【YOUR VOICE】自民党員ですが、今回の皇位継承全体会議で一番まともだと感じるのは日本共産党です
昨日、皇位継承全体会議が開かれ、日本共産党が一番まともなことを述べていることをご存じでしょうか。
現在の会議では、「悠仁さままでの皇位継承はゆるがせにしない」ことを大前提として、
1.女性皇族の結婚後の皇族の身分保持
2.旧宮家の男系男子養子縁組
の2点に絞って議論するという方向性が大勢を占める中で、日本共産党の小池書記局長が下のように反論しました。
『女性天皇 正面から検討を/皇位継承全体会議 小池書記局長が求める』
(https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2025-02-01/2025020102_03_0.html しんぶん赤旗)
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衆参両院は31日、皇位継承のあり方に関する全体会議を衆院議長公邸で開きました。衆参正副議長と全ての会派の代表が出席し、今後の議論の進め方について協議しました。
衆参正副議長は、今後は論点を絞って議論したいと提案。政府の有識者会議が報告書で提示した「女性皇族の結婚後の皇族の身分保持」とその際の「配偶者と子の皇族の身分」の問題と、旧宮家の男系男子の子孫の男系男子を養子とすることの2点についての議論を提案しました。
これに対し、日本共産党の小池晃書記局長は、昨年開催された全体会議で、各党・各会派の意見を聞く前から衆参正副議長側が有識者会議の報告に沿って「論点」を設定して議論し結論を得るとする進め方が行われたとして、「強引すぎる。白紙に戻し国会の付帯決議に基づいて主体的に議論すべきだ」と指摘。「今回、さらに論点を絞って進めることには同意できない」と強調しました。
小池氏は、国会の付帯決議が「女性宮家の創設等」の検討を求めているにもかかわらず、政府有識者会議の報告はなぜ天皇は男系男子によって継承されることを“不動の原則”としたのか理解できないと指摘。「女性宮家、女性天皇、女系天皇について正面から検討すべきだ」と求めました。日本共産党から塩川鉄也国対委員長、岩渕友参院議員も出席しました。
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ここまで詳細に報道しているのは「しんぶん赤旗」のみで、NHKや他紙では、日本共産党が反対したことのみの記述か、全く触れていないかのどちらかです。なるほどこれが大手マスコミによる印象操作なのだと、改めて思い知らされました。
長年、自民党員をしている私は昔から「しんぶん赤旗」と「聖教新聞」を嫌っていました。皇室の将来を真に憂いているのが、あの日本共産党であることは甚だ不本意ではあるのですが、考えを改めなければなりません。小池氏のこの発言には全面的に賛同いたします。
次回のこの会議では、冒頭、出席者全員が悠仁さま成年会見の動画を鑑賞したあとで議論することを提案いたします。そのためにも、宮内庁には一刻も早く悠仁さまの成年式・成年会見を設定していただきたいと思います。
(埼玉県在住:Sさんより)
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福島Sさん、お身体を労わって御一緒に敬宮殿下立太子と天皇即位を祝いましょう! コメントを拝読して感涙しちゃった。
私達は無闇矢鱈に”女性天皇”を謳っているわけではないのです。敬宮殿下が良いのです。敬宮殿下に皇太子になっていただきたいのです。私達が敬愛してやまないお方がたまたま女性なだけなんです。
天皇皇后両陛下のお子様にうまれ、お母様の長年のお苦しみ、天皇陛下のご苦労を、おそばでずっと見てまっすぐにお育ちになった直系長子の敬宮殿下に天皇になっていただきたい。
私の年齢からすれば、敬宮殿下の天皇即位は拝見できないかも知れない。でも立太子され、その道がひらけたら、この世に生まれてきた私の孫達の未来が明るいものになる、と、そう信じられ安心して愛犬が待っている所に旅立てるというものです。
共産党にもろ手を上げて支持する、とまではまだ今の段階では判断は出来ませんが、注視していきたいと思います。
Sさんの提起はジャーナリスト篠原丈一郎氏が詳しいですね。皇位継承について日本共産党の主張が筋を通している皮肉な状況である旨、説明していました。
「赤旗」が議員の裏金問題を告発したり、ジャーナリズムの規範を表しているのに議席数が減っている現実。
今年の参議院議員選挙が行われるに当たって、関係するであろう決定権を持つ人の真意を知りたいです。将来このままで日本の国体護持が叶うと思っているのか、後のことは知ったこっちゃないと嘯く(うそぶく)のか。
Sさんの想いを明かしてくださり有難うございます。生まれ出る子に「日本に生まれて良かったね。」と喜び合える世の中にしたい。政治屋の不甲斐無さで「明日は我が身」の危機的状況が強まってきました。
議員定数も半分で良いと思っています。老人ばかりで遣えないし鈍間なんだもん。時機が遠退いて亡国の一途を辿っている。