【YOUR VOICE】全体会議が養子案の資料に家父長制男女差別思考の『白石建議』を ただし「100年以上離れた宮家の血は穢れる」と文中に

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※ こちらは【YOUR VOICE】追記あり【YOUR VOICE】完全独立型の「憲法裁判所」があれば養子案などバッサリ斬られるはず 今の日本では違憲判断した裁判官が冷や飯食いにに対し、読者様から寄せられたコメントです。

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女帝についての公式な記述は「大宝律令・継嗣令」第一条から始まり、「養老律令」、「日本書紀」、「続日本紀」にもありますね。平安時代の公式の法律注釈書である「令集解」にも大宝律令にある「凡皇兄弟、皇子、皆爲親王。女帝子亦同。」の注釈として「女帝所生之子、亦同皇子爲親王。不論男女。」と説明されています。

これは明治政府が「男系男子」と定めるまで続けられていた法制化による男女区別無しの皇統の秩序でした。同じように「皇族の範囲」「養子禁止」の件も公式文書にしっかりと記載されています。

平成の有識者会議で男系男子派が提示した文書に、新井白石の「白石建議」があります。「閑院宮創設」の前例があるので「養子縁組による男子継承は伝統だ」とする意見です。

しかし上記にある文献から古来は「男女の区別ない継承」だと論破されています。今回の全体会議に再び前例の資料として「白石建議」にある閑院宮創設の例を示し、養子案は正統性だと説明。平成の有識者会議のメンバーは専門家の集まりでしたが、国会議員だけの全体会議では反論なども出ないまま資料として採用されたようです。

しかし皮肉な話ですが、この新井白石「白石建議」においては、100年以上も離れた古い宮家では血が穢れているとされ、近い男子だけがその養子の対象だと説明されています。穢れた古い宮家と名指しされた宮家が、現在養子縁組の候補と政府が想定している宮家です。儒教のゴリゴリ家父長制男女差別的思考の新井白石にすら否定された古い宮家です。

 

明治政府が明治天皇に男系男子と記述する法案に署名押印を迫った時、明治天皇が発した言葉が当時の公式議事録文書や「明治天皇紀」にもありました。

「朕にもし男子が生まれず女子だけしかいなかった場合、この典範の記述は皇統を自ら絶滅へと追い込む致命的な欠陥になるではないか。本当にこれで良いと思っているのか」と。

それに対し、伊藤博文は「万が一の時は、その時の国会で、責任を持って特例で対処します。」とのやり取りが記録として残されています。この時、明治天皇にはお子さまは男子がたったお一人(のちの大正天皇)と皇女さまが4人。15人もの子だくさんの明治天皇でしたが、次々とお子さまが早世された背景がありました。

大正天皇の、とても健康そのものとは思われていなかった幼少の時期に、明治天皇は署名を迫られたのですね。皇女たちの嫁ぎ先として改めて宮家を創設したのも、この流れがあったのでは?と勝手に想像します。何時の御代の帝は政権側との戦いがあったのかもしれませんね。

また政権側にも「帝・天皇」のあしらう方法を模索していたとも言えるような気がします。そのあしらい方も度々文献に記載が残されています。おおよそ、それは「儒教」の考え方に基いている場合が多いのも不思議ですね。

「儒教」の考え方と言えば、現代まで根強く必ず政権側のお抱えブレーンに存在しているのも驚きます。儒教を宮中に持ち込んだとされる空海は、後に儒教を日本には合わぬ考えだと全否定しているのも皮肉な話ですね。

(コメント欄:としらぶさんより)



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