【YOUR VOICE】美智子様擁護はしないが、戦後の日本経済発展にかなり寄与された皇后であったのは事実

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※ こちらは12月18日付の【YOUR VOICE】美智子さまは敬宮さま立太子に賛成では? 秋篠宮支持勢力から護ろうと盾になられている感じもをご投稿くださった「匿名希望さま」より新たに寄せられたコメントです。

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投稿をご紹介頂いた者です。
私は上皇后美智子様を擁護する者ではない事をお伝えしておきますね。

ただ、美智子様ご婚約ニュースを聞いたのは中学生の時なので、多分こちらを詠まれる皆様より実際の報道を多く見て来たと思います。なので、実際に見聞きしてきた美智子様評を、ここに残させて頂きたかったのです。

当時の、特に美智子様と同年代の女性は、戦前の封建的男尊女卑の思想の中を更に「教育勅語」で縛られた世代で、戦後のアプレゲール状態は現代のギャルやお立ち台女性さながらだったのです。

彼女達にとって美智子様は女性、特に主婦解放の救世主でした。当時、隣接の親族が洋裁学校を経営しており、美智子様を「ミッチー」と呼ぶそんな女性達を目の当りにしていました。

次の世代である我々年代は新憲法下の教育を受け、彼女達をやや冷めた目で見ており、封建制の残る環境で育った者以外、美智子様ファンは稀だったのです。

美智子様のキテレツファッションを受け容れたのは、上記の世代だったと体験から認識しています。ところが、平成になりキテレツ度が高まると、その世代も不信感を口にし始めたことを、洋裁学校、そしてオートクチュール店という女性が多い職場で聞いています。

しかしバブルの初期には、日本経済の発展は【女性の消費力に拠った】と論評が出ました。それは上記のアプレゲール世代がミッチーに憧れお洒落に目覚め、ブランドに飛び付き海外旅行に憧れ、その為にパート賃金獲得に精を出したからでした。

ご成婚後わずか2年目には安保闘争で国は大混乱だったので、ミッチーを女優にし、国民の興味舵取りに利用したとしか思えませんでした。つまり、華麗なミッチーは政府の広告塔だったと考えられるのです。

もしも雅子様タイプであったら、政府の思い通りの女優を演じることは拒否し、バブルへ向かう事も無く、世の中は政府批判のほうが大きくなっていたでしょう。

雅子さまにも当初は派手やかな衣装をご用意していた事実を見ると、やはり皇太子妃には広告塔となることを望んだと思われますが、美智子様がかすむ人気の所為で「子作り」にシフトさせられたと私の周囲では言っていました。

また、雅子様不遇にかんして、嫁姑関係に苦しんだ世代故の多くは雅子様に同情的でしたが、経営者夫人の中には「跡継ぎを産まないなら皇后の価値無し」との言葉も有りました。

美智子様を好き嫌いで言えば、仲良しにはしたくないタイプです。しかし、戦後の日本の経済発展にかなりの寄与をなさった皇后であった事は否定し難いと考えております。

美智子様擁護だの批判だのと関係無しに、様々な傾向の古いグラフ誌で美智子様の歴史を良きにつけ悪しきにつけ再認識されるのを願っています。

(コメント欄:匿名希望さんより)



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