ネタバレなしの映画レビュー S. スタローンの『ランボー ラスト・ブラッド』に絶句

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スゴすぎて絶句…(画像はofficialslystalloneインスタグラムから)
スゴすぎて絶句…(画像はofficialslystalloneインスタグラムから)

シルヴェスター・スタローン(75)の映画はどれも結構面白い。『ロッキー』シリーズも多少のばらつきはあったが、どれも良かったと個人的には思う。『ランボー』については『ランボー ラスト・ブラッド』(原題:Rambo: Last Blood)(2019年)のみ見逃していたため、コロナ禍で外出しにくいこともありDVDを借りて自宅で鑑賞した - とにかく驚きでいっぱいのすごい“衝撃作”だった。



ネタバレを嫌がる方も多いはずゆえ、とりあえず「悪いヤツらとランボーが戦う映画」という流れだけお伝えし、驚いた点のみご紹介しておきたいと思う。

■ アクションを飛び越えホラー感がヤバい

怒りに震えるランボーが、敵を次々と殺害。その方法がヤバすぎて「ランボー、マジで頭狂ってる!」なシーンがいくつも出てきた。アクションなのか、スプラッターに近いホラーなのか。あまりの展開に驚くばかり。「そこまでやったらアカンやろ!」なことまでしてしまうランボーに、ちょっとだけ嫌気がさしてしまった。

■ メキシコは近所?

ある人を救おうと、そして復讐を果たそうと、ランボーは、何度かメキシコへ。車に乗って移動するも、距離感がまるでなく近所感バリバリだった。悪党どもがランボーに復讐すべくアメリカに来るシーンもあるが、やっぱり近い。犯罪者どもなのにあっさり入国しランボーの家に無事到着するが、このあたりは気にせず観るしかない。

■ アメリカは無法地帯?

敷地のあちこちで大きな爆破が起きるというのに、FBIも警察もまったく出てこない。まさに無法地帯で、メキシコから来た極悪人どもとたったひとりでランボーは戦った。(ランボー、さすが…!)

■ 救いのない展開に驚き

ヒロインを救うのか救えないのか、ランボーは無敵なのかそうでもないのか。とにかく救いも希望もない中、ランボーが常用していたとみられる薬を瓶ごと捨てるワンシーンも(なぜ捨てる…?)。地下に掘ったトンネル内で「もうあかん」「やりすぎやろ」な戦いを繰り広げるランボーは、いったいどうなってしまうのか…。

スタローンもずいぶん老いたが、かっこよさは健在だ。ボコボコにされた顔はロッキーの試合シーンを彷彿とさせるし、馬に乗るシーンもなかなかステキだった。最後の最後は、ランボーシリーズの名シーンもズラリ。「スタローンのランボー愛に満ちた一作なのね」ということだけは間違いない。決して面白くないワケではない。でも特に面白くもなかった本作。ある意味ショッキングすぎて、最後までしっかり鑑賞することができた。

画像:『Instagram』officialslystallone

(Kayla星谷/エトセトラ)

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