昭和100年記念式典、天皇陛下からのおことばを政府が拒否か 高市首相は式辞で戦争犠牲者を「偽装者」と
2026年は昭和元年から数えて満100年となるとのこと。4月29日午後、天皇皇后両陛下は日本武道館で行われた「昭和100年記念式典」に出席された。
両陛下の御椅子が近く、狭そうに見える小さ目の机には花も飾られていない。そして艶のない、くすんだ色の金屏風。最初から嫌な予感がした。

そして式次第に「天皇陛下のおことば」が組まれていないことにも驚くばかり。
戦争のない世の中、平和を願い、祈りを捧げておられる陛下からのおことばは、憲法1条、憲法9条を「改悪」し、天皇を元首として戦争を始めたいのであろう高市首相には、よほど都合が悪いからであろう。
普段から両陛下や皇室に対する尊崇・敬愛の念に欠けているといわれてきた高市首相だが、この式典でそれが一層ハッキリとした気がした。
◆読売新聞は「女性・女系天皇を排除するな」と社説で
そのあたり、ノーカットで伝えてくれるチャンネルがないかと待っていたところ、意外にも日テレNEWSに見つかった。
考えてみると、読売新聞は4月16日、社説として『皇位継承の安定 女性・女系を排除せず論じよ』という記事を出していた。男系男子論者の主張がいかにおかしいか、マスコミがきちんと報じてくれることは本当に頼もしい。
ご紹介したいのは、同じ系列の日テレNEWSによる『【たっぷり見せます】天皇皇后両陛下が「昭和100年記念式典」に出席』という54分ほどの動画。概要欄には、こうあった。
式典は2026年で昭和元年=1926年から満100年を迎えることを記念し激動と復興の時代を振り返り、将来に思いを致す機会となるようにと開かれた政府主催の行事で高市総理大臣をはじめ三権の長や各界の代表らが出席しました。
式辞や挨拶のあと、海上自衛隊東京音楽隊によって坂本九さんの「上を向いて歩こう」や美空ひばりさんの「川の流れのように」など昭和の名曲が演奏されると両陛下はにこやかに拍手を送られていました。
0:00
2:52 開式の辞
3:12 国歌斉唱
4:59 高市首相 式辞
23:03 演奏(海上自衛隊東京音楽隊)
49:42 閉式の辞
◆政府の考えにより、陛下のおことばは無しに
海上自衛隊東京音楽隊による、昭和の歌謡ヒットパレードに高市首相はノリノリだった。

しかし、国会議員、各界の功労者ら5,600人ほどが出席というなか、高市首相ほかが式辞、あいさつをしたというのに、お招きした天皇陛下のおことばをいただかないとは…。
この件について、宮内庁は「政府の考えに基づく」と説明。そして、平和を守る努力を続けておられる両陛下の感想として「激動と復興の昭和時代を改めて振り返り、過去の歴史から謙虚に学び、戦中戦後に人々が味わった悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていくことが大切」といった思いでおられると明らかにした。
◆戦争犠牲者を「戦争偽装者」と高市首相
この式典の式辞で、高市首相は戦争犠牲者を「戦争偽装者」と呼んでしまった。筆者の耳にもそう聞こえたため、念のためYouTubeの文字起こし機能で確認してみたところ、やはり「偽装者」と表示された。

演説となると、ハキハキかつ、ゆっくりとわかりやすい日本語で語る高市首相。「偽装者」はまさか本気でそう言ったとか…? しかし、そう述べた首相に木原稔内閣官房長官の表情は曇ってみえた。
ちなみにSNSでは、同時に高市首相が「天皇は」と呼んだとして、「不敬だ、陛下をなぜ添えないんだ!」と炎上していたが、その部分は「昭和天皇は」とおっしゃっていたもようだ。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『YouTube』【たっぷり見せます】天皇皇后両陛下が「昭和100年記念式典」に出席 日テレNEWS
・『読売新聞』皇位継承の安定 女性・女系を排除せず論じよ 2026年4月16日
何なのですか。これは。これでは出兵した罪のない国民は無駄死にされたのですか。当時の未来ある若者たちと国民は何のために誰の為に命を。ふざけているとしか思えません。このような方に政治を任せて大丈夫なのでしょうか。
あまりの事に体がわなわなと震えました。即、宮内庁長官宛にメールを送信しましたが果たして読んでもらえてるのかどうか…。どうやったらこんな対応が出来るのでしょう⁈高市某は本当に日本人でしょうか?私だったら刺し違えて塀の中に入っても良いと思っております。あの貧相な顔を見るだけで怒りでクラクラします。
この「ぎそうしゃ」時事問題を扱っているYouTubeで見ました。
高市さんが間違いに気付いて、一瞬言葉に詰まった場面も数回流してくれました。
二人で対談の内容でしたが、陛下のお言葉がなかった事にも触れ「失礼だ」と。
私もYouTubeでライブを見ていて、陛下のお言葉はいつなのだろう?と楽しみにしていたのに、
完全に両陛下無視の自分中心の式典でした。
式辞の内容も綺麗事ばかり。このお二人も「昭和の激動だった時代の事が抜けていた」と言われていました。
大金使ってのこんな失礼な式典。
「昭和天皇」も苦虫を噛み潰したようなお気持ちだったと思います。