新型コロナにまた新たな後遺症か じんじんと不快なお尻「ムズムズ肛門症候群」 

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お尻がとにかくムズムズすると訴えた男性(画像はイメージです)
お尻がとにかくムズムズすると訴えた男性(画像はイメージです)

どうにも落ち着きのない感覚がするお尻。肛門の手前がやたらとムズムズするのは一体なぜなのか…。実はこれ、新型コロナの入院患者が、回復後に訴えた後遺症の一つであることをご存じだろうか。



味覚・嗅覚のひどい減退に長引く咳、頭にモヤがかかったようなぼんやり感、息苦しさに耳の痛みと、実に多岐にわたる新型コロナウイルス感染症の後遺症。退院しても体調が完璧に戻るわけではない、若年層も様々な後遺症に苦しめられるところがコロナの恐ろしさだ。

そして最新の情報として、コロナに感染すると、なんとお尻にも不具合が生じることがわかってきたと『NEW YORK POST』が伝えている。しかもこの件は、日本の東京医科大学病院・感染制御副部長の中村造(いたる)博士から報告されたのだという。

症例として示されたのは77歳の男性患者。新型コロナウイルスに感染して同病院に入院し、晴れて退院となったが、あることに悩んで病院を再び訪れた。「男性器と肛門の間が奥深くまでムズムズする。何とも不快な感覚がある」などと訴え、1日のなかでは夕方にピークを迎えると説明したという。

直腸までを詳しく調べる必要があるとして内視鏡検査が行われ、男性患者が内痔核を持っていることは明らかになった。だがそれは、けいれんのようなムズムズ感の理由にはならない。また、神経系に関する検査はすべて「正常」だった。中村博士は男性のその症状について、ムズムズ脚症候群ならぬ「ムズムズ肛門症候群(restless anal syndrome)」という名がついたことを報告している。

米国の7~8%、少なくとも300万人のアメリカ人が悩んでいるといわれている、ムズムズ脚症候群。腕や顔など脚ではない場所で発生することもわかっている。その男性患者に対しては、ベンゾジアゼピン系の抗てんかん薬である「クロナゼパム」を処方。肛門の筋肉をリラックスさせる治療法が選択され、功を奏したという。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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