佳子さまフライト騒動で新たな疑惑:UA3015便はNYから姉を乗せヒューストン入りしたのでは…!? 6日にも謎の一便が
秋篠宮家の次女・佳子さまは、米ヒューストンから現地の11月1日にユナイテッド航空UA854便でペルーのリマに向かわれるはずだったが、搭乗便のレーダーに不具合があると判明し、飛行機はヒューストンに引き返した。結局その日はヒューストンに宿泊したという。
不運な出来事のようにも思えたが、UA3015便は最初から準備されていて、かつ「眞子さまがニューヨークから乗ってきた飛行機だった」ということはないだろうか。
◆混雑するフライトを避けたい様々な理由
11月1日、まずはヒューストン発の最初のフライトに、「本当にトラブルがあった」として考えてみた。その振り替えで2日のUA854便が超満席になるとわかり、ご一行に「いや、それはちょっと勘弁して欲しい」という感情が働いた可能性は十分にある。
同行する記者団やカメラマンも同様だ。彼らの大型、小型の機材や電子デバイスは大変高価であり、ペルーに持っていくものは高価な機材、レンズからバッテリーまで、1つずつ製品名やロットナンバーなどを主催者(外務省?)に報告し、旅程の間にもしも破損や盗難、紛失などが起きたら、保険会社に対応してもらうような手続きを必ず行っていると思う。
しかしペルーの11月2日は、日本でいうお盆のような日だといい、里帰りするラティーノ、ラティーナは普段以上にご機嫌。機内は歌声、叫び声に拍手まで加わり、おそらく超うるさいだろう。外務省あたりが、いかにも「ご一行だけの飛行機を用意してもらった方が」と考えそうなシチュエーションである。
この便は、スターアライアンス・チームとしてANAとの共同運航(NH7172便)であるため、外務省はANAに「ユナイテッド航空に別の一機をと強く言ってもらえませんか」くらい言ったのではないだろうか。
もっともアメリカの人たちは「エンペラーの姪っ子。だから何?」などと驚いたのではないかと思うが…。
◆UA3015便の謎
そんな中で現れたUA3015便。佳子さまが11月2日に搭乗したとされる特別なチャーター便だが、筆者は「このフライトは当初からこのご一行のために準備されていた」と考えた。
むしろ、眞子さんはこの3015便でニューヨークからヒューストン入りし、6日にも特別な一機でニューヨークに戻ったのでは…とさえ疑っている。
また、日本では「ペルーで佳子さまは姉の洋服やアクセサリーを着用」とたびたび報じているが、それこそが大きなヒントになった。なんら不自然さを与えることなく、赤坂から姉の衣装や宝飾品を箱で大量に持ち出した佳子さまは、おそらくペルーでそれらを眞子さんに渡していることだろう。
そこには、両親やおばあさまから預かった宝飾品や美術品が忍ばせてあるのかもしれない。
◆UA854便の謎
佳子さまが乗るはずだった、ヒューストン発リマ行きの飛行機のトラブル。空港引き返しという報道に、筆者は実は日本の11月2日に『flightradar24』というウェブサイトで、UA854便のフライトの状況を確認し、スクリーンショットを撮っておいた。
気象レーダーの不具合は修理すれば直るであろうし、そもそもヒューストンはユナイテッド航空のハブ空港のひとつ。別の機材を出せばよいだけなのに、早々と「2日の便もキャンセル」などと告示するなど、乗客は激怒しないかと心配になったほどだ。
引用:『flightradar24』UA854
さらには、X(Twitter)にあるアメリカの航空関連ニュース系アカウントを複数のぞいてみたが、「11月1日にUA854便が引き返してヒューストンに戻った」という記事がまったく存在しない。引き返しと緊急着陸はBreaking Newsレベルで扱うアカウントなのに、不思議だ…。
そこで一昨日、改めて同じページで状況を確認したところ、UA854便は2日の16:25にペルーに向けて飛んでいた。やはりキャンセルになどなっていなかった。
引用:『flightradar24』UA854
こんなオカシな話の陰には、何らかのスッタモンダがあったのではないだろうか。たとえば「ウルサイ日本人たちに、2日に飛ばす臨時便の存在がバレちゃった、どうしよう」的なバタバタぶりも想像される。
◆UA3015便の情報を公開しないユナイテッド航空
その後、2日にヒューストンからリマに向けて佳子さまとご一行を運んだ臨時便は、ユナイテッド航空のUA3015便ではないかという話が浮上した。
そのデータをGoogleで調べてみたが、削除されてしまったのか、UA3015 02 Nov 2023 IAH to LIM と入力しても情報が得られない。ユナイテッド航空の公式サイトで検索しても、非公開なのか何も表示されなかった。
ただし数日経ったところ、『FLIGHTERA.net』などでデータが得られた。一般客を乗せたUA854便より数十分遅れてヒューストンを出発したようだ。
引用:『FLIGHTERA.net』UA3015 02 Nov 2023(※)
ちなみにほかのウェブサイトでも確認したところ、使用された機材は1992年製のB767-322ERであったことが判明。B787ドリームライナーは出してもらえなかったようだ。
◆UA3015便は眞子さんを乗せてNYから飛んできた?
実は、ユナイテッド航空がハブにしている空港のひとつに、ニューヨーカーが頻繁に利用するニューアーク・リバティー国際空港(EWR)がある。所在地はニュージャージー州だが、マンハッタンとのアクセスが便利で、巨大かつ遅延が多すぎるJFK国際空港よりよほど高い評価を得ている空港だ。
ユナイテッド航空は多くの臨時便やチャーター便をあちこちに飛ばしてきたが、機材こそ違っても、UA3015という便名はいずれEWRに戻ってくることがこの表からわかる。キャンセルとなった10月21日のEWRーANU便も、その後はEWRに戻る予定だった。
ユナイテッド航空が非公開にしている以上、民間のウェブサイトがすべての情報を把握することは難しい。だが、同じようにハブ空港であるヒューストンにもたくさんの機材があるにもかかわらず、なぜはるか遠いニューアークで管理されているような一機が使用されたのか。
そうなると、どうしても眞子さんを載せてヒューストンに飛んできたのでは?と考えてみたくなる。
◆眞子さんは6日に特別な一機でNYへ?
佳子さまご一行が臨時便を出させたことで、機材は何であれ、リマにはB767型の一機が余っているだろう。そこで筆者は、ユナイテッド航空が複数所有するB767型機のフライト履歴をひとつずつ見てみた。
すると、本来ヒューストン→リマに使われるべきUA854便と名付けられた「Unknown」なフライトが、11月6日にリマからどちらかへ飛んだ形跡があることを知った。
UA854という便名は、先にはUA3015便に引き継がれていた。そして目的地も時刻も非公開という状況で6日にリマを出発。これこそ、眞子さんを乗せてニューヨークに戻っていった便ではないだろうか。ちなみにリマからニューアークには、週何本か直行便のUA887が飛んでいる。
◆まとめ:しかし不思議なのは…
しかし、11月1日のフライトは本当に気象レーダーの不具合で引き返したのか。現地の人々が、誰一人Xでそう報告していないことが不思議なのだ。「ラッキー、ミールクーポンとボーナスマイルをもらった」も、「リマ入りが1日遅れてしまい、旅程が狂うなんてショック!」もないのだ。
だが後にも先にも、ユナイテッド航空からこの件について何か情報が開示されることはないだろう。この件では、スターアライアンス・チームとして間に挟まれたであろうANAさんは、日本政府からのワガママすぎる要求で大変なご苦労があったのではないだろうか。
皆様本当にお忙しいのに、まったく何と申し訳ないことを…。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
※ 当初は『Flights Status』の表を貼り付けましたが、「離陸・着陸の時刻表示がなく、UA3015便が実際に飛んだかどうかわからない」とのご指摘を頂戴しました。それらの点が明示された別のサイトの画像に差し替えましたので、ご了承のほど、よろしくお願い致します。
画像および参考:
・『FlightAware』N644UA
・『flightradar24』UA854
・『United』 Boeing 787-9 Dreamliner
・『FlightAware』 United 854
・『flightradar24』 N644UA
・『Flights Status』 United Airlines Flight UA3015 (UAL3015) Status
・『PLANE SPOTTERS』United Airlines Fleet Details and History ― All Boeing767
・『FLIGHTERA.net』UA3015 02 Nov 2023