【皇室、徒然なるままに】第82話 『悠仁天皇万歳の歌』 西村 泰一

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今年、久方ぶりに北朝鮮で新曲が発表されました。『親愛なる父』と言うそうです。ここでは、その替え歌として『悠仁天皇万歳(マンセー)の歌』をご案内したいと思います。



紀子妃と親子二人三脚で辿ってきた「悠仁=天才」路線は、隣国の「金正恩=天才」路線を踏襲したものです。悠仁くんは隣国の金正恩同志を「人生の師」と仰いでいらっしゃることでしょう。

悠仁君の行くところは、とにかく警備が厳重になります。例えば筑附に設けられた有刺鉄線と忍び返しは大きな話題になりました。先日の国際昆虫学会議ICE2024の開会式も、前代未聞の警備の厳重さに正直度肝を抜かれました。悠仁君が天皇になれば、日本に戒厳令が敷かれるんでしょうね。まるで「東京を平壌にしてみせる」と張り切っているかのようです。

紀子さん達は秋篠宮家、就中(なかんずく)悠仁君の広報戦略をどうすればいいかと頭を悩ませておられるようですが、隣国の金正恩同志に倣って、悠仁礼賛の曲を発表するというのも一法でしょう。そういう思いから、この曲を作ってみました。

 

§1 『親近なる父』

まずは、北朝鮮の話題の新曲『親愛なる父』を聴きましょう。



それでは、この曲の和訳をご案内しておきましょう

歌おう金正恩 私たちの領導者
誇ろう金正恩 親近なる親
母のその懐のように暖かいなあ
父のその懐のように慈悲深いなあ

 

情を尽くして世話をなさるのさ
歌おう金正恩 偉大なる領導者
誇ろう金正恩 親近なる親
人民は一心に信じて従うのさ

 

親近なる親
施されるその温情は海のようだなあ
くださるその信頼は空のようだなあ
いつもそばに共におられながら
全ての願いを花咲かせてくださるのさ

 

歌おう金正恩 偉大なる領導者
誇ろう金正恩 親近なる親
人民は一心に信じて従うのさ

 

親近なる親
歌おう金正恩 私たちの領導者
誇ろう金正恩 親近なる私たちの親
明るい私たちの行く先を開いてくださるなあ
よりよい私たちの幸せを抱きしめてくださるなあ

 

限りなく恵み深いその手を取り
より明るい未来へ行くのさ
歌おう金正恩 偉大なる領導者
誇ろう金正恩 親近なる親
人民は一心に信じて従うのさ

 

親近なる親
歌おう金正恩 偉大なる領導者
誇ろう金正恩 親近なる親
人民は一心に信じて従うのさ
親近なる親



 

§2 『悠仁天皇万歳の歌』

それでは上記の曲の替え歌として、『悠仁天皇万歳の歌』の歌詞をご案内しましょう。

歌おう悠仁 偉大なる天皇
誇ろう悠仁 国民の象徴
英語にとても堪能
Nice to meet you

 

その知性は奥深い
歌おう悠仁 偉大なる天皇
誇ろう悠仁 国民の象徴
若い女性は皆彼に恋をする

 

親近なる悠仁
すべての人に優しい悠仁
紀子は悠仁の最強の応援団
いつもそばにいて彼を褒める
拍手、拍手、悠仁に拍手

 

歌おう悠仁 偉大なる天皇
誇ろう悠仁 国民の象徴
国民は彼を敬愛する
偉大なる悠仁
歌おう悠仁 偉大なる天皇
誇ろう悠仁 国民の象徴

 

安倍晴明を超える陰陽師
死んだ蜻蛉を蘇らせる
不思議、不思議、とても不思議
その術で日本に幸を呼び寄せる
歌おう悠仁 偉大なる天皇
誇ろう悠仁 国民の象徴

 

国民は彼を敬愛する
偉大なる悠仁
歌おう悠仁 偉大なる天皇
誇ろう悠仁 国民の象徴
国民は彼を敬愛する
偉大なる悠仁

 

§3 Concluding Music

それでは北朝鮮の名曲をいくつか聴きながら、お別れしましょう。

(理学博士:西村泰一/画像など編集:エトセトラ)

 

【皇室、徒然なるままに】のバックナンバーはこちらから。

編集後記:
こういう替え歌をささっと作ってしまう西村先生。先生は京都生まれの京都育ちで、京都の方というのは、貴族文化の影響だと思いますが、ものごとを非常に婉曲に表現されると聞きます。西村先生は関東に移られて既に40年近く経つとのことで、普段は京都人の「地」は隠れているのですが、時々それが顔をのぞかせ、ギョッとさせられることがあります。(朝比奈)



【西村先生のご経歴】
1966年4月ー1972年3月  洛星中高等学校
1972年4月ー1976年3月  京都大学理学部
1976年4月ー1979年10月 京都大学大学院数理解析専攻
1979年11月ー1986年3月 京都大学附置数理解析研究所
1986年4月ー2019年3月  筑波大学(数学)

参考:
『YouTube』北朝鮮 「前衛街竣工式公演より『親近なる父』 (전위거리 준공식 공연 중에서 친근한 어버니)」 KCTV 2024/05/15 日本語字幕付き dprknow

『note』韓国語(朝鮮語)素人がNK-POPを翻訳してみた+新曲「친근한+어버이(親近なる親)」

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『エトセトラ・ジャパン』国際昆虫学会議ICE2024「重要なお知らせ」そこは平壌か戒厳令下か 西村泰一先生が英語で研究者向けSNSへ

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3件のコメント

  • 初めて書き込みさせていただきます。紀子さんと北朝鮮の繋がり、それと同時にお公家さんの中に
    北朝鮮と繋がっている人が、他サイトで掘られましたね。
    ますます闇が深くなってるような気がします。

  • 西村先生のお見立て通り、今や天皇も将軍様も手に入れた…そう言えばブータン王国では将軍の羽織袴姿でしたね。その時は七五三の羽織袴の名残かとも思っていましたが。
    川嶋実父も生前隣国遊技事業社長と頻繁に隣国に出入りし、宮内庁は紀子妃の実父としていかがなものかと苦言を呈したが自重する事は無かった。紀子さんも学生時代の隣国海岸での記念写真も出回ってました。あちらの将軍様を「人生の師」と仰ぐのも郷愁を寄せるのも無理からぬ事ですが、自ら強い気持ちで皇室に入ったからには、今上陛下が述べられた「皇室の在り方や活動の基本は国民の幸せを常に願い、国民と苦楽を共にすることである」 このお言葉に真摯に向きあう事が出来ない横暴さはどこから生まれたのでしょうかね?
    鈍感力が半端ない貴方の振るまいは世界から不信の目で見られている事にもっと客観的に自身を見つめ直して下さい。

    秋篠宮家のタイ等私的旅行に殆ど同行している懇意の池谷民族学者の2019ブータン旅行感想記事の一部を紹介させて頂きます。
    「ブータンは日本やタイを含む東洋の文化と欧州アルプス等の西洋文化が混在し凝縮された国」
    「北海道から沖縄まで縦3千キロある日本列島の自然が山岳王国ブータンに凝縮されている」
    「悠仁さまがいきなりブータンに行ったというより、日本各地で経験を積んだ先にブータン訪問があった」
    「同じアジア圏でも動植物の種の違いや生物多様性や動物と人間の共存の起源を肌で感じる得難い経験だった」(私見:このお決まりフレーズ好きではありません)
    「アジアに位置する日本という国のルーツに触れる旅だった」
    実際ブータンの印象質問に悠仁さんは「日本とすごく似ている」と答えた「木とか草とか…」秋篠宮どういう所が?「まだわかんない…」 当時は中1には幼いと話題になったが、実は事前打ち合わせ済の奥深い問答である筈だったのに、問答の半分も覚えられず想定外の始末になったのでは無いかと思っています。

    国内各地の自然に触れ土地の文化を学ぶ機会を積んで来た。これらが悠仁さんの帝王教育を意味する秋篠宮家の教育方針なんだそうです。
    宮内庁も「従来とは異なる視点で世界を見すえ、国の立ち位置を学んでおられます」と。中1にして勿論ご優秀設定は外せませんものね。トーダイ一直線、自然誌ですもの。

    因みに日本とブータンは昭和61年に国交樹立以後JlCAの農業支援インフラ等ブータンの発展に寄与してるそうです。
    ブータンが日本のルーツのように書かれていますが、本当?

  • 西村先生 いつも素晴らしい知性と行動力とピリ毒のメッセージをありがとうございます。
    幼少期に報道規制が敷かれた時から、この”路線”は確定したと思います。
    立場上多くの人と関わる中で人の口に戸を立てるために、いずれ罰則付きの法律も検討されるでしょう。
    これが今の日本で起こっているのは不思議ですが、国民がもっと皇室に関心を持ち、自主的に「本来自由で素晴らしい日本」にしてゆく必要があるからなのでは、と思うのです。

    エトセトラジャパンさま、いつも知力と胆力をもって大事な情報を配信してくださりありがとうございます。
    日本の未来が輝いて見えるまで、心より応援しております。

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