お茶の水、筑波、東大だけじゃない 長女の夫も一橋大にさんざん迷惑をかけロースクール留学を果たしたのでは?

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東大進学説が再び有力視されているなか、ヤフーニュースでは今、国立の教育機関が悠仁さまのために奇妙なルールを作る様子に怒りのコメントが多数あがっている。筆者は今の東京大学の状況と、「資格不足」にもかかわらず小室圭さんをNYにロースクール留学に送り出す使命を負うことになった一橋大学の当時の状況が、とても似ているように感じる。

弁護士試験に2度も落ち、能力不足が明らかになってしまった圭さん。そのすべての始まりとも言えるのが、一橋大の社会人向け夜間コース「ICS国際企業戦略研究科・経営法務専攻」の受講であった。そのコースにも受講の資格があったのかどうかもなかなか怪しいが、彼が卒業して渡米すると、なぜかそこは…。



 

■2021年10月の結婚記者会見で…

秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんは2021年10月下旬、ご結婚にあたり事前に提出されていた回答文書に対する文書を発表。そこでは圭さんの母親と元婚約者の間に起きた金銭トラブルとNYロースクール留学に関し、日本雑誌協会がかなり突っ込んだ質問をしていた。

眞子さんは2度にわたり「誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない」と質問そのものを批判。「恐怖心が再燃し、心の傷が更に広がりそう」とも話された。だが、そこは国民が最も知りたいと感じていた点で、日本雑誌協会天晴れ!と嬉しくなった。

 

入学資格の有無、学費全額免除の奨学金受給について、ズバリ斬り込む質問があった(画像は『東京新聞』のスクリーンショット)
入学資格の有無、学費全額免除の奨学金受給について、ズバリ斬り込む質問があった(画像は『東京新聞』のスクリーンショット)

 

圭さんは法学部の卒業性と同等の法学教室を受けたと主張。社会人向け夜間コースからきわめて優秀という成績表でも発行されたのか(画像は『東京新聞』のスクリーンショット)
圭さんは四年制法学部と同等の法学教育を受けたと主張(画像は『東京新聞』のスクリーンショット)

 

これには圭さんが回答をしている。

私が皇室利用をしたという事実はありません。「婚約者としての特別な待遇」もありません。フォーダム大学のAdmission policy(大学の入学者受け入れ方針)には、入学資格は法学部卒業生だけでなく、それと同等の法学教育を受けたことと規定されています。

 

私の場合は、フォーダム大学ロースクールが、ロースクール入学以前に修了したlaw studiesを認めたため、申請が受け付けられました。学費全額免除の奨学金については、私が提出した成績を含む総合的な評価に基づいて決まりました。

 

 

◆社会人向け夜間ビジネスコースを法学部卒と同等と

弁護士の数では卒業後の司法試験の合格率では日本一という、偏差値72の一橋大法学部・法曹コースと、ICS国際企業戦略研究科・経営法務専攻は、本当に同等なのか。その単位数を比較してみるとーー。

 

■一橋大学の法学部・法曹コース

学部教育科目を含め学士(法学)取得のために必要な単位数は124以上。そして学部基礎科目が最低でも46単位必要。これには以下の13科目の履修が必要

「憲法(総論・人権)」「憲法(統治機構)」「行政法(総論)」「行政法(救済法)」「民法(総則・物権)」「民法(債権総論・担保物権)」「民法(債権各論)」「民法(家族)」「民事訴訟法」「会社法」「刑法(総論)」「刑法(各論)」「刑事訴訟法」

 

■圭さんが学んだICS国際企業戦略研究科・経営法務専攻

最低必要な単位数は30。講義科目が22以上、演習が8以上

カリキュラムには確かに法律関係の科目もいくつか含まれ、海外留学や編入学でその単位の振替も認められるという。だが、それを「大学の法学部と同等の教育」を受けたかのように言ってもよいのだろうか。

 

また、ウェブ魚拓で当時のICSの国際企業戦略研究科・経営法務専攻について調べると、受講者は社会経験を積んだ30代から40代の弁護士、弁理士、公務員、民間の企業戦士ばかりメガバンクの職歴が2年に満たない20代のパラリーガルがいることを、皆さんはちょっと不思議に思ったかもしれない。

当時のアドミッション・ポリシーには「企業、法律事務所、特許事務所などにおいて企業法務、知的財産業務及びそれらの関連業務に従事していることが望ましい」とあった。経営法修士号に相応しい、経営法の諸分野に関する基礎的能力を習得させることが目標だからだという。



 

◆まさかICS国際企業戦略研究科が成績証明書を?

気になるのは、圭さんのフォーダム大ロースクール留学がスタートした際、返済不要で3年間フルカバーとなる「マーティン奨学金」の受給がいきなり決まったことである。

ロースクールを目指す米国の大学生は、必ずLSAT(The Law School Admission Test)という試験を受け、そのスコアで奨学金の受給資格も決まる。ところがフォーダム大は留学生にLSATの受験を義務付けていない。

奥野法律事務所が強力な推薦状を添えたことは疑わないが、LSATで最高のスコアをとったに等しい成績証明書を、一体誰かが発行したのだろう。ビジネスマンが経営学などを学ぶ夜間コースは、修了証ばかりか成績証明書まで発行するものなのか…。



 

◆一橋大学がさらにしてしまったスゴイこと

一橋大がコレをしなければ、おそらく今の “ニューヨーク州の弁護士をしています!” な圭さんはいないだろう。筆者がそう思っているのは、一橋大大学院の改編とそれに伴うホームページのリニューアルである。

圭さんが学んでいた社会人向け夜間コースの国際企業戦略研究科・経営法務専攻が、多数の弁護士を輩出してきた一橋大大学院の法学研究科に、いつの間にか吸収されていたのだ。

まずは、圭さんが在籍していた当時の一橋大学のトップページをウェブ魚拓でご覧いただきたい。

 

小室さんが学んでいた2016年当時、一橋大のHPでは国際企業戦略研究科は法学研究科ではなかった(画像は『一橋大学』のスクリーンショット)
小室さんが学んでいた2016年当時、一橋大のHPでは国際企業戦略研究科は法学研究科ではなかった(画像は『一橋大学』のスクリーンショット)

 

そして下は、大学院法学研究科のウェブサイト。2018年からそこに「ビジネスロー専攻」が加わったが、これこそが圭さんが学んだ国際企業戦略研究科・経営法務専攻のこと。今でも皇居前のビルに教室はあるが、組織としては大学院法学研究科の傘下におかれたようだ。

 

小室さんが卒業後の2018年初夏、なぜか国際企業戦略研究科は大学院法学研究科に吸収され、ビジネスロー専攻に生まれ変わる(画像は『一橋大学法学研究科』のスクリーンショット)
2018年初夏、なぜか国際企業戦略研究科は大学院法学研究科に吸収され、ビジネスロー専攻という名称に(画像は『一橋大学法学研究科』のスクリーンショット)

 

◆ビジネスロー専攻・英語版のAbout Us

ビジネスロー専攻のウェブページには英語版があり、それを確認してみると…。

2000年に国際企業戦略研究科・経営法務専攻として開設された、働く社会人のための夜間コースは、法律系大学院としての豊かな経験と実績を基礎に、2018年度からビジネスロー専攻(法学研究科)に生まれ変わったという。

圭さんが在籍した当時は、一流の経営法務を学ぼうとする30~40代の弁護士、弁理士、公務員、民間の企業戦士らが通っていたというのに、圭さんが卒業してからは弁護士にさらに高度の知識を教えるコースになったというわけだ。

 

圭さんの卒業後は「弁護士に一流の法務を教える大学院」のような説明に替わっていた(画像は『一橋大大学院法学研究科』英語版のスクリーンショット)
圭さんの卒業後は「弁護士に一流の法務を教える弁護士向けコース」に(画像は『一橋大大学院法学研究科』英語版のスクリーンショット)

 

圭さんの卒業後に一橋大学内で起きたこの改編。これならフォーダム大ロースクールの教職員、法律事務所、ニューヨーク州司法試験の委員会、人物調査をする裁判所など、アメリカの人々が彼の学歴を確認したときに「ミスター・コムロは、日本屈指のヒトツバシ法科大学院で学びながら弁護士を目指したんだ」と勘違いしてくれるだろう。



 

◆一橋大の改編に大いにかかわったのはアノ方

小室圭さんが国際企業戦略研究科・経営法務専攻を卒業したのは2018年3月。その5月に、一橋大学経営協議会委員および一橋大学社会科学の発展を考える円卓会議の委員に就任したのは、慶應義塾学事顧問で日本私立学校振興・共済事業団理事長だった清家篤(せいけ あつし)氏であった。

清家篤氏といえば、2021年の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」有識者会議で、議論が女性天皇容認論に傾いてくると「そんなことを話し合う会ではない」「悠仁さままで皇位継承順位をゆるがせにしてはならない」と注意した座長である。おそらく清家氏のおかげで、一橋大の改編も一気に進んだのではないだろうか。

圭さんのため、悠仁さまのため、大変な尽力があったと認められたのであろうか。清家氏は中央共同募金会会長、全国社会福祉協議会会長、全国老人クラブ連合会会長を経て、2022年からは日本赤十字社の社長である。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参照:
『ヤフーニュース』悠仁さまの進学先は「やはり東大」なのか…美智子さまとの異例すぎる「長時間談話」で話したこと

『東京新聞』【質疑応答全文】小室眞子さん、圭さん「結婚できたことに安堵」「誤った情報、謂れのない物語に」

『一橋大学』法学部 ― 開講科目と履修要件

『一橋大学大学院 法学研究科』ビジネスロー専攻

『ICS』一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 経営法務専攻

『一橋大大学院』法学研究科 ビジネスロー専攻(English)

『一橋大学院』大学院・法学研究科

8件のコメント

  • そもそも、小室圭氏は日本の大学法学部で学び、司法試験、司法修習を受けていないにもかかわらず、一橋の大学院やフォーダム大法学部は何故学ぶことが出来たか、おかしいですね。

    どこの大学で学ぶにしても、成績だけでなく、出願資格を満たしていないのに…一橋の大学院の企業法務も、実務経験が一定の年数がないといけないのに…書類審査の際、一橋とフォーダム大の職員さんは気付かなかったのかな?

    また、学生400人の中から1人にしか貸与されないマーティン奨学金も、本来、彼より優秀な人が貸与されるべきだったと思うと…その奨学金の由来になった人、草場の陰で嘆き悲しんでいますよ。

  • 小室氏も、嫁実家も個人として力があるわけでは無い。
    (というか…むしろ嫌になるほどアレ。。)
    こういう人物に力を与えてるのがカネとコネクションなのだろうな。
    そう思うとこれからの日本に皇室会計監査は必ず取り入れないと思うし、怪しいコネクションについても切り込めるジャーナリズムも育って欲しい。水清ければ魚棲まず…本当かな?

  • 2年半程前の皇◯新聞には、こんな風に書かれていた、、
       ↓
    >小室圭さん、法律事務所でのパシリ業務に我慢の限界で自主退職の可能性! 同僚は「あのバカでも弁当運びくらいできる」と嘲笑

    >「司法試験に落ちたため、小室さんは法務助手としての勤務を継続しています。資料まとめといった弁護士の業務の補佐のほか、コピーや郵便物の受け取りなど、雑事をこなしているそうです。(法曹関係者)

    >「仕事が遅くまでかかることもあるからね。そんな時は彼がフードデリバリーに連絡して、夕食を手配してくれるんだよ。受け取りも行ってくれてね。これくらいなら、試験をパスできなかった彼でもノープロブレムだろう」(法曹関係者)

      

  • HP上で敬宮殿下のご活動が隠されている件

    2024年11月02日「ブログ、ブルーサファイア」でご覧を、、

    >少し前からあちこちで言われていたことを、女性セブンが書いています。
    書き出しはこうです。

    「天皇家のプリンセス」に国民から注がれる視線は、今後より熱を帯びていくだろう。にもかかわらず、皇族を支えるべき宮内庁ばかりが“冷ややか”だ。

      (以下本文で)

  • 11/2の【hys】
    ◉『佳子さま 「日本画のように美しい」空色の友禅の振袖 愛子さまと見つめ合った笑顔が園遊会の緑に映えた日』( AERA dot.)に10時過ぎに 投稿 3
    ◈佳子さま、愛ちゃんどちらも綺麗でしたね。 愛ちゃんは佳子さまという素晴らしい先生から◈ 愛ちゃんはまだまだ佳子さまには遠いですね。 甘やかしていけないよね。 愛ちゃん、頑張れー!
    ◉『元警視総監の“口先介入”で悠仁さま「東大受験」報道が激減…暗い影を落とす宮内庁の分断【秋篠宮家の学校選び】』( 日刊ゲンダイDIGITAL)
    ◈事実無根なのに誹謗中傷するコメ主さんが問題だと思います。 警察は逮捕してほしい。
    ◈悠仁さまは東大に行くべき存在です。
    ◈ヤフコメの皆さんは事実無根のことで悠仁さまを誹謗中傷してますね。犯罪だと思う。
    ◉『「若者文化を潰してる」「治安乱す行為が文化か」路上飲酒禁止で“無風”の渋谷ハロウィンに論争勃発』(週刊女性プライム)に12時前に 投稿 4。今朝の投稿履歴を幾つか削除して。

    ◉11/1-16:59『佳子さま、都市緑化祭ご臨席 緑守る活動「意義深い」』 (産經新聞) に、20時頃投稿 2
    ◈川崎市在住です。佳子さまの訪問嬉しいかぎりです。 コメ主さんは間違っても川崎に来ないようにお願いします。 あ、ヤフコメ三昧だから大丈夫かな。www

    ┅┅昨日は「川崎市在住」「ニューヨーク在住」のホラ吹き【hys】 秋篠家とYahooが守ってるから「大丈夫なのかな」❓️
    ┅「日刊現代:秋篠家の 学校選び♯38」の記事では
    ❰「吉田大夫、西村長官の発言からまもなく、ネット上の情報を集めた皇室まとめサイトが相次いで閉鎖された。何らかの圧力が加わったのは確か」
    それより問題は一般メディアだ。 悠仁さまを取り上げることが多かった女性誌が吉田・西村発言以降、その頻度を大幅に減らしているのだ。❱の部分
    「閉鎖されたサイト」に関するヤフコメが幾つかあったけど、削除されました❗️

  • 今太閤という言葉にならえば、お皿さんは今女系天皇ですね。

  • 小室御夫妻は何の生活の心配もないでしょうね!
       ↓
    >テーミス5月号からの情報。

    紐男の給料は、弁護士で、なくても2000万支払われている。
    皿婆から生前贈与で、1800万が、前年度分で昨年11月支払われているが、本年度分は、4月以降にまた1800万支払われる。 皿婆だけでなく、ハゼ爺からも1800万で、

    年間4000万近い金額が、警備費用8億以外に家賃や家事代行費用以外に流れる。
    父親からも流れる限度額を加算するとマネロン給料が、それぞれ2000万、ボランティアという名前で、勿論流しています。

    外務省の助言に気にいらないとシャラップ!と英語で、罵倒して、殿下と呼べ!と顎突き出し威嚇する紐男だそうです。

    皿婆から流れる皇室ビジネスのマネロンで、ビザを開通させる画策中。
    紐男は、もっと広い豪邸を用意するように外務省に命令しているそうです。

    紐男には、予備の天皇候補を育てるミッションが、俺様の重要な役割だとお考えだそう。 頼りない息子が、子供が、いなければ女でも男でも次の順位は、俺たちの子なんだわ!と高笑だそう。

    系統が、移れば、俺たちの子が天皇になり、ジェニー(佳代)は、天皇の祖母になる。
    天皇家の皇室の財産は、俺たちものという壮大な野望が、有るそうです。

    だからセレブ生活で、子供もジェニーも贅沢三昧当たり前だそうです。

    乗っ取り計画順調だとか!
    俺を倒すなら、皿婆とその息子が、先だから、無理っしょ、、、。
    と今日もゲーム三昧ウーバーイーツ三昧で、流される税金待ちだと。

    皿婆からハゼ爺からパパから、パンダマークから 軽く5000万越えの税金です。 相続で、手に入る金額も 当然 無課税。

  • いろんなところ、いろんな人と繋がっているのですね。
    皇族って本当に願う通り、望む通りに事が運んでいいですね。うらやましい限りです。
    小室氏と眞子さんの婚約内定したときにお爺さんがこれで老後は安泰だと言ったそうです。
    小室家にはどこかから支援が?
    お母さんの借金もあっと言う間に話し合いが解決したら振り込まれましたね。
    これの出所は?

    進路にしても周りが忖度?たとえ国立でもです。たくさん寄付されたとか。今、工事してますね。来春には終わるとも。

    どんな人も権力を持つと強い。本当は戒めないといけないはずだけど。
    昭和天皇は今の皇室を見て嘆いておられるかも。

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