美智子さまの大腿骨骨折騒動で眞子さんが帰国なら 上皇ご夫妻か秋篠宮夫妻どなたか本当に体調が悪いのでは?

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「東大病院に歩いて入ったという目撃情報」「女性セブンの報道が早すぎる」「退院が早すぎる」ほか、国民から疑惑の声が噴出している上皇后美智子さまの大腿骨骨折騒動。筆者も「ココが絶対に変だ」と思うことがいくつかあるので、ちょっと綴ってみたい。

そして結論としては、平成4人組と呼ばれてきた方々のなかに、本当にご体調が深刻な方がいらっしゃるのではないかと感じるようになった。



 

◆出血性ショックを恐れないなんて

水面ニュースさんが動画で一連の流れを時系列で示しておられたが、まずおかしいのが、転倒骨折当日に救急搬送されていないことであった。

水面ニュースさんが一連のおかしな流れを時系列で説明(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
水面ニュースさんが一連のおかしな流れを時系列で説明(画像は『YouTube』のスクリーンショット)

 

腸骨に栄養を送る重要な血管で、骨頭の一部分に流れている大腿骨頭靭帯動脈。骨折すると激痛はもちろんだが、骨の周囲の軟部組織、血管がダメージを受けてそれなりの出血が起こるため、貧血を起こす患者さんは少なくないそうだ。

そして骨折から数時間後、悪寒がして熱が上がっていく患者さんや、冷や汗が出て気分が悪くなる「出血性ショック」の状態に陥る患者さんも。89歳であることを考えたら「転倒直後に救急搬送」が正しかったはずだ。

そこで筆者はこんなことを想像した。

1.転倒・激痛でレントゲンもCTもある宮内庁病院へ。そこで大腿骨近位部の骨折が判明

2.簡単な手術ゆえ「すぐにオペを」との説明があるも、美智子さまが拒む

(美智子さまのお気持ちを想像すると…)
宮内庁病院に極秘入院なんてイヤ。国民には『美智子さまが大変』だと知らせたい。さらに女性セブンに『こんな時に最愛の孫・眞子さんでもお傍にいらっしゃれば…』と書かせれば、国民も『眞子さんどうか美智子さまのために帰国を』となるだろう。

3.東大病院に無理をお願いし、翌朝5時に手術が決定

4.強い鎮痛剤で痛みを抑えつつ東大病院へ

 

◆なぜ早朝5時から?

これは美智子さまのために、東大病院の最高の外科医・整形外科医・麻酔医を揃えて執刀が開始されるよう、命じられたからではないだろうか。

先生方はどなたもお忙しい。緊急のお達しに「全員が空いている時間は?」となれば、おのずと早朝しかないだろう。美智子さまが、皆さまにお騒がせして迷惑をかけたくないからとおっしゃったような報道もあるが、それともちょっと違うように感じる。

 

◆発症年齢からみた入院日数の少なさに疑問

確かに欧米では入院期間そのものが短い。出産でも順調なら3日でも多いほうで、大腿骨骨折では症状や年齢にもよるが、早ければ5日目に退院してリハビリテーション病院に移るそうだ。

しかし日本はもっと患者さん思いである。

たとえば佐賀県北部医療圏の高度急性期・急性期医療を担う中核施設である唐津赤十字病院が、令和4年度の病院指標で発表していた資料。整形外科では股関節・大腿骨骨折の治療実績が群を抜いて多く、平均在院日数は24.73日(全国平均は26.42日)、平均年齢は83.25歳、転院率は73.49%とあった。

一方、東大病院は令和5年度の治療実績として、平均在院日数が18.82日、平均年齢は72.54歳、転院率は24.81%としている。平均年齢が他の病院よりぐんと若く、理由としては重い別の病気で治療を受けている患者さんが多いのかもしれない。

89歳という年齢から考えると、美智子さまの在院日数は3週間を超えても不思議ではなかったのだが…。



 

◆5泊で退院は本意だった?

数多くのVIPの入院に対応してきた東大病院には、入院棟A14階にグランという特別な個室がいくつかある。グランA なら150㎡の広さで1日あたりの利用料金は税込231,000円。グランGなら19㎡の広さで税込55,000円だそうだ。

東大病院の差額ベッド(個室)にはVIP向けの特別なクラスがある(画像は『東大病院』のスクリーンショット)
東大病院の差額ベッド(個室)にはVIP向けの特別なクラスがある(画像は『東大病院』のスクリーンショット)

 

美智子さまは手術の前後、そのうちのグランA、最低でもBあたりの部屋を病室として3週間ほど利用することを希望されたことと思う。ところが、もしも東大側が「Bは空きがない」「Aには14日から先約がある」と回答をしてきた場合、どうなるだろう。上皇后のプライドとしてDやGじゃイヤとなれば、グランA5泊に妥協するしかないだろう。

東大も、かつてなら「グランAに入院予定の方に、申し訳ないが別のグレードの部屋で我慢していただこう」などと考えたかもしれないが…。

 

◆国民は違うことを知りたい

大腿骨骨折は高齢女性にとっては他人事ではない。大腿骨転子部骨折(外側型または内側型)なのか、それとも大腿骨頸部骨折なら4つの分類(ステージⅠ~Ⅳ)のどれなのか、そして抜糸やリハビリの見通しなど、詳しく知りたい国民は多いはずだ。

ところが、宮内庁側は「オフレコ」が希望で医師団の発表もない。そんななか、女性セブンは「過酷なリハビリ・眞子さんに会うまでは…」を話の中心にした記事をあっという間に完成させ、校了、印刷の末、40時間後にはコンビニの棚に並び人々を仰天させた。

そして退院はまさにパレードであった。美智子さまを載せた車いす用使用のトヨタ・ハイエースバンを、マスコミ各社はなんと前方から撮影している。やはり仙洞御所が主導権を握り、情報を随時メディアに送っていたと考えるのが自然であろう。



 

◆まとめ:眞子さん「カムバック!」その必死さに思うこと

上皇ご夫妻が2022年4月下旬からお住まいの仙洞御所には、広い医療スペースが設けられ、当然ながら医療スタッフも24時間常駐であろう。そして、宮内庁病院もレビューなどを拝見する限り、立派な医療機器をそろえていると評判である。最初からそちらで静かにオペを受けておられればよかったのに、なぜこんなにも騒々しくする必要があったのか。

国民に心配してほしい、敬宮愛子さまが佐賀県の人々に温かく迎えられているという報道を邪魔したかったという見方もできるが、筆者は女性セブンが超スピーディーに「眞子さんに会うまでは」という記事を仕上げたことが、とにかく気になっている。

確かにご本人は10月20日に90歳のお誕生日を迎え、眞子さんは10月23日に、秋篠宮さまは11月30日にお誕生日を迎えられる。久しぶりに眞子さんを囲み、皆さまでお祝いしたとしても、その後に果たして小室夫妻はニューヨークに戻るだろうか。そこも非常に気になる。

もしも渡米の情報が出ない場合は、専門家の力を借りながらの子作り、あるいは出産が目的か。そして再び渡米されるなら…。実は上皇ご夫妻か秋篠宮夫妻か、どなたかが本当にご体調がすぐれず、眞子さんに1日も早く会いたいと焦っておられるということはないだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『YouTube』水面ニュース ― ミテコ劇場 史上初の劇場型入院に国民の不信感はMAX 木曜発売の女性週刊誌が手術の詳細を報道したことに疑問の声

『東大病院』入院棟A グラン(特別病棟)のご紹介

『レバウェル看護』大腿骨頸部骨折や転子部骨折で貧血になりやすい理由は?

『唐津赤十字病院』PDF大腿骨骨折 リハビリの流れ

『東大病院』大腿骨骨折ボード

『東大病院』令和5年度 東京大学 病院情報の公表

『唐津赤十字病院』令和4年度 唐津赤十字 病院指標

4件のコメント

  • このコラム面白い、、しかし長いです。
       ↓

    コラム:M内親王とK氏の「結婚」騒動を考える

    2020.12.11 大阪府立大学名誉教授 堀江珠喜

    上記文言で検索を、、

    >目次
    《三島由紀夫の天皇論》
    《税金の使われ方》
    《1億4千万円考》
    《妻のカネが目当ての結婚》
    《旧勢力の陰謀私論》
    《今こそ多様性の実践を》
    《付録・またはあとがき》

    たとえ隣家の娘が駆け落ちしようが、山中で情死しようが、私には興味がない。(私が住むマンションから飛び降り自殺されたら、物件価値が下がるので腹立たしく思うだろうが。)
    だが、皇族の行為については、「納税者」として、無関心ではいられない。よくも、自分たちに都合の良いときだけ、憲法第24条を持ち出してくれたものである。
    皇族は日本国民ではない。従って、憲法に守られないかわりに、国民には叶わぬ夢のような特権が与えられている、というのが私の理解だ。でなければ、我々の税金で、贅沢三昧の生活を当たり前のように送るな!と、生卵でも投げつけてやりたいが、食べ物を粗末にするのは私の主義に反するので、この場を借りて、議論したいのである。
    そもそも、この「結婚」には、感情的「反対」で、論理的「賛成」と、私の中でも矛盾があり、あれこれと複雑な気持ちと意見が混ざり合う。
    従って、この騒動を契機に、自分の頭を整理しつつ、現代における日本女性の生き方を提議できたらと思う。いつものように、皆様には、この暇な年金ババアの戯言にお付き合いいただければ幸いである。(以下本文で)

  • いよいよですか、お父さんの大病。
    娘の帰国、国民は待ち望むはずは無いけど、お婆さんとしては会いたい、それとも切実な事があるのか?
    やけにお父さん元気にしていますけど、よろけたり手が震えたりはアル◯にはありがちな気もします。それが命に関わらないけどトルコにも行けない位に悪いのか。
    日本でのんびりして家族一緒に、海外組はそのままその国で過ごしてください。

  • 本当に骨折されたのでしょうか?
    不思議に思うことだらけ。
    前日の夕方に転倒されたのに病院に行ったのは翌日の午後。
    痛みがあったでしょうに我慢していた?手術するほどであれば痛くて寝られませんよ。
    入退院はパレードのよう。なかには別の言い方していた人もいましたけど。
    FNNの報道も速報されるようにどこよりも早く。まるでスケジュールを教えて貰ってたような。
    手術してすぐに1、2週間で退院との発表。リハビリがどうなるかもわからないのに?
    そして、5日ほどで退院。コメント欄には高齢者が転倒、手術したら車椅子や寝たきりとも書かれてましたけどね。

    上皇が手術した時には医師の紹介や説明があったのに今回はそれも無し。
    嘘つけないから?大げさに報道させるのに内部は何もわからず。
    まぁ、これで見た目を気にされるからしばらくは出てこないでしょう。
    これで出てきたらますます嘘だと言ってるようなもの。

    秋篠宮の具合が悪いのではと言われてますけどね。
    眞子さん、帰ってきますかね。

  • 結構「転倒翌日に入院」に引っかかっている方々が多いようですが、転んですぐは痛くて当然、と思い様子見することは別におかしくないです。翌日になって「やっぱ痛みが引かない、もしや折れてる?」と受診し骨折判明、あるあるです。特に認知機能の低下した高齢者であればあるほど。

    5日で退院は、精神疾患のある患者ならよく聞きます。術後の環境変化でメンタルが崩れる前に、オペだけしてさっさと返す。リハはそっちでよろしくね、と。老婆も90目前ですから、せん妄でもあったのかも…とか思ってしまいますね。

    あの醜悪な老婆を擁護したいわけではないのですが、医療従事者の端くれとして、「骨折翌日に受診」と「5日で退院」はあり得ることだと言いたくなりました。…まぁ、「5日で退院」の方は確かにレアケースだとは思いますが。

    新年一般参賀に杖もつかずにノコノコ出てきたら、疑惑の「エア骨折」の信憑性が増しますね…。

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