【YOUR VOICE】不貞を隠す妻と、それを見抜けず我が子と信じる夫 性善説に基づく「男系男子」は信用に値しない

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男系男子というのは正確でない。実は女系だったということもあるのでは…?

なぜなら、現代まで男はわが子を「絶対に自分の子である」と検証できていない。

男親(主権者)が認めたに過ぎない。男系男子というのは、女親が貞淑で誠実だと信じる「性善説」に基づいているのではないだろうか。

男系男子というのは、単に帳簿上だけの話である。

女親に不適切な行為または、不本意な行為があっても、男親に解らなければ、また、血液型に不審な点が現れなければ全く問題にならなかった。過去においても、ほとんど気にしなかったのではないか。

千年も前の人にDNAの知識はないし、後世にDNAが問題になるなんて考えるはずがない。「あなたの子です」と認めてもらえば、安定した地位が得られるのも事実。逆に不貞がバレれば厳しく罰せられることさえ有っただろう。

天皇家では糸口の記録を探すのが至難の業であるが、日本の過去の支配者の典型的な例を挙げれば、豊臣秀頼がその例である(磯田道史:日本史の内幕 中公新書2455および日本史を暴く中公新書2729)。

記録上は九州滞在中の妊娠である秀吉について、限りなく、黒に近い灰色であるとして、現在も実父探しが続いているという。絶対に表面には出せないが、皇族の家でもこのようなことが起こり得たのではないだろうか。

平安時代の宮廷の様子は枕草子からよくわかる。中宮定子周りに、男女区別なくサロンを形成していたことがわかる。

宮中の男と女の描写も散見できるが、不道徳感が感じられる記述にはなっていない。清少納言の隣となる同僚の私室に夜中に男が忍んでくる様子を、聞き耳立、描写してエッセイにしているではないか。

ほかに、平安時代の歴史書で上流社会の風俗が書かれている「大鏡」を読むと、皇族のスキャンダルが散見できる。

武士が実質上の主権者という時代、天皇家は自分の権威付けだけの存在であり、記録において宮中の男女の問題は見つけられないが、徳川家の時代にあからさまに天皇家に干渉できるようになると、宮中の「乱れ」を明確に示す事例として猪熊事件が記録されている。

すなわち、天皇の近くの官女密通事件が生じている(今谷 明:武家と天皇 岩波新書286)。

他の平安時代から安土桃山時代に至る中世の明確な記述は探していないが、代々一夫多妻の状況で、天皇または親王の側室の競争状態で、千年以上に渡って、全員が野心の全くない人間(特に、名誉と地位がついていない側室系の人)だったとは考えにくい。

藤原道長の周囲で起きた30人規模の「うわなり打ち」の様なことが数百年続いたという事実(角川ソフィア文庫 権記)や、最近の事件で、ブログを無断コピーしただけでむごい事件の発生事実を認識すると、千年間の性善説仮定を証拠なしには認めるわけにはいかない。

また、江戸時代の大名家の末期養子制度必要だったように、皇族でも表面に出ないが、家の存続や体面を保つため、やむを得ず養子を実子にしてしまうようなケースも考えられる(闇養子)。

以上が人間的観点から見れば、科学がない時代ゆえ状況証拠だけではあるが、結局は正確には女系であると言えるのではないだろうか。

宗教的理由を根拠に、科学的根拠なしで議員の多数決のだけの成文化はあまりにもお粗末である。主権者が国民になった現在の科学の時代に、DNA鑑定無し、憲法違反、2600年の真実の証明無し、疑問に対する納得できる回答無しの現状では、立法府はまるで「中国共産党もどき国会」ではないか。

また、主権者が要求しているのにDNA検査を行わないということは、行なったらまずいと自覚しているから、と受け止めたくなる。宮内庁は少なくとも現代の皇族の血液型を知っているはずなので、血液型だけでも矛盾がある状況なのかもしれない。

万世一系天皇制というのは、古来後継者を家族から指定することが天皇の専権事項であるということである。ここにきて、資格が有るどうかもわからない人を次世代の天皇家候補とし、国会の多数決で決めること自体、万世一系天皇制ではない。

馬の骨でも国会の議決さえ通れば、天皇家になれること自体がおかしい(大統領制の様なものである)。麻生家・安西家・正田家連合が企てた、1200年前の道鏡の皇位簒奪事件の再来のようにも見える。

世界は新しい秩序に向かっている中、IT植民地化が進む日本で、国益にあった21世紀の天皇とは皇族とはどうあるべきかの議論を飛ばし、明治時代の宗教的議論しかできない(おまけに時代に沿った、国会で審議すべきことは他にもたくさんあるのに)、与野党の見識は現状の世界の認識が数十年古いのではないか。

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常識人なら疑うことを、データを探しながら考えてみました。

(メールで:埼玉県在住 N.B.さんより)

※ アイキャッチ画像はむささびXさんが撮影、提供してくださいました。



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1件のコメント

  • 連れてきた養子の血統が確かにつながっていることが第三者的に確認できることを、検証可能性といいます。

    ケケ田起草した改正典範には、検証可能性が盛り込まれていないという欠点があります。

    育ての親に関する詳細を、防犯や誹謗中傷防止などを口実に公表拒否されたら、養子が確かに皇統に属する人物であるかどうか、私たちには検証する方法がありません。

    血統の話をしているのです。出自不明な人物を崇めることはできません。そのような人物に予算を割くことも許してはなりません。

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