佳子さま、もしや屋上でプライベートパーティーでも…? 1人で暮らす御仮寓所の屋上に新たな電設工事 

この記事をシェアする
屋上テラスに続く階段もあるようだが安全面では今ひとつ。するとまた追加の工事が必要に?(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)
屋上に続く階段もあるようだが、安全面では今ひとつ。するとまた追加の工事が必要に?(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)

女性自身が『佳子さま 自室が狭すぎて荷物を収納できない…“30億円改修”秋篠宮邸で発覚したまさかの欠陥』なる記事を公開した。同誌は、秋篠宮邸が金箔やイタリア製大理石にこだわり、予定していた工期が半年間も延びたことを報じたメディアであり、邸宅に関する情報にはとても強い。

この話題を報じたヤフーニュースでは、さっそく「これ以上まだ勝手なことをして贅沢する気か」とコメントが大炎上を見せているが、工事に関する申請内容をチェックしてみたところ、屋上にも手が加わることがわかった。



Google Earthの写真で確認する限り、車が本当に小さく見える秋篠宮ご一家のために建てられた豪邸。そこから40メートルほど東にある鉄筋コンクリートの3階建てビルが、現在の佳子さまのお住まいである御仮寓所(ごかぐうしょ)だ。

当初は「単なる仮住まいで、引き払った後は事務所と収蔵庫として使用される」と公表されていたが、実はそうではなく、ご一家は最初から2つの豪邸を求めていた可能性が高いと考えられる。それに関する詳しいことは、4月に執筆していた『佳子さま占拠の10億円御仮寓所、2016年の建築申請時から「娘のための豪邸」と計画か いずれ収蔵庫になるは嘘』でご確認いただきたい。

右手が御仮寓所。収納庫や事務所として使用すると言っていたのは嘘だった…(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)
右手が御仮寓所。収納庫や事務所として使用すると言っていたのは嘘だった…(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)

 

◆佳子さまはお料理は不得意か

炊事洗濯、自分で何でもする代わりに自由を満喫する、それが若者にとっての1人暮らしであろうに、佳子さまは、なんと食事は実家の宮邸でとっておられるとのこと。ところが、出入りする職員に会ってしまうため、メイクなどに時間がかかることが悩みの種だそうだ。確かに20代の女性なら、ボサボサの髪やすっぴんは誰にも見られたくないだろう。

44億円という驚きの経費をかけたはずの秋篠宮家と別邸(御仮寓所)だが、完成後も不満がある箇所にはどんどん増設や修復の工事が入るらしく、女性自身はさらに「衣類や資料類を収納するスペースが足りず…」と伝え、ヤフコメは「いいかげんにしろ」という呆れと怒りの声であふれ返っている。

 

◆家具と家電の引っ越し代だけでも…

ここからは宮内庁が発表している「随意契約調書(PDF)」を紐解いたものとなる。最初は、ご一家のお引越しに関る費用について。

新・秋篠宮邸が完成し、ご一家が所有する家具家電などを御仮寓所から移設させることに、これだけの金額が(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)
新・秋篠宮邸が完成し、ご一家が所有する家具家電などを御仮寓所から移設させることに、これだけの金額が(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)

新・秋篠宮邸が完成したのは2022年9月の末のこと。さまざまな手続きや確認作業を経て引き渡しが完了となり、さらにマスコミなどへのお披露目を済ませてから、御仮寓所に収められていた家具、家電、衣類、資料その他の私物が運び込まれたことが想像される。



おそらくこの変更契約調書は、御仮寓所から新・秋篠宮艇への家具や家電のお引っ越し料金に関するものであろう。当初は1,748万円で契約を結んだが、「使用勝手見直しにつき、家具移動を取りやめ」という理由で279万4,000円を減額しているようだ。

これは、佳子さまの一人暮らしが確定し、移設する数が減ったことを意味するのだろう。このご一家はトラックにして何台分の家具、家電をお持ちなのか、降嫁した眞子さまのものも御仮寓所に置かれたままだという。また、お衣装類や資料、私物、それに殿下の1番の宝物であろう多数のニワトリのはく製や、私的に所有しておられる財宝も忘れてはならない。そちらは運送業者に依頼するのだろうか。

 

◆屋上に照明器具を付けるのはなぜ?

ここからが本題となる。こちらも、宮内庁が公開している随意契約に関する「変更契約調書」の1つだ。今年1月30日付で2,618万円で清水建設が請け負うことになった工事が、今年3月29日に約124万円で他の内容も加わり、2,742万円ほどに増額されている。一体どんな工事が追加になったかというと…。

電気設備工事の「変更理由4」にご注目を(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)
電気設備工事の金額が増えた「変更理由」にご注目を(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)

 

赤で囲んだ「変更理由」を拡大すると…。

屋上に設置される照明器具は2種類あるようだ(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)
屋上に照明器具が設置されることになった。何のため…!?(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)

 

電気設備工事についての変更理由の「3」について。屋上にはエアコンその他の機械置き場があり、そこに照明器具を設置するようだ。電気工事の業者さんは備品として常に強力なライトを持ち歩いており、夜間の電気工事にも難なく対応してくれるが、それではだめなのか。

わざわざ高いお金をかけ、照明器具を追加で取り付けてもらう理由が屋上を頻繁に利用したいということなら、ひょっとしたら、プライベートな仲間を呼んで屋上でパーティーでも…!? 幸い屋上の周囲は、十分な高さのあるパラペット(落下防止の胸壁)で縁取られている。バーベキューセットを地面に広げてワイワイやれば、誰かしらに気づかれるが、屋上は意外にもプライバシーを保てそうだ。

屋上でパーティーをするとしたら、階段に続くこのあたりか(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)
屋上でパーティーをするとしたら、階段に続くこのあたりか(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)

 

屋上にはエアコンの室外機その他がゴチャゴチャとあり、そんなに広そうには見えないし、パーティーをするにはちょっと狭いのでは…!? とんでもない。下の画像で右手は職員用の官舎だが、その1世帯あたりの床面積より、御仮寓所の赤い丸で囲ったスペースのほうが広いことがわかる。

右手の建物は赤坂御用地にある職員宿舎。その1世帯分の床面積よりも広い面積を確保できるだろう(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)
右は赤坂御用地の職員宿舎。屋上のフリースペースは、その1世帯分の床面積よりも広い(画像は『Google Earth』のスクリーンショット)

 

◆まとめ:佳子さま専用出入り口増設も検討中

現在の状況について、宮内庁は「不便な思いをされている佳子さまのストレスを軽減するため、職員とあまり顔をあわせることなく宮邸へお通いになることができるルートを」として、佳子さま専用出入り口を増設することを検討中だという。

佳子さま専用ということは、人の視界を気にすることなく、お友達もそこからお通しできるということ。南東にある小さな巽門(たつみもん)から50メートルちょっと歩くだけというのも、御仮寓所の強みだ。上記の電設工事「4」は、その夜道を照らしてあげるため…!?

「ついに完成」の報道など何のその、新・秋篠宮邸とその別邸では、次々と改修や増設が行われているようだ。国民の納めた血税が、この宮家の贅沢暮らしのために一体どれほど投じられるのであろう。何ら説明されることもなく、だ。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



参考および画像:
『女性自身』佳子さま 自室が狭すぎて荷物を収納できない…“30億円改修”秋篠宮邸で発覚したまさかの欠陥

『エトセトラ・ジャパン』佳子さま占拠の10億円御仮寓所、2016年の建築申請時から「娘のための豪邸」と計画か いずれ収蔵庫になるは嘘

『宮内庁』調達・随意契約調書(19/24)(24/24)

『Google Earth』秋篠宮邸