佳子さまの願い「ジェンダー平等」により直系天皇が誕生 次世代は男系・女系の表現すら撤廃へ

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岸田首相が皇室典範改正に絡めた皇位継承策の議論に乗り出した件。先の記事で、筆者は理想の皇位継承の形として「帝王学間近で学んでこられた直系長子が継ぎ、立太子の前には国民投票も」と綴ってみた。

これにX(Twitter)で素晴らしいご意見が多数寄せられたので、投稿者さまのお名前は省略し、少しばかりご紹介させていただきたいと思う。



◆筆者が理想とする皇位継承

誠実で清廉潔白な今上陛下と、極めて聡明な皇后雅子が大切に育てられた皇女・敬宮愛子さま。筆者は敬宮さまが天皇となられることを何よりの願いとしている。そして数十年も先の話となる女系天皇云々の議論は、次世代の人々にお任せすればよいと思っている。

ただし、国民の間で非常に支持率が高い敬宮愛子さまであっても、日本国憲法第一条が定める「国民の総意に基づく」を尊重し、念のための国民投票を。誰にも反論する隙を与えない、公正な状況を作り出すことが狙いだ。

また直系長子を最優先としても、仮に第二子のほうが資質に恵まれている、あるいは一人っ子で体が弱い場合は、密室で一部の人間が特例法の議論を行うのではなく、天皇が次期天皇を指名し、それについて国民投票を行うのがよいと思った。



◆皆様からのご意見

※ 句読点や語尾などを少しばかり変えさせていただいた箇所もございます。ご了承ください。

旧統一教会の解散請求の検討あたりで、この政府は選挙対策でしか動かないということを改めて実感した。つい先日も旧統一の会合に出ていた。耳障りのいいことを言っても、彼らの言いなりであろう。

その為には、もっと世論を動かす必要を感じる。向こうは少数派でも、権力を持ちマスメディアを利用することもできる。ネット界隈で当たり前に知っていることも、テレビしか見ない人は皇室の現状を知らないことが多いと感じる。この界隈だけで盛り上がっても負ける。

あれだけ蛮行を続けても批判されなかった成功体験に、気が緩んでぼろを出しまくっているのに。タイの勇気ある学生たちにならって、デモを起こすときであろう。無職の今は怖いものはない。

平成4人組と呼ばれているあの人たちの蛮行は、一般的にはまだ認識されていないと思っていた方がいい。皇室にあまり関心のない人は、どちらにも転ぶと考えた方がいい。時間はないが、難しいけど、焦らず世論を高める方法を考えよう。

令和は未だ20年余あるはず。女性天皇容認、憲法の世襲に拠りで敬宮天皇が誕生。独身の規定なし!皇嗣は暫定=不確定。

女性天皇。今、認めさせるのはこれで十分。「直系長子」案は、秋篠宮から継承の可能性を奪い、面子を潰すので、今は通らないかと。

旧宮家復帰さえ門地の差別で食い止めれば、たとえ今回皇室典範が変わらなくても、次代までに時間がある。法律は変えられる。諦めずに頑張ろう!

「女性天皇」を認め、男系の女性天皇として、まず敬宮愛子内親王殿下が立太子される事。本来あるべきはずの権利を取り戻すことが先決。

政府は旧宮家の男系男子の復帰を狙っている。憲法の門地の差別など無視する気満々であろう。

「皇位継承順位は男女に関わらず、直系長子優先」、皇室構成員の総意により天皇が「この皇族の立太子を希望すると表明」国民投票ではなく。

まずは男系派も納得できるよう、男系長子を皇太子に! そのあとは、その時代の人が決めればいい。その時の暫定1~3位には、幼い頃から帝王学を学んでいただこう。



国民投票は、現在は敬宮様に不利だと思う。報道を知らない国民を抱き込む秋篠宮家の能力は、宗教団体を含め想像以上に強いのでは? アンケートに参加したのは、秋篠宮家や外戚のアレコレを知って危機感を抱いた国民と、天皇家に憧れる浮動票的な人間だろう。

敬宮様の御子は、男女いずれも女系。その女系さえ認めなければ、悠仁さま即位の可能性を残せるので、女系天皇は認めないと予想。

敬宮様の次は次世代に任すとしても、敬宮さま、悠仁さまの「お相手」や姻戚については可否が問われるだろう。

敬宮様が天皇になられたら、次の時代の世論も間違いなく「そのまま敬宮様のお子様に継承を」となる。それがわかっているから、女性天皇は認めても「女系はだめだ」などと言う連中がいる。そういう人は女性天皇をも認めないと思う。

女性天皇容認⇒敬宮様即位(いまから20年余の後)⇒敬宮様の次代はさらに数十年余の後! 世論は直系長子・女系天皇が当然になっているかと。今、直系とすれば秋篠宮家を蔑ろにし、面子を潰す事になるし、女系可にすれば佳子さまも継承権を得てしまう。

女性天皇では主張が弱い気がする。「直系長子」でなければ、敬宮さま以降の正統性を繋げない。お茶濁しになってしまうし、「女性」の揚げ足を取られれば、宮家問題にすり替わる事で、小室眞子の公務復帰を狙う意図にハマる。会議のメンバーが不公正である事も不安材料だ。

民間人を皇籍復帰させる法律は現在無いので、眞子さんの宮家創設は困難かと。旧宮家復活が法制化されても、眞子さんは適用されないはず。だが腹黒い策謀家なら、網目を抜ける心配もしないと。

いい悪いではなく、まずは男系御直系として愛子天皇を実現する。男系天皇の次は「直系天皇」として、お子様方に継いで頂く、これしかない。いきなり直系天皇なんて言葉を使うのは難しいが、女系という言葉も使うべきではない。

「直系天皇」という呼び方に賛同する。女性だ、女系だというから、おかしなことになるんだと思う。帝王学をきちんと学ばれた直系長子で皇位を継承することを望む。これなら賛同者を得やすくなるのではないだろうか。

「いきなり直系天皇なんて」 ― 仰る通り。直系男系と決めたら秋篠宮をハジキ出すと同じ。兵法同様に相手を完敗させるのは悪手。秋篠宮に僅かでも即位の可能性を残さねば、敬宮様に危害も。女性天皇容認で、憲法の世襲により敬宮様になる。

求めているのは、あくまで直系継承。秋篠宮は傍系、宮家を立てた時点で傍系である。

神のお導きというか、欧州王室や他国のロイヤルの女性王太子が敬宮さまと年齢が近いのも、敬宮さまが女性としてお生まれになる時期をお決めになったのかと



多分Hさまの成人あたりから、ものすごいプロパガンダ作戦に出てくる気がする。そのための広報室かも。影武者を使うのも厭わないだろう。ネット民界隈は騙されないが、新聞TVを信じる皇室に興味の無い層は「日本の伝統を守ろう」になびくと思う。

秋篠宮殿下のDNA鑑定で全てが明るみになる。皇統のDNAが、殿下に無く悠仁さまに有るなら一大事中の一大事。国の倫理観が世界から嘲笑の的になるだろう。知性劣等国認定は間違いなし。よって女性天皇容認で「憲法の世襲に拠り」に則り、穏やかに敬宮様の皇位継承へ!

女性天皇とか女系天皇…男系へのこだわり…とかが問題なんじゃなくて、国民は「敬愛できる人格であるはず」と信じてきた。だから世界中の基準で考えても、敬愛できる皇族の方々の中から、国民が最も相応しいと思える人が天皇になるべきと思う。もちろん、私は敬宮愛子様!

今のタイミングで、『園部逸夫・元最高裁判事「女性、女系天皇を認めるべき」 皇室典範改正、進まぬ議論に提言』という記事が出るのは、皇統に危機感をもつ方が多いのかと思う。岸田首相のパフォーマンスに踊らされず、この記事が多くの人の目に触れ、秋篠宮家の横暴に気付くように。これぞ希望です!

園部元最高裁判事の応援があれば、女性女系天皇に向けて百人力です!

※ 画像をクリックすると記事へ

 

◆「直系天皇」という考え方

筆者も今、おひとりの方が用いられた「直系天皇」という言葉がとてもしっくりと来ると感じている。男か女か、何番目に生まれたかなどに関わらず、天皇のなさりようを間近でしっかりと学び、帝王学を備えた直系であれば、という考え方である。

直系長子が最優先ではあるが、天皇がご指名されるのであれば第二子でも第三子でも。そういう柔軟な思考は、これからの若い人ほど持っておられるように思う。

ところで、「直系にこだわるというなら秋篠宮さまだって直系だ」とおっしゃる方が時々いる。平成の時代ならそう表現することもできたが、令和の世を迎えたときから秋篠宮さまは「傍系」である。

 

◆まとめ:佳子さまの願いでもあるジェンダー平等

考えてみれば、次世代の皇室を担う皇族のおひとりである秋篠宮家の佳子さまも、「ジェンダー平等」の理念を強く主張しておられる。

佳子さまは、もう何年も「日本がジェンダー平等の社会となるように」願って下さっている(画像は『日刊スポーツ』のスクリーンショット)
佳子さまは、もう何年も「日本がジェンダー平等の社会となるように」願って下さっている(画像は『日刊スポーツ』のスクリーンショット)

 

これからを生きる若者たちには、男だから、女だからという理由での物事の押し付けは通用しない。天皇についても同様であろう。男系か女系かではなく、「尊崇、敬愛の念を抱くことができるかどうかが最も重要」と考える時代になるように思う。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『弁護士ドットコム』園部逸夫・元最高裁判事「女性、女系天皇を認めるべき」 皇室典範改正、進まぬ議論に提言