「リアル・ターザン」ホー・ヴァン・ラングさんが肝臓がんで死去 ネズミ中心の食生活のせいか

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ホー・ヴァン・ラングさんとネズミ(画像はTwitterのスクリーンショット)
ホー・ヴァン・ラングさんとネズミ(画像はTwitterのスクリーンショット)

今年7月にこちらでもお伝えした、ベトナムの「リアル・ターザン」ことホー・ヴァン・ラングさん。8年前に同国の密林地帯で発見され、40代だというのに一般社会に引き戻されていたラングさんが、このたび肝障害で死亡した。イギリスの『The Sun』などが報じている。



密林が広がるベトナム・クアンガイ県のタイチャー奥地で、2013年に父親や弟といる所を発見され、不本意ながら一般社会に引き戻されていたホー・ヴァン・ラングさん。木の枝や葉、竹、石を多用する知恵と工夫に満ちた暮らしぶりで「リアル・ターザン」と呼ばれるようになったラングさんだが、今年7月には、女性を見ても性的な興味がわいている様子がないということをお伝えしていた。

1955年~1975年ときわめて長年の戦いとなったベトナム戦争において、1972年、米軍兵が母親ときょうだいを殺害し、ラングさんの父親タンさんは、幼かったラングさんと弟とともに密林の奥を目指し、隠れ家を築いた。その後41年間、果物、野菜、蜂蜜に加え、サル、ネズミ、ヘビ、トカゲ、カエル、コウモリ、鳥、魚を食べることで動物性たんぱく質を摂取。特にネズミの丸焼きを好んで食べたそうだ。

ところが、そうした野生の小動物を食べることには多くの危険が潜んでいる。一番にやられるのは肝臓だ。その不安が的中し、ラングさんは今月6日、肝臓がんで死亡した。

41年間のジャングル生活で免疫システムが「ターザン」仕様に変わっていたとみえ、社会に引き戻された後のラングさんは、しばらくの間、体調不良を繰り返し訴えていた。それでも近年はお酒やジャンクフードの美味さを知り、周囲とのコミュニケーションも上手になってきていたという。

数ヶ月前からは上腹部の激痛との闘いが続いていたといい、周囲は彼の死に「色々と本当に大変な人生でしたね。でも痛みから解放されたよかった。どうかゆっくりと休んでください」と、安らかな眠りを祈るのみだったそうだ。

画像:Kompas.com『Twitter』Ho Van Lang dan ayahnya, Ho Van Thanh, jadi viral setelah mereka diketahui hidup di hutan selama 41 tahun, dan baru tinggal di masyarakat sejak 2013.

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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