開催迫る五輪 海外SNSユーザーら「中止すべきだった」「コロナが不安すぎる」

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五輪開催に向け、海外からは「?」な反応も。(画像はイメージです)
五輪開催に向け、海外からは「?」な反応も。(画像はイメージです)

まもなく開催される、東京オリンピック。新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、海外でもさまざまな声があがっている。SNSを中心に書き込まれている人々の意見を、いくつかまとめてご紹介したい。



■ 開催時期について
「次々といろいろな変異株が出現している時期に、世界中から選手を集め開催する。それが良いことだなんて、どうしても思えない。」
「そもそも日本はコロナワクチンの接種率が低い。そんな国での開催は怖すぎる。」

その一方で長期に渡ってトレーニングを続け五輪を目標に頑張ってきた選手たちについては、以下のような意見も確認できた。

「ひたすら努力し、楽しいはずの子供時代をも練習に費やしてきた人たちの気持ちも考えねば。」
「観客が見守らないなかで闘うのは、選手もがっかりでは…?」

■ 日本の状況を案じる声
「IOC(国際オリンピック委員会)は、もし感染がさらに拡大すれば責任をとれるのか? IOCは腐ってる。」
「日本は、五輪開催によりさらにパニック状態に陥ると思う。」

■ コロナに関するコメントも
「五輪後、日本でさらに感染者が増えてしまう。間違いなくそういう結果が待っているのでは?」
「あらためてコロナ発生に腹が立つ。」
「そもそも日本のワクチン接種率はなぜこんなに低いのか? さっさと接種を進めるのは(他の多くの先進国では)困難なことではなかったのに。」
変異株がまたしても…という結果が五輪後に報じられると思う。」
「日本人だけじゃない。入国する選手が日本で感染し、ウイルスを母国に持ち帰り、さらに感染を拡大させる可能性もある。」
「こんな状況下で開催する本当の意味って何なんだ?」

結局は金。そして一部の人間の利益のためってことだろう - そんな厳しい声もあがっている。

「世界中の多くの人たちが、必死にコロナと闘っています。日本も例外ではない。こう言いたいのです。IOC、そしてオリンピックに関わる他の組織は人命より五輪を優先していますが、いったいどのような立場・スタンスでそのような決断をくだしたのでしょうか?」

そんな声もあった。

「楽しく観戦したい」「やれば良いと思う、それなりの対策はしているんでしょう?」という声も皆無ではないが、対策は本当に十分なのか。

そもそも日本人の多くは、このような悲惨な状況下での五輪開催には反対だった。それでも人の意見を聞かない。世論はおかまいなし。そういう強引さゆえに「何様?」と言われたIOC、そして「普通は(パンデミック中の五輪開催は)ない」という専門家の意見をスルーした政府は、仮に明らかに五輪開催が原因の新規感染者や変異株が出た場合、正確にその経緯を国民と世界に知らせる必要に迫られる。

国民の多くは、なぜ多くの関係者が「安心・安全」などという言葉を堂々と発することができるのか、理解も納得もしていない。安心・安全な状況を確保できるのであれば、日本は、そして世界は、なぜ今このような危機的状況に直面しているのか。世界の新型コロナウイルスによる死者数は、すでに400万人を突破しているという。政治家のいう“子供に夢と希望を与える機会”が、子供の命や家族を奪うことにならないよう願うばかりだ。

(Kayla星谷/エトセトラ)

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