東大推薦一次選考結果まであと8日もトンボ論文にまたミス発覚 「一覧表」と本文が不一致
トンボ論文と国際昆虫学会議ICE2024ご見学を武器に、学校推薦型選抜入試で東大農学部合格を狙っていると噂される秋篠宮家の長男・悠仁さま。今年の東大農学部は、共通テストの得点より個人の才能や研究内容が重視だというので、一次選考の突破で悠仁さまの合格は確定ではないかとみられている。
その結果発表まであと8日というなか、神奈川県在住のHさんから、またもや驚くようなご連絡を頂戴した。「トンボ論文のp.136にある表1に面食らってしまいました。本文の文章とデータの整合性が取れていない。辻褄が合わないです」とおっしゃるのだ。
◆記号の見方について
この表の一番下に、記号◎と記号〇について説明がある。そして2022年のオオアオイトトンボ、マルタンヤンマを見ると、成虫と幼虫(または羽化殻)の両方を確認できた場合には◎だそうだ。つまり、このようになる。
■幼虫または羽化殻のみを確認 → ◎
■成虫と幼虫(または羽化殻)の両方を確認 → ◎
■成虫のみを確認→〇
◆どういう風におかしいのか?
まずは、Hさんがわかりやすく赤・青・緑色の枠と赤い矢印を添えてくださった「表1」をご覧いただきたい。
1.表1 リスアカネ(赤1)
2022年の欄が、◎ではなく〇になっている。ところが本文を読み進めていくと…
(p.144)
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なお,2022 年6 月に本種の幼虫を御膳水跡で確認した.
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とある。リスアカネの2022年は◎になるはずだが、なぜ〇なのか?
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2. ヨツボシトンボ(赤2)
2012-2016が空欄となっている。ところが本文を読み進めていくと…
(p.149)
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2015 年6 月14 日(※)に初めて1 ♂を菖蒲池のカキツバタ群落で確認した.
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とある。2012-2016は空欄にせず、◎または〇を記載する必要がある。
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3. 2020年「幼虫または羽化殻を確認」の合計数がゼロ(青3)
青の枠で囲んだ通り、クロイトトンボ、アジアイトトンボの2種が◎である。これらがなぜカウントされていないのか。〇 が27種であるため、合計は29種になるはずだ。
Hさんからのメールには「2020年の列は◎を後から追加したはいいけれど、合計数を更新し忘れたのでしょうか?」と書かれていた。
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4. 2021年「幼虫または羽化殻を確認」の合計数がゼロ(緑4)
緑の枠で囲んだ部分には、確かに◎がない。
ところが、国際昆虫学会議ICE2024でTBS NEWS DIGのインタビューに応じた清氏は、悠仁さまから贈られたと言って「羽化殻が入ったケース」を披露している。
「2021年は31種を記録するほどの調査が行われたのに、羽化殻1つ発見できなかった(ことになっている)のが、そもそも不思議でした」とHさん。なんとそのケースの蓋に、採集年月日として「菖蒲池 2021.6.XX」と書かれていることが、裏側からでも透けて見える。
いやはや、辻褄が合わないことだらけである。悠仁さまは2021年にヤゴ殻を獲って清氏にプレゼントしたというのに、肝心のデータは記載していなかった…?
以上が、神奈川県在住のHさんから新たに寄せられた考察となる。
ところで、「※」印を付けておいたが、悠仁さまは2015 年6 月14 日に初めてオスのヨツボシトンボを目撃されたとある。
しかしHさんによれば、実はこれがとんでもない墓穴堀りとなる可能性を秘めているようだ。その件は、また次の記事で…。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『J-stage』『赤坂御用地のトンボ相』論文―多様な環境と人の手による維持管理―
・『YouTube』秋篠宮家の長男・悠仁さまが18歳の誕生日 専門家も驚く“トンボの研究” 39年ぶり成年の男性皇族に|TBS NEWS DIG TBS NEWS DIG
・『エトセトラ・ジャパン』国際昆虫学会議ICE2024で清拓哉氏の指と指の間から見えた「大きな嘘」 論文の信用度ゼロに近づく
Hさん、お見事です!
仮に刑事としてみても、これで所轄刑事から本庁二課組へ特進確実ですよ。
容疑者の自供からひとつずつ矛盾をついてゆくのが捜査の王道です。
「正誤表で訂正した」と言った矢先、またまた不一致なところがでてくる。
つまり、全部が全部、デッチ上げだからなんでしょう。
トンボ写真といっても、NHKのダーウィン取材班のように、周囲の景色やドローンの引き画像から一気にズームインする形でみせてくれるわけではないので、信州や北陸のどこかの「とある芝生のある公園」で、全然ちがう年・月に撮影したトンボ写真を「御用地で撮影したものです」として公表されても、誰も反証できません。或いは、標本を特撮していても、なかなかバレません。
しかし一点でも明かな矛盾が出てきた瞬間に、悠仁論文はすべてが胡散臭いものになってしまう。
その理由は、これまで清氏自身は、デッチ上げで、しかも代作で論文なんて書いたことがなく、誤魔化しのテクや書き手のレベルに合わせる心得がなかったので、慣れない悪事に手を染めるや否や、忽ち大失敗の巻で、とりかえしのつかないボロがでてきてしまったとみるべきなんでしょう。
これでも東大がまだ「悠仁に騙されたふり」をして、悠仁君を合格させてしまうようでは、日本の学会もおしまいです。東大農学部教授たちは全員辞表をお出しになるべきですよ。