よくわからない人物が皇族にランクアップする旧宮家養子案、竹田恒泰氏が「29歳の時に提案した」と

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これまで何をしてきたのか(どんな商売、どんな賭け事、どんな恋愛、どんな投資をしてきたのか)もわからない、見ず知らずの人が突然いち国民ではなく皇族にランクアップする。そんなことは憲法が禁じている「門地の差別」に抵触するはずだが、政府は「皇族の数を確保したい」と主張し、旧皇族の子孫を養子縁組の形で皇室に戻そうと考えている。

そんななか、Xを利用している皇室ウォッチャーの間で、「高野あつし(元警視庁捜査1課刑事·元外交官)@takano_nara」さんによるこちらのポストが大きな話題となった。

 

 

確かに…。小室圭さんと眞子さんの “暴走婚” や悠仁さまの小笠原剽窃作文、裏口バレバレの国立名門校入学などで、秋篠宮家が国民から支持されなくなったのに反して、竹田氏の存在感や発言力は増強した気がする。

ここで再び女性天皇容認論の議論がなされるべきだったのに、そうはならず、自民党は「旧宮家養子案」という別の案を出してきた。

それが竹田恒泰氏が言い出した案であることがわかる記事を、弊ブログも過去にご紹介していたので、改めてその件について触れてみたいと思う。



◆高野さんのポストの全文

上でご紹介した高野あつしさんのポストはなかなか長い。中間より後が「さらに表示」となっているため、こちらでテキストのみ紹介させていただくと…。

 

【衝撃!!ぜーんぶ竹田氏が絵を書いた、養子案】

 

●愛子天皇を受け入れかけていたヒゲの殿下寛仁親王に旧宮家復帰案を吹き込んだのも竹田恒泰氏だった!

●寛仁親王の反対手記で、保守系団体が、『これは天皇陛下の意思!』と誤解し、一斉に男系と旧宮家の皇族復帰主張に走り今に至る

著作を読むと、政治家達に男系絶対主義や養子による旧宮家の復帰を働きかけたのも竹田氏

他の伏見宮系旧皇族が、皇族復帰の意思がなく、畏れ多いと当たり前の反応示しているのを男系維持の名を元に、説得しているのも竹田氏

上皇陛下の『未来の皇室については、皇太子と秋篠宮の意見が尊重されるべき』との即位20周年のお言葉を知りながらガン無視。

自分の子供や孫が皇族や天皇になることは未だに否定しない!

 

これは、
『竹田氏の竹田氏による、竹田氏のため(一族の皇族復帰、皇位簒奪の為)の男系論、旧宮家復帰論』
拡散活動ではないのか。

 

ぜーんぶ自分でお膳立てして活動しながら、陛下の皇位を奪うことになる『男系のみが皇統の最高価値』と言う、歴史学ではあり得ない珍説を広めて政治家を動かし、国民の意見と真逆の養子法案を通す。

 

やってること陛下に対する逆賊にしか見えないだろ!

 



 

◆昨年6月にはある読者様からも

続いては昨年6月、関西在住のCさん(美しいトンボの画像を多数シェアしてくださった方です)から弊ブログの【YOUR VOICE】に寄せられたお声を紹介させていただきたい。

添えられていた貴重な画像には、ばっちりと養子案が竹田氏の発案であることが書かれていた。「竹田氏がこうおっしゃった」という他人の弁ではない。ご自身がそう綴っておられたのだ。

 

「旧宮家男系男子養子案」について、皆様はどうお考えでいらっしゃいますか?

 

先日、ある方から月刊誌『正論』の令和4年2月号を読むようにと勧められました。すると、竹田恒泰氏の寄稿がありました。

 

兼々ご自分で言われている通り、「旧宮家養子案」は16年前に自身が最初に提唱していたとあり、「以来これを主張し続けてきたので、意味するところの詳細な説明責任があると思っている。皇室典範が改正されたらどうなるかを検証したい」とのことでした。皆さまは竹田氏が主張されるこの案を、どんな風に受け止めていらっしゃるのでしょうか。

 

記事では、 「安定的な皇位継承の確保に関する議論」は、竹田氏によって「安定的な男系による皇位継承を確保するための議論」に置き換わっており、その前提として、

 

①女性皇族が婚姻後も皇室に残る

 

②旧宮家の男系男子が養子縁組により皇籍復帰する

 

の有識者会議最終報告二案についての説明がなされ、①は確かに皇族を確保することになるが、彼女たちは皇位を担うことが出来ない。②は公務を担いつつも、男性なので皇位継承の安定にも寄与出来る。従って②が上策であることは明らかであるとしていました。

 

 

 

【旧宮家養子案が優位である点】として、こう書かれています。

 

■養子を取ろうとお考えになる既存宮家の当主が、「人選」と「説得」を行って下さる点が優れている。これを政府や国会が行う事は殆ど不可能である。

 

■旧宮家を単純復帰させた場合、その宮家を監督する皇族がいないが、旧宮家養子案では既存宮家の当主が旧宮家から養子を迎え入れるため、宮家の当主が監督することが可能となる。当主が復帰者に対して、皇族としてのあるべき姿を教育し指導して下さることが期待される。

 

■旧宮家の名称は多くの国民にとって馴染みはないが、既存宮家の名称はよく知られているため、既存宮家を残すことは共感が得られやすい。

 

多様な養子縁組を可能に】では、こういった説明がありました。

 

 

■理想的なのは婿養子。旧宮家の男系男子を婿養子とすれば、婿と養親子関係が成立し、婿が当主を継ぐ形が整う。ただ愛子内親王殿下と佳子内親王殿下は天皇陛下の近親となるため、婿養子を取るなら、その他の皇族女子が相応しいと考えられる。

 

■婿養子は世間から婿を押し付けられたかのように誤解される危険もあるので、婚姻を伴わない単純な、養子縁組も可能とすべきである。例えば高円宮が旧宮家男系男子を養子に取った場合、婿養子なら承子女王殿下の婿だが、単純な養子なら承子女王と「兄弟」の位置づけになり、そして養子となった者が次に高円宮家の当主を継ぐことになる。婚姻を伴っても伴わなくても養子縁組が可能とすべきだ。

 

■さらに言えば、旧宮家男系男子の夫婦養子も認めるべきであろう。夫婦揃って宮家の跡取りとなるということである。単純な養子の場合は養子縁組後に結婚相手を探す苦労がある。皇族のご結婚が困難を伴う事は多くの人が知るところである。夫婦養子なら結婚相手を探す手間が省けるというもので上策である。

 

■家族養子もまたあり得よう。旧宮家男系男子の夫婦が子供と共に宮家に入る事を意味する。

 

■更なる上策がある。今まで述べてきた養子縁組は民法でいう普通養子縁組だった。民法には別に特別養子縁組と言う制度を用意している。普通養子縁組では実親と養親の二組の親を持つことになるが、特別養子縁組では、戸籍上完全に養親の子となり、実親との親族関係がなくなる。

 

■具体的には、皇族女子が特別養子縁組で旧宮家男系男子の妻が出産した赤子を養子に取り宮家で自らの子としてお育てになり、その子に将来宮家当主を継がせる方法が可能になる。例えば三笠宮家の彬子女王殿下は40歳、瑶子女王殿下は38歳でいらっしゃる。選択肢が増える事は甚だ良い事ではないかと思う(令和4年時点)

 

■また一つの宮家が複数の養子をお取りになることもあり得よう。

 

 

皇位継承の安定のために、男系男子を確保することは喫緊の課題であるため、旧宮家から養子を取ることを模索なさる宮家は複数あるものと考えられる。天皇陛下が内々に叡慮をお示しになれば、その実現性はかなり高まるだろう。

 

よく旧皇族の11宮家は、崇光天皇から600年以上も前から本家から離れた家系であると指摘される。しかし先人たちは賢いもので、600年間男系の血のリレーの伴走者として存続してきた宮家を、血縁が遠くなるのを放置してこなかった。

 

11宮家一族は昭和22年まで皇族だったのであり、旧宮家からの皇籍復帰は何も600年遡る話ではない。70年程度遡るだけの話である。

 

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以上、竹田恒泰氏による寄稿の一部を抜粋して紹介させて頂きました。

 

◆Cさんの感想

Cさんはその記事や養子案について、さらにこう綴ってくださった。

女性皇族は皇籍離脱しても公務を担う事も出来るし、皇室に残っても夫と子は一般人で、当然皇族にもその子が男児であっても皇位継承資格を与えない。つまり天皇陛下の敬宮愛子さまであっても、単なる公務の担い手であるとし、あり得ない養子案が可能になったところで、内親王殿下は天皇陛下の近親となるため、その他の皇族女子が相応しいとあります。

 

繰り返し、旧宮家男系男子養子案及び宮家当主の用語を使うなどしていますが、旧宮家の当事者が、かつての井上毅に成り代わり一人気炎をあげている印象ですので、悲劇の宮家と言われるご先祖の名誉挽回に固執しているとも受け取れます。もしかすると、本音は皇位継承資格を得ることではないかとちょっと鼻に付きました。

 

また、天皇陛下の叡慮を求めたり、たとえ話をするにしても具体的に女性皇族方のお名前を挙げるのは、内容も不敬で差し出がましいのではないでしょうか。旧宮家男系男子養子案は提唱主張するが、改正されたら既存宮家の方々がしっかり実行して下さいよ? って、なんと虫の良い話なんでしょう。

 

最後に、記事中「平成21年に私が作った皇室典範改正案が政府案となったものの、閣議決定手前で官僚により握りつぶされた…」とあった、皇室典範改正案(抄)の画像も添付します。上策とおっしゃるこの養子案、様々な面で危険性をはらんでいると私は感じます。

 

 

 

国会で議員さんが「国民は女性天皇と女系天皇の違いをよくわかっていない」と述べることがある。確かに、よくわかっていない国民は多いかもしれない。

だが、古い書籍をどんどん紐解き、日本そして皇室の歴史を深く理解されているCさんのような方々の本当に多くが「敬宮愛子さまを次代の天皇に」と強く願っておられるという事実を、どうかしっかりとご理解頂きたいと思う。



◆竹田氏は29歳で旧皇族の復帰を提案していた

 

 

現在50歳ゆえ、竹田氏がそう提案されたのは2005年あたりであろう。

天皇家の幼い皇女・愛子さまを念頭に女性天皇を容認する皇室典範改正について、小泉政権下の有識者会議が話し合っていると聞きつけ、慌てて養子案を出したのかもしれない。

そんなタイミングで秋篠宮家が男児を造り、竹田氏もいったんは養子案を引っ込めざるを得なくなったのだろうが、いつしか状況が変わっていった。

秋篠宮家を嫌悪する国民が増えるにしたがい、竹田氏は再びスポットライトを養子案に引き寄せることに成功したのだろう。

 

気になるのは、こちらのポスト、ハッシュタグが #男系による安定的皇位継承 の為に、となっていることである。

画像を『刀剣ワールド』さんからスクリーンショットでお借りしてみると、竹田恒泰氏は明治天皇と側室・園祥子との間に生まれた昌子内親王のひ孫で、今上陛下とは8親等離れている。

明治天皇からすれば陛下は男系の玄孫で、竹田恒泰氏は女系の玄孫になる。

 

その昌子内親王の夫で、曾祖父の竹田宮恒久親王の父は北白川宮能久親王。伏見宮邦家親王の第9王子と皇族ではあるが、仁孝天皇との関係は血のつながらない猶子(実子ではないが親子の関係)。そのため、竹田恒泰氏やお子様は明治天皇の女系の子孫という表現になるだろう。

一方、天皇家の皇女・敬宮愛子さまは間違いなく明治天皇の男系の子孫である。それなら愛子さまが天皇家を継承していくほうが、ずっと “筋” が通っているのではないだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『刀剣ワールド』明治天皇の一面/ホームメイト

【YOUR VOICE】「旧宮家男系男子養子案」について、皆様はどうお考えでいらっしゃいますか?

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