<洋楽マニア>イントロがカッコよすぎる曲たち

先に“バラードの魔術師その3 R&B界最高のクルーナーだったルーサー・ヴァンドロス”として3曲ご紹介し、その1つに『Never Too Much』を選んでいました。イントロのカッコよさに驚いてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
イントロがイキ ― それだけでも曲はかなりの印象づけに成功するもの。聴いた人の記憶にしっかりと残るものです。それはポップスでもロックでも、カントリーでも同じ。「この曲、出だしがカッコイイ。もう1度最初から聴いてみよう」なんてこと、ありませんか?
…というわけで、筆者がイントロでノックアウトされた曲を3つ挙げてみたいと思います。なんといってもスタートはボズ・スキャッグスの『Lowdown』。しかもスタジオレコーディングではなく、ライブ映像をご紹介したいと思います。
ご存知でしたか?ボズは2010年、「スティーリー・ダン」のドナルド・フェイゲン、「ドゥービー・ブラザーズ」のマイケル・マクドナルドという最高のアーティストたちと「THE DUKES OF SEPTEMBER」というバンドを結成していたのです。最強のいぶし銀バンドです。
動画:429Records『YouTube』The Dukes of September – Lowdown (Live)
それにしても超が5つもつくほど大好きだったスティーリー・ダン。昨年のウォルター・ベッカーの死には大変なショックを受けました。追悼の意味を込め、彼らの大ヒットアルバム『Aja』からも1曲選んでみました。
動画:VinylForever『YouTube』steely dan – josie
最後はオトナのためのR&B歌手、KEMの登場です。
動画:KEMTV『YouTube』Kem – You’re On My Mind
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
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