「電子内視鏡装置」緊急競争入札を決定した宮内庁 紀子さまの命令か入札と同時に開札する焦り方

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連日、秋篠宮家の長男・悠仁さまによる例のトンボ論文に関する情報がたくさん寄せられているが、そんな中でこのほどKさんという方が、紀子さまの体調不良報道に関し宮内庁が気になる動きをしているとメールで教えて下さった。驚いたのは、彼らの「焦り方」である。



今月6日、宮内庁がこんな「入札公告」を行ったことをウェブサイトに表示した。

宮内庁病院を介入させず、入札後ただちに開札とはずいぶん焦っている感じがある(画像は『宮内庁』のスクリーンショット)
宮内庁病院を介入させず、入札後ただちに開札とはずいぶん焦っている感じがある(画像は『宮内庁』のスクリーンショット)

 

こちらの全文は以下の通りとなる。注目していただきたい部分を、赤や青の太字にしてみた。

入札公告

次のとおり一般競争入札に付します。
なお、本入札に係る落札及び契約締結は、本調達に係る令和6年度本予算が成立し、予算示達がなされることを条件とします。
令和6年1月5日
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長 木村 藍子

 

1 調達概要
(1)件名:電子内視鏡装置の賃貸借
(2)借入物品及び数量:当庁仕様書のとおり。
(3)仕様及び規格等:当庁仕様書のとおり。
(4)設置期限:令和6年4月30日
(5)借入期間:令和6年5月1日~令和11年3月31日
(6)納入場所:支出負担行為担当官の指定する場所

 

2 競争参加資格
(1)予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であること。ただし、 未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りではない。
(2)予決令第71条の規定に該当しない者であること。
(3)令和4・5・6年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」のA、B又はCの等級に格付けされている者であること。
(4)当庁における物品製造契約等に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
(5)競争参加資格を確認する適合証明書(以下「適合証明書」という。)を期限までに提出すること。
なお、紙入札の場合は、3に直接又は郵送により、電子入札の場合は、電子調達システムにより提出すること。

 

3 契約条項を示す場所
〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1(皇居内)
宮内庁長官官房用度課用度第一係
電話番号 03-3213-1111 内線番号:3296

 

4 電子調達システムの利用
本件は、電子調達システム対象調達であるが、当該システムにより難い者は、発注者に書面により申出の上、紙入札方式に よることができる。

 

5 入札手続等
(1) 入札説明書の交付期間:令和6年1月5日から令和6年1月24日まで。上記の期間の毎日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条第1項に規定する行政機関の休日を除く。)、9時00分から17時00分までの間(ただし、12時00分から13時00分までの間を除く。)。
(2)交付場所:3に同じ。
(3)適合証明書提出期限:令和6年1月24日 17時00分まで。紙入札の場合は、3に直接又は郵送により、電子入札の場合は、電子調達システムにより提出するこ と。
(4)入札及び開札について
①日時及び場所:令和6年1月26日 10時00分 宮内庁庁舎1階 第五会議室
②開札:入札後直ちに行う。
③入札の方法
落札決定に当たっては、入札書に記載された当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

 

6 落札者の決定方法
予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって入札した者を落札者とする。

 

7 その他
(1)入札保証金:免除
(2)契約保証金:免除
(3)契約書作成の要否:要
(4)手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(5)詳細は入札説明書等による。
(6)皇居参入に際しては、事前に担当係(3に同じ。)に連絡をすること。
なお、当庁への出入門は、徒歩の場合は坂下門とし、車両の場合は桔梗門又は乾門とする。いずれも皇居入門手続があるので、時間に留意すること。



宮内庁病院による説明会も設けず、一般競争入札の公告から落札まで20日間しかないうえ、入札後直ちに開札とはびっくり。「早くしなさい!」と紀子さまあたりに強く命じられたからであろうか。

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一方こちらは、磁気共鳴断層撮影装置の賃貸借のため、平成31年(2019年)2月に宮内庁が行った入札公告である。

入札公告

次のとおり一般競争入札に付します。
平成31年2月21日
支出負担行為担当官
宮内庁長官官房主計課長 鈴木 恭人

 

1 調達概要
(1)件名:磁気共鳴断層撮影装置の賃貸借及び保守
(2)品目及び数量:当庁仕様書のとおり
(3)仕様及び規格等:当庁仕様書のとおり
(4)納入期限:平成31年9月30日
(5)納入場所:支出負担行為担当官の指定する場所

 

2 競争参加資格
(1)予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号(以下「予決令」という。))第70条の規定に該当しない者であること。ただし,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約締結のために必要な同意を得ている者については,この限りではない。
(2)予決令第71条の規定に該当しない者であること。
(3)平成28・29・30年度内閣府競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供等」のA,B又はCの等級に格付けされている者であること。ただし,入札書提出期限までに,平成31・32・33年度に有効となる競争参加資格審査申請を行っていること。
(4)当庁における物品製造契約等に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
(5)本公告の物品を保守できる能力を有することを証明した者であること。

 

3 契約条項を示す場所
〒100-8111 東京都千代田区千代田1-1(皇居内)
宮内庁長官官房用度課用度第一係
電話番号 03-3213-1111FAX 03-3213-1255 内線番号:3296

 

4 電子調達システムの利用
本件は,電子調達システム対象調達であるが,当該システムによりがたい者は,発注者に書面により申出の上,紙入札方式によることができる。

 

5 入札手続等
(1)入札説明書の交付期間:平成31年2月21日から平成31年4月3日まで上記の期間の毎日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第81号)第1条第1項に規定する行政機関の休日を除く。),8時00分から17時00分までの間(ただし,12時00分から13時00分までの間を除く。)。
(2)交付場所:3に同じ
(3)入札説明会について
①開催日時:平成31年3月8日16時00分
②開催場所:宮内庁病院
(4)適合証明書提出期限:平成31年4月3日17時00分
紙入札の場合は,3に直接又は郵送により,電子入札の場合は,電子調達システムにより提出すること。
(5)入札書提出期限:平成31年4月12日17時00分
(6)開札について
①日時及び場所:平成31年4月15日11時00分宮内庁庁舎2階 第二会議室
②入札の方法
落札決定に当たっては,入札書に記載された当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは,その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので,入札者は,消費税及び地方消費税にかかる課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず,見積もった契約希望額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

 

6 落札者の決定方法
予算決算及び会計令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内の入札金額を示した入札者であって,支出負担行為担当官が入札説明書で指定する性能,機能等の要件のうち,必須とした項目についての基準を全て満たしている性能,機能等を提案した入札者の中から,支出負担行為担当官が入札説明書に定める総合評価の方法をもって落札者を定める。

 

7 その他
(1)入札保証金:免除。
(2)契約保証金:免除。
(3)契約書作成の要否:要
(4)手続において使用する言語及び通貨は,日本語及び日本国通貨に限る。
(5)詳細は入札説明書等による。
(6)皇居参入に際しては,事前に担当係(3に同じ)に連絡をすること。なお,皇居への出入門は,徒歩の場合は坂下門,車両の場合は桔梗門及び乾門とする。いずれも事前の手続きを要するので,時間に留意すること。



同じように医療機器の賃貸借契約であっても、このたびの電子内視鏡検査機器の導入は、宮内庁病院による説明会を設ける余裕もなく、一般競争入札の公告から落札まであっという間。入札直後に開札するなど、きわめて緊急な扱いであったことがわかる。

 

◆紀子さまは器質的な病変がないとわかると…

昨年暮れより「胃腸の症状が強い」などとして、紀子さまは今月10日、東京都内の病院で胃の内視鏡検査を受けられたが、癌や胃潰瘍といった病気は見つからなかった。機能的な障害によるものと診断されたというので、おそらくは現代人に増えている「機能性ディスペプシア」のことであろう。

それなら気持ちをゆったりと持ち、やさしく穏やかな気分で生活していれば何とかなるだろう。ところが器質的な原因が見つからなかったとわかったせいか、デイリー新潮によれば、宮邸では紀子さまがさっそくあれこれと職員に指示を出しておられるそうだ。

 

◆まとめ:多忙な名医を呼びつける図々しさ

今上陛下も前立腺の精密検査を東大病院で受けられたではないか。電子内視鏡での胃の検査なら東大病院で受ければよいものを…。ひょっとして、極めて多忙な名医を「赤坂御用地に呼びつける」ということを、何とも思っていないのだろうか。

最近の報道の内容からみて、この医療機器の導入が紀子さまのためであることは、まず間違いないと思う。秋篠宮家は国民の血税をどれほど使えば気が済むのだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『宮内庁』 入札公告 令和6年1月5日 ― 電子内視鏡装置の賃貸借

『宮内庁』 入札公告 平成31年2月21日 ― 磁気共鳴断層撮影装置の賃貸借及び保守

『デイリー新潮』体調不良の紀子さま、“病”の原因は「過剰適応」「強い焦燥感」か…「養生なさるどころか、宮邸で職員に細かな指示をお出しになっている」