「川嶋舟氏は実力で獣医学博士に?」に思い出したこと 卒業後、義兄のタイ旅行に同行し…
4月22日付の記事『川嶋舟氏は実力で「獣医学博士」に? 埼玉県在住Sさんによる徹底検証その2: 学位論文の真の執筆者はもしや…』という記事は、大変多くの方にお読みいただいた。
ウマがご専門の舟氏なのに、論文には秋篠宮さまの専門分野である「ニワトリ」がかなり関係していると怪しんだSさん。ウマなのにニワトリ…?
それがきっかけで、筆者はあることを思い出した。そうだ、舟氏は義兄・秋篠宮さまのタイ視察旅行に同行したことがあったが、あれはいつの事だったのか…と。こちらの記事が、Sさんが唱えた説への援護射撃になれば何よりである。
◆川嶋舟氏の学位論文を簡単におさらい
川嶋舟氏が東大大学院で博士号を取得した際の論文は、東京大学学位論文データベースによれば『日本在来8馬種の近縁関係に関する研究』とのこと。
内容要旨はPDFで公開されているが、文章のコピペができないようになっているため、ご関心がある方はこちらからお読みいただけれればと思う。
https://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/data/h15data-R/119228/119228a.pdf
Sさんの疑問は、東大大学院が博士号を授与するほど質の高い論文を書いたのは、本当に川嶋舟氏ご本人なのかということ。論文の指導教官を秋篠宮さまとは昵懇の仲である獣医学の林良博教授とし、論文の審査主査も同じく林氏が務めたからだ。
林教授はその後、東京大学理事・副学長に昇進し、のちに国立科学博物館の館長に就任している。そして何より、姻戚まで含め、秋篠宮家の方々の学歴や経歴に関しては、いつも国民から「本当にそれだけの実力がおありなの?」と疑う声が噴出しているではないか。
◆学位論文と同一内容の別の論文が
川嶋舟氏も他力本願であったとしたら、一体どなたが論文執筆に手を貸してくれたのか、Sさんはとことん調べ上げた。
やがて、舟氏は東京農業大学講師就任後の2009年、問題の学位論文と同一内容の論文を、総合研究大学院大学教授の颯田葉子氏と共著で、東京農業大学農学集報に発表し、「別の」論文実績としていたことを突き止めたそうだ。
「mtDNAはミトコンドリアDNAのことですから、両者はまったく同じ研究です」とSさん。タイトルが異なる下の2つの論文を比べていただきたい。

参考:農林水産省/Agriknowledge『日本在来馬のミトコンドリアDNA多型』
続いては舟氏の学位論文「内容要旨」から。

参考:東京大学学位論文データベース『学位論文要旨 No.119228 川嶋,舟』
国立総合研究大学院大学は、遺伝学を専門とする五條堀孝氏を指導教官に、秋篠宮さまが見事な英語の論文により理学博士の学位を授与された大学院でもある。
そして、この大学院で遺伝学を教える颯田葉子教授(当時は助教授)は、総合研究大学院大学副学長で、舟氏の学位論文の論文審査委員のひとり、高畑尚之氏の部下であったことが考えられるとのこと。Sさんは結論として、颯田氏が舟氏の論文執筆に手を貸したのでは?と疑っておられるという。
参考:researchmap 『颯田 葉子 (Yoko Satta) – マイポータル』
◆珍しくニワトリに関する論文を
Sさんによれば、ニワトリをそっくり馬に置き換えれば、川嶋舟氏の学位論文になるもよう。家禽のミトコンドリアDNA(mtDNA)コントロール領域の塩基配列を比較し、系統樹解析(分子系統学的手法)を用いて、分岐関係を推定することができるそうだ。
悪知恵すら働く学者さんたちを、ブレーンとして多数抱えているとも言われている秋篠宮さま。ここからは筆者の憶測となるが、どなたかがあるとき殿下に、こんなお話をした可能性はないだろうか。
義弟の川嶋舟さんと颯田葉子先生が共著でそっくりな論文を出していたこと、誰かに気づかれてしまうと、舟氏のあの学位論文はもしや…と言われかねませんよ。舟さんもニワトリを通じて遺伝子解析に詳しくなったというアリバイを1つでも。早めに舟氏をタイにお連れして、論文を1本発表しておいたほうがよろしいかと…。
舟氏が見事な論文とともに東大大学院博士課程を修了したのは2004年03月。その後の舟氏は、実際に秋篠宮さまといつものメンバーによるタイめぐりに同行している。そして同年10月、『タイ北部の村で飼養されているニワトリについて』という論文を書き上げた。

タイ北部チェンラーイ近郊の山岳少数民族の村において飼養されているニワトリの羽装と脚色に関する形態形質の調査を行なった,今回の調査では,Ban Naatoo, Ban naatoo Huayka, Ban Ruwam Jai, Huay Nam Kaumの3地域で調査をおこなった。その結果,各村によって好んで飼養されているニワトリの形態形質が異なる事が明らかとなった。
論文はまた、秋篠宮さまが設けた『HCMR秋篠宮研究プロジェクト/家禽資源研究会』が発行する会報誌(2008年に刊行は終了)にも掲載されたもようだ。
◆HCMR秋篠宮研究プロジェクトとは
『HCMR秋篠宮研究プロジェクト』とは、ナマズからニワトリの研究にやや関心を移した秋篠宮さまが提案し、日タイ共同で、人と鶏の多面的関係について研究することを目的に2003年に発足したそうだ。
また、『Wikipedia』にも載っていない「ヒトと動物の関係学会(HARs)」という組織がある。発起人で初代の会長は林 良博氏。長年にわたり秋篠宮さまの活動を支え、実質上のトップは嵐山鵜飼小屋裁判ですっかり有名になった奥野卓司氏であった。
秋篠宮さまは2009年に『ヒトと動物の関係学〈第1巻〉動物観と表象』『ヒトと動物の関係学〈第2巻〉家畜の文化』という本を出しておられたが、共著および編集を担当したのは林 良博氏と奥野 卓司氏のお二方である。
また、この組織に舟氏は8年ほど評議員として籍を置いていたもようだ。秋篠宮さまも川嶋舟氏も、学者を名乗るためとんでもなく人脈を広げてしまっているが、金銭関係など肝心な部分ではごく一部の狭い人たちのみを信頼し、その管理をお願いしているのだろうと感じる。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『エトセトラ・ジャパン』川嶋舟氏は実力で「獣医学博士」に? 埼玉県在住Sさんによる徹底検証その2: 学位論文の真の執筆者はもしや… 2026年4月22日
・『東京農業大学』 MISC – 川嶋 舟
・『国立国会図書館サーチ』HCMR秋篠宮研究プロジェクト概要
・『ヒトと動物の関係学会』学会概要
・『ヒトと動物の関係学会』ヒトと動物の関係学会 役員⼀覧 任期 2022 年 4 ⽉ 1 ⽇〜2024 年 3 ⽉ 31日