【YOUR VOICE】傍系からの即位、前例に倣えば… 前王朝の皇女を皇后に迎えて初めて正当性が認められる

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※ こちらは11月14日付の【YOUR VOICE】軍国主義の「保守派」が男系男子をと叫び、未来の皇室は国民の望みとはかけ離れたものにに対し、読者様から寄せられたコメントです。

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ご説の通りと思います。
高市総理就任後、私の頭にも次々と妄想が沸き上がってきました。台湾発言に見られる通り、集団的自衛権の濫用を平気で発言。これでは国民は知らないうちに戦争に巻き込まれてしまいかねません。

男系男子派の意図は戦前の日本への回帰なのです。男系男子にあれほどこだわるのも、軍の統帥権を持たせたいからでしょう。徴兵制の復活もあるかもしれません。

しかし統帥権を持つ天皇が、秋篠宮や悠仁さんで大丈夫なのかというのも、彼らの最近の悩みの種なのでしょう。そこで旧皇族男子の養子案が出て、今や麻生氏、高市氏等はこちらに大きく傾いていると思われます。

かれらは伝統、伝統と叫びますが、それは明治以降の浅い伝統にすぎません。

ご説の通り、江戸末期には後桜町天皇という文学に秀で、飢饉に苦しむ民衆に三万個のリンゴを配られた女帝がいらっしゃいました。そしてこの方こそ、現皇統の祖、光格天皇に上皇として帝王学を授けられた方です。

光格天皇は傍系から即位されていますが、後桜町天皇の甥、後桃園天皇の養子となり、その皇女欣子内親王を皇后になさったからこそ、天皇としての正当性を得られたのです。

古代の継体天皇即位時と同じことが、江戸時代末期に起こっていることに注目が必要です。つまり天皇家は男系とは言えず、双系継承の伝統は強く残っていました。傍系からの即位の場合、前王朝の皇女を皇后としなければ、天皇としての正当性は得られなかったと考えられます。

すると今の旧宮家養子案では、養子となった方の正当性は得られず、その子も同じだと考えられます。唯一、敬宮愛子内親王、少なくとも佳子内親王との婚姻が必要なはずなのです。しかし、これを政府が勝手に決めることは不可能なので、旧宮家養子案は成り立たないと考えられるでしょう。

そこで我々はどうするか。

こちらの悠仁s理論は、皇室典範三条該当廃嫡を狙っていらっしゃるのだと思いますが、私もこの方法は有効であろうと思います。あとはDNA鑑定、嵐山裁判の有罪決定、あるいはタイ王女との重婚疑惑など。三条に該当する要件は多数あるように思います。

又、デンマーク・マルグレーテ女王即位時の、王位継承一位の叔父クヌート王子が、ナチと関係していたという国民の弾劾により、王位を追われた例があります。そのように、国民の総意が秋篠宮家を追い、敬宮様立太子が実現するということもあり得ることと思います。

男系男子継承への拘りが、戦前回帰とリンクしていることは間違いありません。平和な日本の維持、まして唯一の被爆国で平和憲法を持つ日本は、周囲の紛争を止める立場にあるのではないでしょうか。

今やレアアースが武器になる時代、武力以外の別の切り札を持つべき時代です。そして敬宮様も平和のための大切な象徴となってくださることが可能です。敬宮様にエリザベス女王と同じ資質を見ている世界は、それを大いに期待していると思います。

エトセトラさんや読者の皆様、志を同じくする方たちの連帯が今ほど必要な時はないと考えています。

(コメント欄:日出処の民さんより)



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