【YOUR VOICE】女性・女系天皇を認めないと本当に皇室が終わってしまう。
今、皇統は確実に断絶の方向へ向かっている。皇統を安定的に継続していくための方策を早急に見出す必要がある。政府は「皇位継承第2位の悠仁さままでは、ゆるがせにしてはならない」などと結論を曖昧にして逃げている。
誰が考えたって解決を急ぐ必要があることは分かるはずだが、政府は何故こうもこの議論を引き伸ばすのだろう。いや、理由なんてない。先のことなんか何も考えていないからこそ、引き伸ばしているのだろう。政治家は誰一人このことを真剣に考えていない。
すでに時間がないのに、だ。
皇位継承順位第1位の秋篠宮様は皇太弟ともならず、皇嗣という曖昧な地位についている。皇嗣は正式な皇位後継者という意味ではない。例えば今のまま、皇位継承順位第1位の秋篠宮様が天皇になる前にお隠れになった場合、皇位継承順位第2位の悠仁様も、天皇の皇男子ではないために皇太子にはなれず、天皇にもなれない。
そう考えると、どちらにしても皇室典範改正が必要になるのではないか。
皇室典範が今のままでは、40年後くらいには、今の女性皇族はおそらく誰も皇室には残っていない。そこで、女性宮家の創設という議論があるらしい。しかし、これは意味のない男系男子継承の流れでしかなく、根本的な問題解決にはならない。
想像してみてほしい。
帝王学を学ぶこともなく、天皇の役割も分からず、初の東大卒(?)の称号を無理やり得ようとし、国民が誰も振り向かないような神輿にわけも分からず担がれて、すっかり孤独になってしまっている未来の悲しい「天皇」の姿を…。
その時、彼はラストエンペラーになる。
今ならまだ間に合うかもしれない。女性・女系天皇を認めて、男女関係なく直系長子に皇位継承権を与える皇室典範改正をすれば、少なくとも今より国民の支持は得られ、皇統は安定するだろう。
敬宮様が皇太子となり、次期天皇となる。そしてそのお子様が男女関係なく次世代の天皇となっていく。今よりずっと希望が持てるではないか。
今こそが皇室典範を改正し、皇統を安定的に継続していける最後のチャンスなのだ。
(福岡県・あくたれエイチさんより)
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