【YOUR VOICE】731部隊にいた昆虫学者が動物好きの皇族と… 戦後80年、歴史認識や戦争責任など改めて検証が
※ こちらは12月23日付の【YOUR VOICE】朝比奈博士と枝重夫博士 日本トンボ学会YさんのVOICEに思い出しました に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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これはデリケートな問題ですが、今年は戦後80年、歴史認識や戦争責任なども検証が進んでいます。なかでも731部隊が存在した問題は決して無視できないものです。
昆虫学を軍事に利用し、大量の人命を奪うことの罪の重さ ― 朝比奈正二郎博士が本当に731部隊に所属していたと考え、AIに「その責任は?」と聞いてみた回答です。
トンボ研究の権威として知られる朝比奈博士は、昆虫学者の朝比奈正二郎(あさひな しょうじろう)氏(1913年 – 2010年)を指します。同氏は日本蜻蛉(トンボ)学会の会長を務め、戦後の日本の昆虫学を牽引した人物ですが、近年その戦時中の経歴と責任についての研究が進んでいます。
朝比奈正二郎氏と戦争責任の焦点
主な論点は、戦時中に彼が所属していた組織とその活動内容にあります。731部隊(関東軍防疫給水部)への在籍:朝比奈氏は、戦時中に「731部隊(関東軍防疫給水部)」に軍医少尉(嘱託等を含む)として在籍していました。同部隊は中国で細菌兵器の開発や人体実験を行ったことで知られています。
昆虫学の軍事利用:朝比奈氏が同部隊で行っていた主な業務は、ペスト菌を媒介するノミなどの衛生昆虫の研究でした。細菌戦において、菌を散布するための「媒介者」としての昆虫の飼育や生態研究は不可欠な要素であり、昆虫学の知見が兵器開発の一部として利用された側面が指摘されています。
近年の検証:2024年12月に発行された学術誌『戦争と医学』第25巻において、「関東軍防疫給水部在籍時の朝比奈正二郎氏」という論文が掲載されるなど、戦後の著名な科学者が戦時中にどのような役割を担い、それがどのように戦後の研究に繋がったのかという検証が継続して行われています。
戦後の活動:戦後、朝比奈氏は国立予防衛生研究所(現在の国立感染症研究所)の衛生昆虫部長を務める傍ら、趣味でもあったトンボの研究を究め、世界的な権威となりました。
「戦争責任」という文脈では、彼個人が凄惨な実験に直接関与したかという点よりも、「科学者が国家の戦争目的(特に細菌戦などの非人道的な研究)に自身の専門知識を提供したこと」そのものの是非が、日本の科学界全体の反省点として論じられることが多いです。
これらの歴史は検証途上だと思いますが、重要です。朝比奈氏の偉大な功績は「叙勲」にまでなっています。731部隊で活動された方が動物好きの皇族と関わり、ご縁は現在の枝重夫氏へと継がれ、今の悠仁さままでつながりましたので、一定の見解が必要な気もします。
(コメント欄:匿名さんより)
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