国立科学博物館がまた「寄付」のお願い 2年前には9億円クラファン成功もひょっとして “超大口” が約束を反故に…?
少し前、Xで相互フォロー中のうのきぬこ(@ukkykinuko)さんが、国立科学博物館(以下、科博)に関して面白い情報をポストされた。
科博は2027年に開館150周年を迎えるといい、おそらく記念行事その他のためであろうが、「寄付金付き入館(園)券」を発売することになったという。科博への寄付といえば、2023年の夏、クラファンを設けたところ9億円を超える寄付金が集まり、大きなニュースになったはずだが…。
◆入館(園)券を買うと同時に寄付を
まずは、9月17日付で科博がホームページに出したご来場者へのお願いの内容を、PDFのスクリーンショットでどうぞ。

■『国立科学博物館』寄付つき入館(園)券 発売のお知らせ
3地区の入館・入園が可能な630円のチケットは、寄付として370円が加わり1000円に。筑波実験植物園のみの入園料320円は、寄付が加わって500円になるようだ。
そもそも入館(園)料が安く、大人も子供もとても充実した時間を過ごせる文化・教育施設であるため、これくらいの寄付を上乗せされて目くじらを立てる人もいないように思う。
◆2年前のクラファンが凄すぎた!
科博を資金援助するために2023年8月上旬に立ち上げられた、『地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ』は東京都千代田区のファンドレイジング企業、READYFOR株式会社(代表:米良はるか氏)を利用したクラウドファンディングであった。
同年11月5日に締め切られると、金額も支援者の数も国内クラファンの最高記録を更新。目標額1億円に対し、およそ5万7,000人から9億円超もの支援があったことが報じられた。


◆たった3日で4.8億円集まるのは異例
2023年8月9日、READYFOR社は『国内文化カテゴリープロジェクト史上最高額を更新! 国立科学博物館プロジェクトに3万人以上から約4.8億円を超える支援金が集まる』と発表した。
立ち上げわずか3日にして4.8億円もの額が計上されたという事実。そんなことはまずない、非常に異例なことだそうだ。そこで誰もが思ったのは「超大口がいたのだろう、いったい誰なんだ?」ということだった。
そんななか、12月には秋篠宮家の長男・悠仁さまが、科博から『赤坂御用地のトンボ相』なる学術論文を発表していたことが報じられた。日本学生科学賞といったビッグな賞を狙うなら「科博に謝礼」するのは問題があり、そこでクラファンへの寄付という形をとったのでは…?と筆者も勘繰ったものである。
◆余剰の8億円はどこへ行った?
欧米諸国の有名な博物館や美術館は、国からの助成金をそうそう頼りにはせず、来館者や個人・企業からの大きな寄付金で運営されている所が多い。「寄付を集めたい」とする科博はまったく悪くないが、それでも知りたいと思うのは、2023年に集めた9億円超の寄付金は一体どうなったのかということだ。
そのときも、4年後(2027年)には科博が開館150周年を迎え、大きなイベントなどが催されることはわかっていただろう。それでも彼らは寄付金の目標額を1億円と設定していた。つまり8億円は予想外の余剰で、もうウホウホだっただろう。であれば、これ以上の寄付を募らなくてもよさそうなものなのに、なぜ再び…?
もしかすると、集まったと言われた9億円超の寄付のうち実は8億円ほどが、ある個人がさまざまなルート、名義で数回にわけて寄付をしていたもので、その後に「やっぱり気が変わった。撤回する!!」と入金の約束を反故にされてしまったということはないだろうか。
例えばだが、「わが子のためにかなり頑張って頂けることを期待しましたが、残念です」などという理由とともに…。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『READYFOR』地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ国立科学博物館国立科学博物館
・『READYFOR』国内文化カテゴリープロジェクト史上最高額を更新! 国立科学博物館プロジェクトに3万人以上から約4.8億円を超える支援金が集まる 2023/8/9 13:30
・『国立科学博物館』寄付つき入館(園)券 発売のお知らせ
・『YouTube』国立科学博物館 クラウドファンディング90日間で9億円超(2023年11月6日) テレ東BIZ
「余剰の8億円はどこへ行った?」の答えです。
クラファンで集まった支援金の使途については、科博が令和5年11月6日付プレスリリースで成果報告をしてます。
プレスリリース
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/index.php?year=2023
クラウドファンディングの成果ご報告
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/1231770.pdf
によると、
今回の支援金のうち、約3.2億円を間接経費(返礼品等)として支出し、約6億円を事業経費として活用。
・当館のコレクションの充実・管理: 約4.4億円
・他館と協働したコレクションの充実:約1億円
・標本・資料収集意義の発信:約0.6億円
この資料には支援金・支援者数の推移の図表も掲載されており、累計で8月7日 1.3万人、217M円、8月8日 2.9万人、465M円。
丸めた数字なので概算になりますが、1人あたり平均1.6万円前後です※。寄付総額を支援者総数で割った平均も1.6万円と大体同じです。
※8/10以降の各週(千人以上の週のみ)も大体そのくらいの金額でした。
また、科博は事業報告書を毎年公開しています。
ホーム > 法人情報 > 財務に関する情報
https://www.kahaku.go.jp/disclosure/financial/index.html
R5年度 事業報告書
https://www.kahaku.go.jp/disclosure/financial/imgs/report_r05.pdf
p.23
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(2)財政状態及び運営状況について
加えて8月から開始したクラウドファンディングでは、約 5.7 万人の支援者から 916,025,000 円の支援をいただきました。今後数年間をかけて当館のコレクションの充実・管理など様々な取組を実施していく予定です。
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A宮廃墟の法則ですね。潰れたらc国が買ってくれますよ。
前回は、A家ズブズブの科博の内情知らないで寄付する日本人はお人よしだな…。
トンボ論文出た後は、論文見て寄付返せと言いたくなった人も結構居たかもな…。程度に思ったわけです。
寄付を撤回するということは正面からはできなさそうですが、ごり押しで裏金として返金させるのは
あの宮家ならあり得るかもです。
そこまで行かなくても、院のこともあるから、今年も額は減るだろうが顔つなぎ的な寄付を当て込んでいたのに、
宮妃の怒りを買ってそれどころでなくなってしまい、そうならなかった。
その分を補填するというのはあり得る話ですね。
額の違いがあからさまになるから、クラファンの再立ち上げはできないっと。
悠仁トンボ論文の不正、いかがわしさ、読者からの質問を完全に無視する横柄な態度。
これが国立科学博物館の本当の貌なのです。
だから寄附など一切する必要はありません。博物館の権威と信用を、一人の高校生の国立大裏口不正入試のために棒に振ったのですから、その報いは資金難の形で受け止めるしかないのです。
もしどうしても寄附金が欲しいのなら、まず悠仁トンボ論文の写真データの全面開示に始まり、すべての読者からの疑問に丁寧に答えることからスタートして頂きたいです。
5億は持ってかれた?アソコに。
その後余剰分の3億更に持ってかれた?アソコに。
お金欲しい欲しいと言ってますからね、いつも。
新潮か文春あたりに記事にしてくれと頼んだら面白いことになりそうですが。しかし、本当に
某宮家が絡んでいたら、こんなこと聞きつけたら脅しをかけるくらいのことはしそうですね。
元々の入場料が格安なので、寄付分を値上げしても良いのでは?
それとも、
入場料とクラファンでは、お金の行き先や税金関係が変わるのかな?
傍系とベッタリでは「どろぶね」になりかねませんね?
今時の経営は「事業継続計画(BCP)」を重要視するのが常識です。
ちゃんと経営を勉強してください。
建物の修復や新設備の導入に9億くらいじゃ足りないでしょう。
どこかの赤坂ベルサイユなどに巨額の国家予算を使うなら、国民誰もが使える博物館等の文化施設に投資してほしいと想います。
国の財政が逼迫している時に、自宅の為や身内の一般人に湯水の如く税金を垂れ流す国賊がマサカの皇族って笑い話にはなりませんよ。
科博なんてもう知りません。以前は建物もガタガタで可哀想ね、とか思ったけど、嘘に加担して国民を騙して、その上また寄付を募るなんて、厚顔無恥。誰かに頼めば?