【YOUR VOICE】紀子さま静岡の生家周辺は朝鮮人鉱山労働者の町 祖父・嘉助氏は宇久須明礬鉱山の勤労課長だったという説
※ こちらはブログ記事、紀子さまのルーツの謎 鍵を握る母方祖父が署名した「杉本嘉助」の文字に強い違和感に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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嘉助氏については、伊豆半島の土肥近郊の山中にあった宇久須明礬鉱山で昭和20年に「杉本嘉助」名で「勤労課長」をしていたとの資料があります。当時、航空機製造に欠かせないアルミの原料として、明礬石が注目され、戦時国策として急遽開発が進んでいた鉱山でした。
「宇久須鉱業㈱は田方郡土肥町におかれ、東京支社と宇久須鉱山を持ち、宇久須村の深田の鉱区を中心としていた」「宇久須鉱山へは六〇〇人ほどの朝鮮人が強制連行された」とされ、「強制」だったか否かについては議論があるものの、引用を続けると、
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「宇久須鉱山で労務係をしていた山田憲一さん(一九一六年生)の話をまとめてみよう。日本人は七〇人ほどだった。事務所に一五~六人、山の現場事務所(見張)に五人、日本労働者は五〇人余りだった。朝鮮人二〇〇人、中国人二〇〇人ほどが働いていた。
労働は八時から一六時くらいまでであり、班長の日本人労務係が朝鮮人・中国人を宿舎に帰し、一七時に仕事を終了した。日本人職員が朝鮮人を私用に使い、六尺位の自分のための防空壕を掘らせたり、ビンタ(殴打)したりした。朝鮮人の飯場は掘立小屋風の小屋が四棟あった。」
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とかなり酷い扱いで、ここで見つかった幹部職員の名簿には「鉱山関係者(数字は就任~退任年月日)」に「勤労課長 杉本嘉助 一九四五・五・一 ~ 一一・三〇」が登場してくる。
「戦後の報告のなかには、鉱山からの逃亡者のうち、土肥の警防団に捕えられた一人はトビロであばら骨を打たれ、鉱山に帰り死亡したとするものもある」と鉱山のタコ部屋から逃げようとすると、死のリンチが加えられていたこともわかり(戦前は決して珍しい話ではなかった)、そのような鉱山で終戦間際に勤務していたとなると、困難な労務人権問題があったのではないか、と思案される状況もわかる。
脱走した朝鮮人労務者がリンチで死亡したとなれば、本来殺人事件でもあるわけで、戦後のサスペンス小説の伏線によく出てくるような、過去の殺人事件からの脅迫状が順風満帆な主人公を狂わせてゆくストーリーを連想させられるような生々しさでもある。
資料では、中国からの強制連行者は戦後、丁重に故国へ送還したもようであるが、朝鮮からの労務者については行方が知れない。他の事例から推察するに、かなりが日本に残留した可能性があり、同じ静岡県内であること、紀子さま生家のあった場所周辺は朝鮮人が多数高密度で暮らしている場所でもあることから、鉱山勤務時代から続く朝鮮人との仕事上の関わりも考えられる。
婚約報道時点では、まだこの鉱山跡調査は終わっていなかったものとみえ、有耶無耶になったままだが、昭和20年夏、嘉助氏一家は本当に大陸を点々と逃げ回っていたのか、それともこの資料にあるように、終戦になる前に帰国し、土肥近郊の宇久須明礬鉱山で強制連行者を束ねる勤労課長をやっていたのか、依然謎は残ったままかといえます。
宇久須で勤務していた場合、部落研究者として名をはせていた辰彦氏にとって、義父の強制連行との関わりは出来れば伏せておきたかった話ではないでしょうか。
昨年8月、日テレ系が静岡ローカル枠で同じく土肥近郊にあった、戦線鉱業の仁科明礬鉱山で起きた、中国人労務者への交番で起きたリンチを目撃した日本人元少年の話などを特集。地元の小学生に紙芝居として見せた様子や鉱山跡に建つ中国人鎮魂碑を取材しています。
https://news.ntv.co.jp/n/sdt/category/society/sdbf94abc8e1bb4e46966b2c8e743034a4
(コメント欄:匿名さんより)
画像引用元:『カネジョウ商店』宇久須鉱山回想 勤労学徒課整員係 酒井正平
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