NY州司法試験再挑戦まで1ヶ月のKKさん 「そもそも受けていない」疑惑でアノ写真を再検証
皇族を妻にして以来、怖いもの無しといった表情でマンハッタンの街を闊歩するKKさん。カド番とも言われる3度目のニューヨーク州司法試験は7月26~27日と1ヶ月後に迫っているが、またしてもTwitterを中心に「受験資格がないだろう」「2度目だって受けたかどうか確証はない」という声が出回っている。そこで…。
今年2月下旬、日本国民が大注目したKKさんのニューヨーク州司法試験・再挑戦について、イギリスの『Daily Mail』が試験会場で激写したというスクープ写真を放った。日本では報道規制が敷かれ、撮影も取材も許されていなかっただけに、好き放題写真を掲載してPVを稼いだ『Daily Mail』の独り勝ちとなった。
海外の報道は記事の雰囲気をそのまま伝えるようにしてきた弊ブログだが、その『Daily Mail』の写真はやはり何かがおかしいと感じる。ここで再び数枚の写真を検証してみることにした。
■みかけない画像販売業者と不自然な写真
ニューヨーク州司法試験委員会が会場に設定した4カ所のうち、マンハッタンの会場となるArmony Track(New Balance Track)and Field Centerに現れたと報じられたKKさん。しかしトリミングがなされて背景に貼り付けられたことを思わせる、この手指の縁取りのラインはどうにも不自然だ…。
続いて、左手奥に座っている白Tシャツを着用した方の顔に、日光がどの方向から当たっているかをご覧いただきたい。一方のKKさんの首元には同じ影ができておらず、腕はなぜか右手後方から光がさしているようにも見える。
ちなみに、大手メディアがニューヨークの有名人を撮影した写真を買い取る場合、多くが『SPLASH』や『GETTY IMAGES』からとなり、いずれも価格は高額だ。そして『Daily Mail』がKKさん最新記事を買い取った『TheImageDirect.com』は、格安で購入できるだけに合成写真が混じっていることがあるとの噂だ。
■手首のグリーンのリストバンドは?
さらにKKさんは、どの写真においても受験者が手首にはめているべきグリーンのリストバンドが確認できない。イベントでもそうだが、リストバンドはチェックする係員に瞬時に目視してもらうためのもの。KKさんは不思議なことに、それを隠して歩いていたようだ。
ニューヨーク州司法試験委員会にはここ1年にわたり、英語に精通した日本の人々、そしてフォーダム大ロースクールに通った同級生らから、「KKさんにはそもそも受験資格があるのか。卒業したかどうかもあやしいのでは」といった内容のクレームが相当数舞い込んでいると聞く。それを調査するのも委員会の大事な仕事のひとつだという。
■7月26日マンハッタン試験会場でキャッチ?
「たった5点が足りなかった」という前回の試験失敗についての釈明を、それは可哀想にと優しく受け止めてくれるほど世間は甘くない。しかも、そんな言い訳をしたことで、次に合格したとしても「今度は何とか最低点数を取れたのか」と思われるのがオチだ。
合格しても、マンハッタンにはバイリンガルの優秀な弁護士が大勢おり、企業だって法務や裁判に関しては真剣そのもの。そのなかでKKさんは細々と生きて行くことになることを思うと、つくづく、つまらない言い訳をしたものだと思う。
次回の試験は7月26~27日だ。会場はマンハッタン、バッファロー、ホワイトプレーンズ、オールバニーの4ヶ所に設けられるが、Uberを利用するならマンハッタンのArmony Track(New Balance Track)and Field Centerだろう。当日そこにKKさんが現れ、しっかりとリストバンドをはめ、合成だろうと疑われない写真が撮影されるかどうか、早くも注目が集まっている。
画像:
『Daily Mail』Princess Mako’s ‘commoner’ husband Kei Komuro sports scruffy denim shirt, Star Wars-themed sneakers, and a ponytail as he sits NY State Bar Exam for SECOND time – months after his wife quit royal life in Japan to move to the US with him
『Twitter』 @CAKowlessar ― I DID THAT! I PASSED THE NEW YORK STATE BAR EXAM!
『Daily Mail』Former Japanese Princess Mako Komuro looks loved-up as she strolls hand-in-hand with commoner husband in NYC after he failed bar exam for a second time
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)