サメとシャチが真剣勝負 さて、勝つのはどちら?!

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大迫力の闘い、制するのは?
大迫力の闘い、制するのは?

海外セレブやモデルの話題が大好きな筆者ですが、生き物や自然界のインスタグラムも多々フォローしております。数日前にはホッキョクグマがやせ衰え、個体数が激減しているという悲しい話題をお伝えしました。新たに興味深い投稿を見つけましたので、ご紹介したいと思います。



最強の海洋生物といえば、映画「ジョーズ」のモデルにもなり、「人食いザメ」「白い死神」とも呼ばれるホホジロザメを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。全長6~8メートル、体重は680~1500キロと体が大きく凶暴なサメです。そのくせ超神経質かつ繊細な性格の持ち主で、獲物に対し攻撃を頑張り過ぎてショックで死んでしまったり、生きたアシカやオットセイをエサにするので水族館では飼育が困難だったりといった一面もあります。

一方、日本の鴨川シーワールドをはじめ世界の水族館でシャチは飼育されており、華麗で楽しいショーも大人気ですよね。そのため穏やかで人懐こいイメージもあるかもしれません。ところがシャチは「食物連鎖の頂点」「武器を持てる人間以外ではシャチが最強」と言われており、魚やペンギンはもちろん、大きいものではホッキョクグマやクジラをも食べてしまうのです。全長は5~7メートル、体重3000~6000キロとホホジロザメよりはるかに大きく、またホホジロザメより約2倍の速さで泳ぐことができます。

見ているこちらがヒヤヒヤします…
見ているこちらがヒヤヒヤします…

数年前、南アフリカのある海岸に次々とホホジロザメの死骸が打ち上げられたことがあり、驚くことに1つの共通点があったそうです。どの死骸も胸からお腹にかけ大きく切り裂かれており、肝臓が丸ごと消え、心臓、精巣、胃まで失った死骸もあったそうです。

サメの肝臓には栄養分や脂質が豊かでスクワレンも多く含まれており、専門家たちはそれを狙うシャチの仕業だと推測していました。シャチは獲物に合わせて攻撃の方法を変えるなど非常に頭が良く、ホホジロザメが強いショックで気絶することを知っているのか攻撃はまさに体当たりの連続となり、気絶したところを狙うとのことです。

シャチやホホジロザメの生態や個体数についてはいまだ未知な部分が多く、科学者や専門家たちがずっと研究を続けています。人間は便利な道具を使わなければ生活できず、食べていけず、競争、知恵、そして武器までも必要な社会に暮らしています。一方で水の中でも陸の上でも、子供を産み育てながら自力で餌を獲り、必死に生きる動物たちの強さ、美しさ、かっこよさには強く魅かれるものがあります。今後もそうした話題を見つけてはお伝えしていきたいと思います。



画像:『instagram』natures

(佐藤めぐみ/エトセトラ)

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