東京大学農学部に学校推薦型選抜でチャレンジしてくるような一般の優秀な生徒さんの場合、研究レポートや学生論文を自分で書き、外部のコンテストなどで発表した実績があるものです。

ですから、東大が発表した学校推薦型選抜の募集要項にある学部が求める提出書類や資料（1）でも、十分に実績や実力をアピールできるでしょう。

ところが秋篠宮家の長男・悠仁さまの場合は、筆頭著者として赤坂御用地のトンボ相論文は出すも、口頭でのプレゼンは行わない（行えない？）と周りが判断したのか、一般の優秀な生徒さんに比べて(1)の充足度に欠けます。

そこで、赤坂御用地とは別に「皇居の生物相調査」に相乗りさせ、そちらをICE2024でのポスター貼りにし、活動実績等の資料としてカウントさせることで、一般の優秀な生徒さんと闘えるようにしたのではないかと思います。

なお、東大農学部は学校推薦型選抜の志願者に対し、2019年に発表された令和2年度（2020年度）向けの募集要項にも、活動実績として「国際会議への参加」を示していたことがわかりました。2016年や2017年に発表された募集要項に国際会議の文言はなく、2018年の情報は探せません。

（神奈川県在住：Hさんより）

参考：
・『Educational Consulting』令和2年度 東京大学推薦入試学生募集要項

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