【YOUR VOICE】英国訪問前の陛下の会見は国民に伝えられたのか 日本のメディアは宮内庁御用達の御用学者の代弁ばかり目立つ

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※ こちらは9月14日付の記事ヤフーニュースでも話題に 英『Daily Mail』は “トンボ王子” と日本の皇位継承問題をどう書いたのかに対し、読者様から寄せられたコメントです。

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日本人の論理的、客観的に物事を捉えることの苦手さが邪魔していた皇位継承問題の要点が、逆にこのシンプルなデイリーメールの記事でもってすっきりと整理され、今後冷静に議論するための格好の材料となったように思われます。

デイリーメール記事を執筆された記者の方も、相当深く皇位継承問題の本質を理解し、かつ男系男子妄信派(保守派)の勿体ぶった主張の無駄な部分をばっさりと切り落とし、単純化して書かれていることで、現在、皇室問題に関して、日本人がどういう状況に置かれているのかを客観視されている点が、この記事の秀悦な点です。

とりわけ驚いたのが、陛下の2024年英国訪問前の会見に、このような意味ある重要発言があったとは、迂闊にも気づきませんでした。

海外マスコミの場合、まず当事者の発言を最有力に扱い、その上で、識者や評論家の見解を書くことが多いのに対し、日本の記者はいきなり宮内庁御用達の御用評論家や御用学者に代弁させてしまい、メディアとしての考えを隠すことが多く、読者は毎回隔靴掻痒の感覚を抱かさせます。

国際問題では、フォーリンアフェアーズ誌を読んでからコメンテーターがテレビで喋るような慣行があり、英文雑誌の発想法やロジックがかなり浸透しているのですが、こと皇室問題に関しては、多くの海外紙が日本の共同電やジャパンタイムズなどをそのまま引き写す傾向があり、結果的に宮内庁(美智子上皇后)の意向が英文世界にもそのまま発信されがちであったのが、だんだん日本に詳しい外国人記者の増加で、今回のような覚醒的記事も産まれるようになったんだな、と驚かされています。

保守派の牙城でもある「日本会議」の面々は、このデイリーメール記事に対し、理路整然とした反論を英語で発信できるでしょうか。是非拝見してみたいものです。

(コメント欄:匿名さんより)



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