訪れていたというのは本当か、と疑う声であふれ返っている。さらに村の広報誌には、ご一家を迎えた当時の写真を掲載したページが存在するというが、号外も含め、その真偽に関心が集まっている。
秋篠宮家のお三方の奇妙なほど白い顔も異様だが、前列左端の黒木保隆村長はここまで上背がある方なのか…。そんな中でさらに注目したいのは、椎葉村役場の職員は、国民からかかってくる電話に何と答えているのかということだ。
実は本日、かねてから非常に信頼しているSさんという情報提供者さまから、筆者の元に「村役場の総務課に電話しました。その結果です」という、大変ありがたいご連絡が入った。さっそく、そちらの内容をお知らせしたいと思う。
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Q1. 行ったのか、行かなかったのか
(質問)秋篠宮家は、間違いなく椎葉村に行かれたのですか?
(職員)自分は総務課の職員で、ご一家にはお会いしていないため、わかりません。
Q2.写真は誰が撮ったのか
(質問)広報誌に載っている写真は、お付きの宮内庁職員が撮影したのですか? それとも村役場の方が撮影したのですか?
(職員)村の教育委員会さんから「この写真を使ってください」と写真が送られてきたので、それを広報誌に使いました。
(質問)写真が教育委員会から来るって、おかしくありませんか? そうなると、悠仁さんの東大推薦に向け、学校に提出するためのアリバイとなる写真を作成したのでは…といった認識になります。住人にだけそれを配っただなんて、椎葉村さんもそれに加担し、子供まで嘘に巻き込んでいるなら、とても嫌な感じがします。
(職員)………。
Q3. 広報誌の写真は本物なのか合成なのか
(質問)出回っている広報誌の写真について、本物なのか合成なのかと騒がれていますが。
(職員)それは自分にはわかりません。
Q4. ホームページに載せていない理由は?
(質問)皇族と写真を撮るなど村の皆さんとしては光栄なことでしょう。なのに、なぜ紙媒体を村民に配るだけにし、HPには載せないのですか。
(職員)広報誌に載せる時には、必ず写っている人に許可をとるようにしています。今回は宮内庁に許可を取りましたが、写っている一般の方々に迷惑がかかると悪いとの判断で、ホームページには載せない事にしました。
(質問)写っている人に迷惑がかかると悪いとおっしゃいますが、皇族と写真を撮る際に、許可を取ったんですよね。そのうえで掲載したのに、「迷惑がかかると悪い」っておかしくありませんか?
(職員)………。
Q5. 国からの助成金が大幅に増えたのでは?
(質問)村の人口が減っているのに、国からの助成金が大幅に増えた時がありますね。近頃になってまた増えているようです。あの宮家に少しだけ力を貸すと、そういうお金が増えてインフラなども整っていく。だから単純にありがたいという解釈なのですか。
(職員)自分にはわかりません。
(質問)仮にご一家が来たこと自体が嘘だった場合、子供達に「誰にも言うんじゃないよ、とにかく来たことにしておいて」などと言い含め、ずっと嘘をつかせるおつもりですか? そういうの、いかがなものでしょうか。
(職員)………。
◆まとめ:全体の印象
情報提供者さんは、筆者へのメールに「のちに天皇になるかもしれない皇族のご一家が、はるばる村にやって来た。なのに村役場の総務課さんは参加していない、自分は見ていないのでよくわからないって、ありでしょうか」と書いておられた。「普通は村民一同で秋篠宮家を大歓迎でしょう。村の一大行事になったはずです」ともある。
おっしゃる通りだと思う。とにかく国民が悠仁さまに関心を寄せるのは当然のこと。隠せば隠すほど、国民からの信頼や敬愛の念も失せていくということが、なぜ宮内庁はわからないのか不思議でならない。
(編集:朝比奈ゆかり/エトセトラ)