【YOUR VOICE】愛子天皇を実現させ、かつ皇統を傍系に移さない皇室典範改正を一緒に考えてみませんか?
女性天皇容認派・反対派の双方の主張と問題点について、「一緒に勉強していきましょう」というスタンスで動画を配信されていらっしゃるのが、YouTuberの【ゆっくり解説 皇室問題】さまです。
皆様は、愛子さまが旧宮家の男系男子と結婚して男児が生まれても、それだけでは皇長孫になれないというお話を聞いたことがありますか? そこで、【ゆっくり解説 皇室問題】さまの皇室典範に関する動画から、『愛子天皇を実現して、皇統を傍系に移さない』というキャッチ―なタイトルの1本をご紹介したいと思います。
ただし、動画はじっくりと聞いて初めて理解出来るような内容ですので、あらかじめ少しだけポイントをこちらにまとめてみました。
皇位継承についての自民党案をまずはご覧ください。
① 秋篠宮と悠仁さままでの皇位継承をゆるがせにしない(二人は皇位継承資格者)
② 女性皇族が結婚後も皇室に残る(夫と子供は民間人)
③ 皇族と旧宮家の男系男子との養子縁組を認める(養子は民間人、養子の息子は皇位継承者)
④ ②と③でも皇族を確保出来ない場合は、旧宮家の男系男子を皇族とする
【ゆっくり解説】さんは、この自民党案の方策の問題点を指摘し、「皇室典範をどう改正すれば愛子天皇が実現するか?」を説明しています。上の案は、秋篠宮と悠仁さまの皇位継承「順位」を確定としており、女性天皇・女系天皇いずれも否定していますから、愛子天皇派は100%敗北です。
これを、「男系女子」として愛子さまが皇位を継承する、つまり女性天皇を認める代わりに「女系天皇は認めない」とするのはいかがでしょうか。
それなら男系男子派も50%勝利と言えるのです。彼らが絶対に譲らない「男系」による皇位継承を、愛子様の次の世代で認めるとすることが、この動画の重要なポイントです。
さらに、愛子さまがもしも旧宮家の男系男子と結婚し、皇太子になられるのであれば、旧宮家の男系男子との養子縁組という案も必要もなくなります。愛子天皇派が100%勝利し、かつ渋々でしょうが男系男子派も50%勝利で納得してもらえるのではないでしょうか。
愛子さまの立太子や女性天皇の誕生を求めるには、具体的にーー。
② 愛子さまが旧宮家の男性と結婚する
② 結婚後、愛子さまは「男系女子」として皇位継承権を持つ
③ 男系男子派が女性天皇を認める(この時点では女系天皇を否定してもOK)
これらが大前提となります。では、どうやって皇室典範を改正したらいいのかというとーー。
第一条 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。
第十二条 皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。
このうち第十二条を、愛子さまが旧宮家の男系男子と結婚した場合、以下のように結婚後も皇族のままになる(民間人と結婚した場合は、皇籍離脱となる)と改正するのです。
① 内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持すること
② 皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること
自民党案は、女性皇族が誰と結婚しても皇族に残れるとしているのですが、それを「皇族女子は、天皇及び皇族皇統に属する男系の男子以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」とするのです。
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男系男子派も国民の声がこれだけ大きくなれば、男系女子の皇族として愛子さまが皇位継承権を持つことを、渋々認めるはずです。100%の敗北となるより、女系天皇は認めないという将来的な50%の勝利を目指し、これにより秋篠宮家に対する批判が減るなら、それにもほっとするのではないでしょうか。
問題を現実的に考えた場合、「愛子さまを女性天皇に! 皇位継承は直系長子に!」と主張するだけでは困難でしょう。愛子天皇を実現するためには、男系男子派が絶対に譲らない「男系」による皇位継承(=女系天皇の否定)をも考慮し、男系男子派と折り合っていくことが重要なポイントです。
ここで難攻不落の男系「男子」の皇位継承を攻め落としたら、愛子天皇が実現します!ご興味がおありの方は、是非こちらの動画をご覧になっていただきたいと思います。
(海外在住:愛子天皇派さんより)
参考:『YouTube』ゆっくり解説 皇室問題 : 愛子天皇を実現し皇統を傍系に移さないための皇室典範改正, ( 皇位継承問題 )
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