【YOUR VOICE】関西人からみた高市氏は、どこまで出世しようと奈良県橿原市で育った「おばちゃん、おばん」風です。
※ こちらは11月1日付の【YOUR VOICE】文仁さんは疫病神 裏切られた王女はストレスで健康を害し、自分の家庭だけが離婚に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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関西人からみた高市氏とは、どこまで出世しようと「奈良のおばちゃん」でしかない。それも奈良県橿原市で育った「おばん」風です。
奈良市内の、特に大阪のベッドタウンにして高級住宅地という「学園前」までは、お受験小学校もあるし、奈良県と京都府が接するけいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)の京都側、京都府精華町は「町」なのに、国会図書館から理化学研究所はじめ有名企業の研究所が集積する。
だが、高市氏が事務所を置く奈良県の大和郡山市は雰囲気が全く違う。首相になっても、選挙区は盤石ではないので、つねに泥臭い自分の選挙区を意識せざるをえないだろう。
「奈良のおばちゃん」たちは、大阪へしばしば出掛けて来て、上本町の近鉄百貨店で両手に持ちきれないほどの買い物をし、近鉄で帰ってゆく。お金があれば、帰りは520円だして近鉄特急に乗り、優越感を味わう。
近鉄のエキナカでは、吉野山名物の柿の葉寿司(鯖寿司)が売られていて、伊勢の赤福と並んで夕方には大抵売り切れていることだ。「奈良のおばちゃん」の手土産といえば柿の葉寿司か、当日朝に調整されたやわらかい赤福餅かである。
これさえあれば、得意先訪問も、恩師に用があるときも、大阪の医者に罹るにも特権意識に浸れる。さらに兵庫や京都まで足を伸ばすなら、より珍しがられる。こうした特産品、名物がある県はうらやましいが、ちょっぴり田舎者であることの証左にもされるので、京都では気をつけた方がいいかもしれない。
インバウンドで京都市内では公共交通機関が機能マヒに陥っている。それを尻目に奈良では、外国人の行きたい見所が近鉄奈良駅前に集中していて、「徒歩圏内で全て観て回れること」が自慢の種になっている。
それに京都より古都であることも絶大な誇りになっている。三重県を奈良の一部とみなす傾向があり、あのお伊勢さんも奈良県にあると扱われることさえある。もちろん吉野は最初から奈良県にある。「だったら近鉄電車の走るところ、ほぼ奈良でええやんか」という、おおらかな県民意識にも驚かされる。
高市氏の皇室観の背景には、この奈良人独特の空間認識、とりわけ県境をゆうに越える潜在的縄張り意識が色濃く出ていて、つい江戸城、東京の天皇家までもが平城京の延長線上にしか見えず、やけに馴れ馴れしく、愛子さまを見下すような態度をとり、平気で秋篠宮による皇統簒奪を認めてしまうような政治公約を掲げてしまう原因ともなっているのであろう。
京都人、それも白足袋族が嵐山通船を食い物にし、秋篠宮と一緒に美味い汁を吸おうとしたのとはまたちょっと毛色が違う、謀反を仕掛けているといえる。
(コメント欄:匿名さんより)
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奈良県には天皇家由来の寺院や神宮がありますね。今は神道のようですが昔と今では信仰する宗教が違っていたのですね。東大寺も薬師寺も天皇が身内の病気平癒を願って建てられたと聞いています
「愛子天皇」実現は逆に加速する…男系男子を譲らぬ高市政権が女性天皇誕生へのアクセルを踏むことになるワケ
PRESIDENT Online 2025/10/25
島田 裕巳 宗教学者、作家
上記文言で検索を、、
>、、しかし、彼女が初の女性首相として難局を乗り切ることができれば、女性こそが国を治めるべきだと考えるようになるかもしれない。そのときは、慈円や一条兼良がかつて述べたことの意味が理解されてくるはずだ。男系男子の継承にこだわるより、「愛子天皇」が生まれたほうが、日本はまとまるのではないか。そうした考えが高市新首相の脳裏に浮かぶかもしれない。
首相になってみれば、見える景色も変わってくる。
「天皇が女性であることが、なぜダメなのか」という世論も、そして愛子天皇待望論も、これまでとは別の景色として映ることもあるだろう。案外、高市新首相は、女性天皇、女系天皇へ道を開くことになるかもしれないのである。
(詳しくは本文で)