中国人留学生により悠仁さまの写真がまたしても撮影され、あちらで話題になっていることをXで知った。

かねてから問題視されていたそうした行為。何しろ中国では、「上皇さま→秋篠宮さま→悠仁さま」という三代の血が本当につながっているのかという疑念について、大手メディアでさえしつこく報じているのだ。

◆またしても撮られた2ショット

大学生らしいラフなスタイルの悠仁さま。しかし、極細だと言われてきた目は、なぜか大きく愛らしい。画像に加工がなければ整形手術説が沸き上がるレベルだ。

そして何より、お顔立ちが幼く見える。そこで、体外受精と海外の代理母出産システムを利用してスペア（替え玉）を造ったという説だけでなく、こちらの説も信ぴょう性をおびてくるかもしれない。

「体外受精で得られた受精卵を、念のため凍結保存することは多い。2006年9月に誕生した悠仁さまが1歳を過ぎたころ、“罰則付き報道規制” を敷かなければならないほどの不具合が発覚し、慌ててそれらを解凍し再び代理母（たち？）に産んでもらった。そこで今の悠仁さまは実年齢が2歳ほど低く、幼く見える」

さて、中国人留学生が次々と写真を撮り祖国のSNSにアップする行為は、「すごいだろ、日本の王子さまと一緒の大学だぞ～！」といった軽い気持ちからだろうと捉えるのは、ちょっと待った。もしも彼らが中国の大手メディアが出したある記事を読んでいたとしたら…。

◆騰訊（Tencent）まで血統の疑惑について報道

中国の大手メディア『騰訊（Tencent）』は、署名サイト『Voice』を通じて、赤門ネットワークさんが秋篠宮さまのDNA鑑定を要求する内容の署名活動を始めたことを、なかなかしつこく、この夏にまで『宫内厅慌了！日本民众怀疑文仁亲王非上皇亲生：1万签名已提交给首相石破茂头像瓜瓜加点盐』と報じていた。

記事をGoogle翻訳で日本語にしてみるとーー。

日本のNGO「赤門ネットワーク」が署名サイト「Voice」に掲載した記事によると、同団体は今年2月16日、皇室の唯一の継承者である悠仁親王の継承権を確固たるものにするための皇室典範改正を国会が可決する前に、秋篠宮さまが明仁上皇の実子であることを証明するためにDNA鑑定を受けるよう求める署名活動を開始した。

 

日本人は、秋篠宮さまが上皇の実子ではないのではないかと疑っている。主な理由は、容姿、身長、性格において上皇と全く似ていないためだ。しかし、上皇后美智子さまの義弟である安西隆之氏とは似ている。上皇后美智子さまの妹は、日清製粉グループ元会長の次女である。彼女は昭和電工会長の息子である安西孝之氏と結婚し、一男一女がいる。

 

日本のネットユーザーからは、秋篠宮さまと美智子さまの義兄である安西さまが、顔立ち、立ち居振る舞い、仕草に至るまで、若い頃は瓜二つだとのコメントが寄せられています。さらに、秋篠宮さまの長女眞子さまは安西さまの母方の祖父に、次女佳子さまは上皇后美智子さまの妹に驚くほど似ていることが、日本のネットユーザーによって発見されています。これは、秋篠宮家が美智子さまの妹と義兄の子孫である可能性が高いことを示唆しています。

 

もう一つの理由は、上皇后美智子さまが秋篠宮さまを妊娠中だった際、写真では全く妊娠していないように見えたことです。妊娠7ヶ月の時でさえ、外出時にはハイヒールを履いていました。1963年3月、美智子さまは胞状奇胎となり、緊急手術を受けました。当時の医師たちは2年間妊娠を控えるよう勧告していましたが、秋篠宮さまは1965年11月に誕生しました。そのため、秋篠宮さまが本当に美智子さまの子であるかどうかは依然として謎に包まれています。

 

こうした理由から、日本のネットユーザーの間では、秋篠宮さまは上皇后明仁さまの実子ではない、つまり皇族の唯一の子供である悠仁さまは上皇后の実の孫ではないという噂が広まっています。

 

そこで、市民団体「赤門ネットワーク」は、秋篠宮さまにDNA鑑定を受けるよう求め、10,464人の署名を集めました。署名数は少なかったものの、昨年、同団体は「悠仁さまの東京大学進学を阻止せよ」という嘆願書を提出しました。わずか7,016人の署名が集まったにもかかわらず、この嘆願書はネット上で大きな反響を呼び、メディアの注目を集めました。最終的に、悠仁さまは圧力を受け、東京大学進学の夢を諦めることになりました。したがって、「赤門ネットワーク」の力を過小評価することはできません。

 

「赤門ネットワーク」は、今年2月に開始された「秋篠宮さまのDNA鑑定を求める」嘆願書の印刷と製本が、リーダーが2度の手術と長期入院を受けたため遅れていると述べています。8月16日、1万464筆の署名が入った段ボール箱10個が、石破茂首相、佳子さま、秋篠宮さま、衆議院議長・副議長、参議院議長・副議長、最高裁判所判事、そして宮内庁長官にようやく郵送されました。予想通り、上記の全員に8月17日までに署名入りの箱が届くはずです。

 

来月初旬、日本の皇室は悠仁さまの成人の儀式を執り行います。男性皇族にとって40年ぶりの大イベントとなる今回の署名運動。もしこの時期にメディアで報道されたり、宮内庁の記者会見で質問されたりすれば、秋篠宮家にとって大きなマイナスとなるだろう。

 

昨年の署名運動は悠仁さまの名門大学進学の夢をあっさりと打ち砕いた。今回は署名運動がさらに拡大され、手紙は石破茂首相に直接郵送される。果たしてどのような結果になるのか、誰にも分からない。

 

（原文はこちらからどうぞ）

◆その記事への中国人の反応

騰訊（Tencent）のその記事には、こんなコメントが寄せられていた。Google翻訳による和訳を、少し整えながら数件のみ紹介させていただきたい。

「素晴らしい！頑張ってください、赤門さん！」四川より

 

「狸猫换太子（※）みたい」　湖北より

 

「悪い状況を利用するのは、国の恥ではありません！」　河南より

 

「高齢になった皇后もその子を気に入っている。自分の実家の家族を使って、天皇家を乗っ取ろうとしているのだろうか？」　安徽省より

 

「天皇家にあまり美形はいないのに、突然なかなかのルックスを持った子が生まれたのでは、すんなりと受け入れられないでしょう。」　広東省より

 

「世間の目は鋭いですね。」　上海より

※ 中国の民話。宋の真宗皇帝の時代に、李妃が産んだ男の子を劉妃が狸猫にすり替えてしまったという。

◆中国政府が留学生たちに課していること

台湾最大の新聞『自由時報』は、かつて『瑞典媒體踢爆 中國公費留學生出國前必先簽署效忠協議』という記事でこんなことを報じていた。

これが真実なら、悠仁さまの情報は “狙われている” と考え、もっと慎重になるべきではないだろうか。

中国は海外に「警察署」を設置し、留学生や反体制活動家を監視するだけでなく、留学前に「党と国家への忠誠協定」に署名させ、国内に残る留学生の家族を「人質」にしている。学生が協定に違反し、党と国家に反する行為をした場合、留学補助金は取り消される。

 

スウェーデンのダーゲンス・ニュヘテル紙は、スウェーデンで学ぶ中国政府資金による留学生少なくとも30人が、留学前に「中国政府に忠誠を誓う」、「政権に奉仕する」、「当局の意に反する活動に決して参加しない」ことを約束する前述の協定に署名することを求められたと報じた。協定に違反したり「学業を中断」したりすると、中国にいる家族は政府から留学補助金の請求を追及されることになる。

 

【原文】

〔即時新聞／綜合報導〕中國不僅在海外廣設「警察服務站」，監控本國留學生和異議人士，甚至在學生出國前就要求他們簽署「效忠黨國協議」，以留在國內的家屬充當「人質」，若留學生違反協議做出有違黨國的言行，將被追討留學補助款項。

 

瑞典「每日新聞報」（Dagens Nyheter）踢爆，至少有30多名在瑞典留學的中國公費留學生，在出國前被要求簽署前述協議，承諾「效忠中國政府」、「為政權服務」、「絕不參與違背當局意願的活動」等，一旦違背協議內容或「中斷學業」，這些留學生在國內的家人，就會被政府追討留學補助款項。

しかも、こういう事態は中国に限ったことではないだろう。筑波大学に在籍する留学生たちのなかに「悠仁さまに関する情報をとにかく得たい。唾液でも汗でも毛髪でも」と思っている人は少なくないのではないだろうか。

だが、それでも野放しになっているのが不思議だ。

美智子さまや紀子さまの怒りを恐れ、表向きは「悠仁さままで、皇位継承順位をゆるがせにしてはならない」となっているが、水面下では「もう秋篠宮家の皇位継承は無理なのでは…？」という声が出ているということだろうか。

（朝比奈ゆかり／エトセトラ）

画像および参考：
・『騰訊／Tencent』宫内厅慌了！日本民众怀疑文仁亲王非上皇亲生：1万签名已提交给首相石破茂头像瓜瓜加点盐2025-08-21

・『自由時報』瑞典媒體踢爆 中國公費留學生出國前必先簽署效忠協議