愛犬が重い病気になった時点で重度のペットロスを予想 剥製サービスに依頼して「正解だった」と英女性

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愛犬をいつまでもそばに置いておきたいと…(画像はイメージです)
愛犬をいつまでもそばに置いておきたいと…(画像はイメージです)

愛犬の死はまるで我が子の死。「ペットロス」という言葉もあるほど、その悲しみは真に深く、つらい、重いものだ。剥製化ビジネスを利用する人も増えているが、「私も満足しています」と語るひとりが、イギリス・リンカンシャー州のアルフォードという町に暮らすキミー・ウォーカー=ハリスさん(40)だ。『Manchester Evening News』や『Mail Online』が伝えている。



キミーさんは、チャウチャウの「フィフィちゃん」を我が子同様にかわいがり、大きな愛情を注いでいた。ところが昨年8月に病気が発覚。キミーさんはそのとき悲しみのあまり途方に暮れてしまったが、愛犬を剥製にするサービスがあることを知り、400ポンド(日本円にして6万円強)を支払うことで、フィフィちゃんの剝製化を注文していた。

これまで愛犬が死亡すると火葬して埋葬することを続けていたキミーさんだが、特別かわいがっていたフィフィちゃんだけは、その抱き心地を失いたくないと強く感じた。むしろ、それを失えば心が悲しみから回復できなくなる「ペットロス」に陥るという予感があった。そこからは、「剥製は倫理面で疑問を感じる」と言う夫を必死で説得したという。

獣医にも剥製化について打ち明け、今年2月にフィフィちゃんが13歳で死亡すると、ただちに冷凍庫に入れ、1週間後に剥製製作所に届けられた。詰め物により顔つきの仕上がりは微妙に異なってしまうため、完全なるフィフィちゃんの再現とまでは言い難いが、いつもの肌触りには全く変わりがないという。

剥製のフィフィはあまりにもリアルで、ふと「なぜ甘えてこないの? 今にも抱き着いてきそうなのに…」と寂しく思うこともあるそうだ。いつもそばにいるけれど、命も声も宿っていないフィフィに、毎日むしろ「この子は死んでしまった」と現実を突きつけられてしまうという。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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