【YOUR VOICE】男系男子派・八木氏の2021年有識者ヒアリング陳述資料で判明 大胆な典範改正に内閣法制局も加担という驚きの事実
① 7月19日付【YOUR VOICE】「旧皇族男系男子」を回答では毎度「皇統に属する方」に言い換える内閣法制局 憲法14条・性差別の禁止を意識か
https://etcetera-japan.com/your-voice-3763
② 7月20日付【YOUR VOICE】憲法第二条から「世襲」を外し「男系男子継承」などと? 憲法違反の皇室典範こそ憲法に適合させるべき
https://etcetera-japan.com/your-voice-3768
これらの内容は真剣に危惧すべきものです。それを裏付ける、ある資料をご紹介します。
****************
男系男子を強く主張し影響力のある、麗澤大学教授の八木秀次氏。令和3年の有識者会議では、4月8日にヒアリングが行われました。その意見陳述の説明資料が公開されていますが、そこに、読者さまたちが危惧する内容と一致する文言があります。
『「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議における有識者ヒアリング意見陳述』の10、11頁で、憲法第2条の「世襲」の改正に触れているのです。



先ず当初政府は養子の方は「皇統に属する男系男子…」と言ってましたが、旧宮家子孫は皇統には属していない…と批判が出ると「皇統に属する」を言わなくなったり、昭和22年の新憲法下のもとで皇族であった子孫…と回りくどい言い方をしました。
過去の出版本には、敗戦により月に数回宮内省に皇族方が集まり「皇族情報懇談会」を持ち意見交換をし、皇籍離脱を11宮家の自主的意思による「天皇への請願」の形で新憲法施行前に行った…とあるので、新憲法下で皇族であった子孫…と言うのは無理があると思います。
読者さまが指摘された、憲法14条の門地や性差別違反を意識した文言も、法制局長の「現行憲法や皇室典範施行後も皇族の身分を有していた皇族男子の子孫…」及び「皇統に属する方」の言い回しは、皇室典範改正後の憲法改正を視野に入れたもので、旧宮家子孫は正当な皇位継承者なんだと、強調しておきたいのだと思います。
何故ならこの八木氏は皇室典範案想定問答を法制局が作成していると書いており、つまりしっかりと改正憲法を想定していたのです。
法制局が作ったというその想定問答はーー。
問・「皇統に属する男系の男子」とは書かずに皇族男子」とした方が簡潔でないか。
答・皇位継承について、改正憲法に所謂「世襲」の意味にあたる根本的な原則を冒頭に闡明(センメイ)することが適当と考えられるので、「皇族男子」とするよりもなお具体的な表現を用いたのである。逆にこの表現によっておのずから皇族の範囲が定められることになるのであって、むしろこれが典範の根本であり、平面的、便宜的に考えるべきものでない。と。
男系男子派のこの皇室典範案をもって、上位法の憲法第2条「世襲」の定義を根本的に改正する事が最終目的だと分かり驚愕しました。
憲法改正は9条や自衛隊員の環境整備などと思っていたが、高市首相の「国論を二分する政策」とは、これら法制局も加担して大胆に改正され、日本国を民主国家からいわゆる独裁的な国へと変貌させて行くようです。
思い返せば政府主催の「昭和100年記念式典」に見る、学識者を含む多くの国民が感じた違和感は、天皇陛下をお呼びしながらお言葉を戴く機会すら奪っていたことにあります。
政府の考えややり方がそれに繋がっていたのだと、あらためて思い知らされました。次の選挙ではしっかりと向き合いたいと思います。
(メールで:関西在住Cさんより)
【YOUR VOICE】について
こちらは、普段ブログをお読みいただいている皆さまに、ご参加いただけるコーナーです。
皇位継承問題、現在の皇室典範、宮内庁はココがおかしい。そしてマスコミや週刊誌の適当な報道。
「もう黙ってはいられない」「私も言いたい」といった真剣な思いを、あなたも言葉にしてみませんか?
【ご協力をお願いしたいこと】
・メールで info@etcetera-japan.com へ。件名は「YOUR VOICE」でお願いいたします。
・簡単なタイトルもご準備ください。
・ご署名はお住まいの都道府県+イニシャルや仮名、またはSNSのアカウント名をご利用下さい。
・卑語の使用、デモやテロなどの危険な誘導、過激な表現はお断りいたします。
・弊ブログとは方向性が一致しない、男系男子論などの主張はお断りいたします。
・謝礼などはございませんが、どうぞご了承下さい。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。