【YOUR VOICE】悠仁論文、なぜ2005年報告書の表現「アキアカネ羽化個体と他個体の羽化殻」を模範にしなかった??
※ こちらは【YOUR VOICE】房総蜻蛉研究所代表による「トンボ通信」最新号に、あの悠仁論文で起きた用語の誤用についての論考がに対し、読者様から寄せられたコメントです。
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秋篠宮邸のある赤坂御用地の前回調査は、2005年3月25日の国立科学博物館専報に「赤坂御用地のトンボ類」としてまとめられています。
そこでは写真17番でこのようなキャプションがあります。
「アキアカネ羽化個体(右)と他個体の羽化殻(矢印)」
つまり一つの写真に写る羽化殻が、アキアカネのものではないと明示されています。私のような少々かじっただけの素人には、とても親切な表示です。
ですから、悠仁さまの「赤坂御用地のトンボ相」でトンボの写真66番に写り込んだ羽化殻は、アキアカネのものでなく、イトトンボ類ならそう明示すべきでした。
一方、まさかとは思いますが、「どうせ誰も分からないだろう」といった甘い考えの下、イトトンボ類の抜け殻にアキアカネをたからせたとなると、これは許しがたい暴挙だと思います。
(コメント欄:匿名さんより)
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悠仁論文が、科博の報告書を都合よく「模範」にした例が1つあります。
悠仁さまによる『赤坂御用地のトンボ相』に、トンボを記録した年月日や撮影者の名などがきちんと記載されていないことが、当初からこのブログでも指摘されていました。
ところが『皇居のトンボ類』の場合、「1♂,26.Ⅶ.2011,SS」といった形式で、個体数と性別,採集年月日,採集者のイニシャルを明記しています。そう。採集記録だからです。
— p.108 ——————
基本的に撮影・目撃記録は含めず必要に応じて解説中に記述したが,それらの記録しか得られなかった種,および特記すべきものについ
ては記録として示した.
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『赤坂御用地のトンボ類(2005)』においても記録の扱いは同様で、
—– 「調査方法と調査地」より ——————-
成虫を見つけ採り法によって捕獲した. 採集同定後、放逐した一部の個体については目撃記録とした.
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つまり、キャッチ&リリースしたトンボは「採集記録」扱いではなく、本文中には採集年月日等を記載してないのです。
ちなみに、『皇居の蝶類相(2009–2013)』の場合、目撃も採集も確認個体をすべて記録しています。蝶類は飛翔中でも種の同定がしやすいからでしょうかね。
例)7.VI.2011, 2exs 目撃 (S)
悠仁論文は、意図的かどうかは知りませんが、科博のトンボ調査報告書におけるこの慣習を逆手に取った形で、トンボの記録年月日や記録した人の名前を伏せることに成功しています。
なぜなら、彼の論文はトンボ記録のメインが “目撃” や “記憶” に基づいているため、「論文中に採集年月日を記載すべき該当の記録はありません」と言い訳できるからです。
—— p.130「調査期間および方法」より ———
記録方法は,目視できたトンボ類をデジタルカメラで撮影し,種の同定を行った他,採集,目視による記録を行った.採集個体の一部は標本にした.
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どなたかが、「こういう風にすれば、記録年月日や記録者名を明かさずに済みますよ」と巧妙な知恵を悠仁さまに授けたのでしょうか。
(勝手ながら【YOUR VOICE】掲載にあたり、わずかに文章を編集させていただきました。ご了承下さいませ。朝比奈より)