【YOUR VOICE】ズル悠殿下! ご成人おめでとうございます。恐れながら申し上げます。
I respect your authority you are in, but I don’t respect you as an individual
権威を尊重するが、人間的には軽蔑する
なぜ?能力のない人が、忖度でごり押しすると組織が崩壊するのでしょうか?これを世間では『忖度による崩壊法則』と呼んでいるようですね?
『ズル』と呼ばれても、平気でズルをする人(例え、それが法律に違反する事でも)がいる事は誰でも知っていますね? 理想論とか、倫理観では誰も正論(正当で公平な競争)には反対しないけれど、実際起こっています。 それを、世の中では『必要悪:常識として文句は言わない。空気を読め!』となっています。しかしながら、公人では特にそれはいけないのになぜ起こるか?そして、一般国民の不満が一切無視されるのか?日本国は立憲民主制であり、国民主権であったはずが、現実には独裁立憲君主制で独断運用(平民は文句言うな!)され、無能な選民思想を持った人が、偶々、権力を握っているからこんな事が起こっているのでは?
皆さん、色々ご意見があると思いますので。先ず、実例をご参考(個人情報は除いて)に述べます。ドンドン、ご自分の所見を述べてください。
以下事例は『使用人(私)の空気が読めない失敗体験』です。
事例#1:忖度ダケで地位と権力をもった人が、海外で仕事できない。
ある超有名な日本企業の超赤字米国子会社で起こった事です。米国ビジネスの最高企業幹部として赴任された方(将軍家血筋で有能と大評判)のサポートとして、使用人(私)がついて行きました。でも、使用人に原稿を書かせて、意味が理解できない。そして、些細な誤字脱字を指摘して、『お前は能力無い』で終始。幹部としての交渉、裁判にも通訳(私)なしには行動できず、英文作成もスピーチもできない。
重要事項は全て説明不足として先送り、事業展開に適切に対応できない為、人種差別解雇訴訟になっても『私は一切覚えていない』と通訳を通して証言。『責任は使用人(私)の独断専行』と本社に報告(使用人の私は人種差別スパイと米国TVで紹介され、その結果、私の実家に激高した社員が来る)。実情を知る周囲(米国側従業員に会計士、弁護士は使用人の私を褒めてくれた)を呆れさせる。
ところが、日本の忖度社会では著名な人であり、傷をつけられないのでもう一人の責任者(平民出身)の責任(そう報告するように使用人(私)は指示され困惑)に押し付けて、他の子会社に転任(女性+美酒+ゴルフ三昧)を一人だけ図る。使用人一同(任期半ばの人も含めて)は全員、帰国命令がでて、本社はその会社を閉鎖、現地従業員(500名程)は全員解雇、転勤となる。
総額:300億円以上の特別損失を計上。日本側も担当事業部が潰れる。使用人(私)は退職を決めて、本社に挨拶に行った時に証拠を含めて全て話す。後日、『出世の道を断たれた』高貴な血筋の方が激高して、使用人(私)を非難してきたが、使用人(私)の返事は『既に退職済、失礼します。』彼の出世は断たれたと理解。
事例#2:マッカーサー元帥の亡霊?
使用人(私)が米国で生きる決意をして、職探しを始めた。ある時、『マッカーサー元帥の重要スタッフの子孫(米国人)』と名乗る人の下で働かないか?との誘いを受ける。
そこで、面接に行くとビックリ!なんと、彼は意図的に高く底上げされた床と巨大な机の上から、使用人(私)を見下す(私の椅子は足が短いソファー)構図である。でも、話をいくら聞いても、彼の構想も理解できない。唯、『俺は偉いんだ!(亡霊)敬え(無償奉仕、報酬は俺が決める)』以外ない。そこで、こちらから断ると、彼はプライドを傷つけられたようで、第三者(米国人)に激高したらしい。
その第三者から『お前はマッカーサー元帥の偉大さ、日本人なのに知らんのか!ボケ』と言われる。使用人(私)の返事は『元帥閣下の子息でもないのに、なぜ威張るのですか?』実際に働いていた人を診ると奴隷のように溌剌さが無かった。きっと、家族の為に辛いのだろう。この企業が成長した話は聞かない。
事例#3: 『華族子息だ!日本だと潰される!海外で成功させろ!』
使用人(私)が投資事業に関与していた時の話。粗大ごみ(有名な華族末裔のボンボンで米国留学は無名大学で遊学三昧。政治家の令嬢と結婚)の教育係を押し付けられた事がありました。この時の問題は①周囲(私の上司)が甘やかす(経費使い放題、勤務時間も気まぐれ)、②本人がバカ丸出しのくせして謙虚に学ぶ姿勢がない、③日本では成果を大宣伝するので、失敗(学習)が許されない でした。
ある時の逸話ですが、私の助手として会社社長との交渉に参加(唯の傍聴)したおり、私が諸事の都合で五分程会議に遅れた事がありました。その際、彼に通知していたにも関わらず、ご本人はパニックに陥って帰宅してしまったのです。なんでも、他人にやってもらって、大口叩くが根性のない青年でした。ちょうど、ズル悠殿下のような青年でした。投資事業とは企業トップとの人間的関係維持が重要であり、金を出して、弁護士等で争う事ではありません。辛抱と建設的共同作業が大事(つまり、心が一つになる)です。でも、これには時間と金が必要です。それを本部に伝える事が本社出向員(上司とボンボン)の仕事の筈が、『成果は?』との問いに答えられない。
そこで、上司は実務をしていた使用人(私)を解雇、ボンボンに任せる。実は、『使用人(私)を外注化して本社に診えなくする』だけ! ところが、生意気な使用人(私)が『外注はお断り』と言ったので、作業が一切止まり、これ迄の人間関係(ビジネス関係)はすべて、使用人(私)を頼って移ってしまった。ボンボンに残ったのは紙切れダケ!それを理解できない為、欠損計上(5億円)。半年後、ボンボンと上司は日本帰国。上司は懲戒解雇。ボンボンは次の忖度に移る。
でもね?
このように使用人(私)は『日本人に値しない空気が読めない国賊(失敗者)』の評価です。でも、同じ日系ビジネスでもちゃんとした環境では『巨額バブル投資で一切損失出さず、資金運営をして、事業を発展させ、訴訟も全て勝利し、処分価格を二倍(200億円以上)』にした成果(諸企業から褒められました)もありますので、一概には言えないと思っております。
ズル悠殿下に申しあげます。『あなたは井の中の蛙大海を知らず』ではないですか?
此のまま行くと、貴方も国民も大変不幸な状況となります。日本では上手く回っても、それは平民の犠牲の上に成り立っていて、海外トップの判断は違います。なぜか? 海外では日本基準の忖度は利きません。きっと大きな代償を日本国は払う事となりかねません(日本国にはそんな金は最早ありません)。忖度三昧で栄華を謳歌しているうちに、海外ではドンドンと状況が変化しています。
その、特権享受は兎も角、結果責任を担えるんですか? ズル悠殿下
拝
(米国在住:HKさんより)
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