中道・小川代表「女性天皇を見てみたい」発言撤回も、野田佳彦氏HPにもっと重要なことが書かれていた

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中道改革連合の小川代表が3月27日の記者会見で、「個人的な思いとして、女性天皇を生きているうちに見てみたい」と発言された件は、皇室ウォッチャーの間で大変な話題となった。しかし、そんな迂闊なことを…と党内で怒られたのか、4月3日の記者会見ではその発言を撤回し、謝罪した。

小川氏はまだ54歳。長生きされればきっと女性天皇を見ることができるだろう。そのためにも、1日も早く現在空位の皇太子(=次期天皇への確定を意味する)に関し、敬宮愛子さまの立太子をという議論を持ってほしいものである。

だが、その後の撤回の理由がこちらとしてはかなり不満なものだった。新たに不用意な一言、いや二言以上も入ったのではないだろうか。

 

対象者が限定されかねず、私の意図と異なる形で受け止められた可能性がある。女性天皇の議論は将来的に大いにあっていいし、賛同するが、状況変化に合わせて漸進主義的に議論すべきだ。

 

「将来的に」? 現時点で敬宮という称号をお持ちの皇女・愛子さまがいらっしゃるのに、議論が今ではなぜダメなのか。

ここまであれこれ報じられ、国民の多くから支持を得られていない秋篠宮家に皇統が移ってしまうと、もう天皇家にそれを取り戻すことはできない。もしや佳子さま(はたまた眞子さんや、何なら眞子さんのお嬢さん?)を女性天皇にと想定しておられるのだろうか。

世論調査で国民の8~9割が「女性天皇容認」と答えているのは、誰でも良いのではなく「愛子さまだから」という事実を無視してはならないはずだ。

 

そんななか、同じく中道の野田佳彦氏がご自身のHPで発信した内容に、重要な部分があった。



 

◆「夫は国民のまま」にはこれだけの問題点が

ヤフーニュースでは記事がさっと消されてしまう可能性があるので、こちらではFNNプライムオンラインの『中道・野田氏「1つの家族の中に皇族と一般国民が同居するのは極めて不自然」 皇位継承の在り方で「熟議」求める』から抜粋で紹介させていただきたいと思う。

 

立憲出身の野田氏は、まず「女性皇族が結婚後も皇族身分を保持し、配偶者と子は皇族としない」とする案について、「夫と子も皇族とすることも検討すべきだ」との立憲の立場と、その理由を説明した。

 

皇族には、投票権や職業選択の自由などの権利がない。野田氏は、女性皇族と結婚した配偶者やその子を皇族にしない場合「投票権のみならず被選挙権もあるから、立候補することも政党を設立することもできる。

 

宗教団体、営利企業を主宰するのも自由だ。子はスカウトされてタレントになる可能性もある。SNSも活用できるし、政治的発言も自由だ」と指摘し、「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することについては大賛成だが、配偶者や子を皇族にしないと不都合が多いと考えている」とつづった。

 

そして、「皇族の中から誰に皇位継承資格を認めるかは皇室典範1条が規定しており、現在は男系男子と規定されている。配偶者や子を皇族としても、それが直ちに女系天皇につながるわけではない」との認識を示した。

 

「現在は男系男子と規定されている」については、憲法と異なり皇室典範はその時代に合わせて比較的容易に変えていくことができるため、私たちが全員あの世に行った後に、その時代の世論を考えながら国会が「女系天皇の是非」を議論すればよいはずだ。

 



 

◆「小室さんに皇籍を」は世間も反対か

野田氏が訴えておられるように、女性皇族の夫が一般国民のままでは、どこかの宗教に入ってもよし、誰かのファンクラブに入ってもよし。投票権を持つどころか、議員に立候補してもよし。SNSも活用しまくり、政治的発言も許されてしまう。

皇族費の支給は、品格を保つためにもご不満のない暮らしをして頂きたいという意味が含まれているはずだが、それを使って自ら政党を発足させてもよし、ビジネス面で才覚があるなら実業家として大儲けするかもしれない…。

これでは遅かれ早かれトラブルの種になる。女性皇族の夫にも皇族としての自覚を持つよう教育すればよいものを、そうしなかった有識者会議や政府に非難が集中するだろう。

女性皇族の配偶者には皇族としての身位を与えない、という方針の方々にお尋ねしてみたい。

お相手が高円宮家の二女・典子さんと結ばれた千家 国麿さんや、三女・絢子さんと結ばれた守谷慧さんのように、お家柄もご親族もご立派な男性の場合でも、そんな風に考えてしまうのだろうか。

筆者は、秋篠宮夫妻が身辺の調査をなぜか許さなかったという、あの眞子さんと小室圭さんのご結婚だけが特別不思議なものだったと思っている。

一方、旧宮家からの養子案は、竹田恒泰氏の提言により思った以上に早くから検討されていた可能性がある。

「女性天皇か秋篠宮家か養子か」となった時に、秋篠宮家が脱落するよう小室さんが眞子さんと暴走婚を遂げたということはないだろうか。「あの夫に皇籍なんて与えるな!」と世間が反論で沸くところまで仕組まれていたとか…??

(小室夫妻の不思議な結婚のことを考えると、この調子で毎度妄想が尽きなくなります。)



◆政治家に陳情書を送ることの大切さ

なお、野田氏は旧11宮家の男系男子を養子として皇室に迎えるもう一つの案について、80年近く前に皇族を離脱された方々の数世代後の子孫に特権的に皇族の身分を与えることは、憲法第14条が禁じた『門地による差別』に該当するという指摘がある」とも。

その “指摘がある” という表現。これまで本当に多くの方がXで「生まれた時からすでに一般の国民として暮らしている人を、いきなり皇族にするなら門地の差別に該当する」と叫び続け、また、さまざまな議員さんへ陳情書を送るなどしておられた。

野田氏ほか、多くの議員さんがその点についても議論する必要を感じてくださっているのだろう。憲法との矛盾を、しっかりと正していって頂きたいと思う。

これは筆者個人の考えだが、まずは「女性皇族の婚姻に関し、皇女の配偶者にのみ皇籍を与える」と典範を改正して頂きたいと願っている。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『ヤフーニュース』中道の小川代表、「女性天皇を生きているうちに見てみたい」発言を撤回し謝罪…「言葉のハンドリング誤った」

『FNNプライムオンライン』中道・野田氏「1つの家族の中に皇族と一般国民が同居するのは極めて不自然」 皇位継承の在り方で「熟議」求める

1件のコメント

  • 皇籍離脱されている元女性皇族を除外すればよろしいのではありませんか。例えば小室眞子さん、高円宮家の絢子さんです。秋篠宮家の次女も皇籍離脱されたら除外の対象にする。そうでもしなければ女系になる可能性はあると思います。

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