【YOUR VOICE】日本会議に政府と国会が乗っ取られるなら再び米国と戦争しかねない 名古屋の現役宮司がブログで警鐘

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※ こちらは【YOUR VOICE】全国戦没者追悼式、高市首相の「インド太平洋の輝く灯台」は旧統一教会で使われていた言葉だったに対し、読者様から寄せられたコメントです。

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名古屋の日吉神社宮司をしているという三輪隆裕氏のことがアエラで紹介されたのが2016年。

その記事中で三輪氏はーー。

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「本来、多神教である神道には、一つの価値観や規律で国民を縛るという発想はありません。神道の伝統をはき違えています。これも理由があります。戦後、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の「神道指令」で国家神道が解体されて、神社界は生き残るために宗教法人・神社本庁になりました。

当時のリーダーたちは、明治時代に神職に就いた人々だったので、「国家神道」こそが神道の伝統だと勘違いしてしまったのです。その時代から、2代、3代と代替わりをして、ゴリゴリの皇国史観を持つ神職はほとんどいなくなった。考え方がリベラルな宮司もいますが、神社本庁の主導する「伝統」にはあらがえない。その「伝統」を外側からプッシュして先鋭化させているのが、民主主義を敵とする、日本会議の思想の核をつくっている人たちです。

日本会議は神社本庁の「伝統」と1%の「真性右派」をうまく利用することで、動員力と資金源を手にしました。全国に8万もの拠点を持つ神社本庁を取り込むことで、小さな組織を大きくみせることに成功したのです。神社本庁の政治組織である「神道政治連盟」の政策委員の顔ぶれも、神職主体から、日本会議周辺の思想家中心に変わりました。その影響力が強くなっている証左でしょう。いつの時代も人々が従順であれば、一部の人間の意思でいつの間にか極端な社会になるのが、全体主義の怖さです。気をつけねばなりません。」

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と日本会議の危険性を訴えています。

https://dot.asahi.com/articles/-/123322?page=2
「現役宮司が日本会議を批判 全体主義のこわさに警戒を」より

 

その三輪氏の神社のブログに面白いものがあったので、一部引用してみます。今起きていることの原因がこれでわかるように思うからです。(ぜひ全文をオリジナルサイトで御覧ください)
 

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「神社本庁(日本会議)の見果てぬ夢」

委員長の打田氏は、神道政治連盟の会長であるから、役務就任。茂木氏は國學院大学教授、神道祭祀学や戦後神道史の学者であり、日本文化についての共著もある。神社行政、政教問題を専門とする國學院大学名誉教授の大原康雄氏とともに皇位継承問題について発言している。

塙氏は、有名な稲荷神社の宮司であり、神社界の力関係のバランスで、神道政治連盟に役職を得ていると考えてよい。大中氏は、神社本庁の機関紙の神社新報社からの出向である。田尾氏は、主席政策委員であり、古くから神社本庁の言論をリードしている。

その考えについては、すでに、別稿「神政連の思想の問題点」で述べた通り、日本国憲法がすべての戦後の悪の元凶であるとする立場であり、谷口雅春氏と同じ思想を持っている。新田氏は、皇學館大学教授で明治以降の政教関係が専門であり、「新しい歴史教科書をつくる会」で活躍している。皇室は男系相続でなければならないとする立場だ。

同じ皇學館大学名誉教授で平泉史学を継ぐ田中卓氏が直系相続で女系容認であるので、両者は火花を散らす論争をしてきている。また、新田氏は、早稲田大学の出身であるが、在学時、谷口雅春氏の思想に傾倒し、それを実践するニューソート研究会の会員であり、生長の家学生会全国総連合に所属し、その後、日本青年協議会の一員となった。

その後輩が、憲法学と法思想史を専門とする法学者の八木秀次氏である。八木氏は特に、統一教会とも関係が深い。そして、統一教会は、日本会議設立時より深く事務局の運営に関与し、運動に関わっている。

日本会議政策委員であり憲法学者の百地章氏、日本政策研究センター代表であり安倍内閣のブレーンである伊藤哲夫氏は、1968年から73年まで存在し、その後分裂した全国学生自治体連絡協議会、その後の日本青年協議会の同志であり、生長の家創始者の谷口雅春氏の薫陶を受けた人々であり、日本会議と深く繋がっている人々である。

彼らの他には、日本会議事務局長の椛島有三氏、参議院議員の衛藤晟一氏、親学推進者の高橋史朗氏など。この人々の立脚点は反日本国憲法(國體と大日本帝国憲法の復活)であり、反ヤルタ・ポツダム体制(戦後の国際的な枠組みの否定)であり、反ヨーロッパ近代(民主主義と資本主義の否定)である。なお大原康雄氏は、彼らが若い時代から私淑している師の一人である。

従って、神社本庁と日本会議のイデオローグは、現在では、ほぼ同じと考えてよい。次第に生長の家出身者の神社本庁に対する影響力が強くなってきたことを示している。率直に言えば、谷口雅春氏の思想を受け継いだ人々が、日本会議と神社本庁を主導し、統一教会の人々が、この人々の手足となって、強力にその思想の具現化を行おうとしているということである。

安倍首相をはじめ、多くの保守系の人々が彼らの主張に賛同し、現在の日本を動かしている。片山さつき氏は、基本的人権を否定する意義について、自身の顔写真付きのツイッターで、基本的人権は、西洋の天賦人権論の導入であり、それは、権利ばかり主張して義務を放棄する利己的な個人を生み出すので、これを否定するのだ、ということを表明している。

これは、私が本ブログの別稿「権威主義の行く末」で述べたように、理念としての人権平等思想は、日本人(アジア人)には理解されないということを示している。しかし、同時に私が述べたように、近代社会の仕組みの必然として、人権平等と個人の意識が生まれてくる。したがって、これらを否定しようとすると、必然的に近代社会そのものの否定に繋がらざるをえない。

日本会議副会長の小田村四郎氏も、「正論」2005年6月号の中で、「日本を蝕む憲法三原則」と題して、「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重という虚妄をいつまで後生大事にしているのか」と述べている。

現在は、米国は、安倍政権の大切なパートナーであるが、本質的に資本主義と民主主義が破壊目標であるので、最終は、日本対欧米の戦争ということになる。彼らは、日本が米国の呪縛から外れ、本格的な独自の核武装国家となるまで、臥薪嘗胆で耐えている。もっとも、その前に米国の力を借りて、中国と北朝鮮を潰し、韓国を黙らせようとするだろう。そのための日米同盟であり、双務条約なのだ。

また、緊急事態条項は、戦争勃発時のみならず、政府の巨額の財政赤字を一挙に処理し、統制型経済にシフトする時に、国民の不満を押さえつけるために使用されるだろう。この場合、極端な経済政策によりハイパーインフレを強制的に作り、預金封鎖と新円への切り替えを行い、一挙に財政再建を行うと考えられる。もちろん同時に、国内の国民の流動資産は消失することになる。< https://hiyoshikami.jp/hiyoshiblog/%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E6%9C%AC%E5%BA%81%EF%BC%88%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%EF%BC%89%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%9E%9C%E3%81%A6%E3%81%AC%E5%A4%A2/

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著者には大変失礼なつまみ食い的引用をしてしまったが、このサイトでも日本会議の狙う国家像はどこにあるのかをよく議論されているので、参考までにこんな見方をする宮司もいるのだという意味で紹介させていただきました。

Y染色体論をぶち上げた八木氏については「八木氏は特に統一教会とも関係が深い。そして、統一教会は、日本会議設立時より深く事務局の運営に関与し、運動に関わっている」とあります。

日本会議にとって、米国も敵であり、基本的人権は否定すべきものとされ、国家財政を立て直すためには、新円導入で国民の預金を全部取り上げるために、憲法を改正して緊急事態条項を欲しがる、という説明は今になって読むとよくわかる内容ではないでしょうか。

 

このまま日本会議の意のままに国(政府と国会)が乗っ取られだすと、再び日本は米国と戦争すらしかねないことになります。

いくら欧米とは価値観が違うからといって、改憲で国民を縛り、基本的人権や国民主権を否定し、自分達の考える国家を樹立せんと統一教会とも組むという日本会議の手法だけは、どうみても感心できず、事あるごとに糺す必要があるのではないでしょうか。

今回の皇室典範改悪につき、例えば八木氏は自画自賛する記事を新聞に公表していました。

彼らが雅子さまと愛子さまを目の敵にするのも、親欧米とみなされるお二人が邪魔でならないのでしょう。戦前の下級軍人たちにはエリートへの不満がありましたが、それと似たような感情があるようにも見えます。

なぜ女性皇族の人権が侵害されるようなシステムに変えることに彼らが躊躇しないのかも、この三輪氏ブログを読めばよくわかります。リーダーに東大や京大教授などの名前が全く見当たらないのも、不思議であります。なんだか日本会議がタリバンのように見えてきました。

(コメント欄:匿名さんより)

画像引用元:『AERA DIGITAL』現役宮司が日本会議を批判 全体主義のこわさに警戒を



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