<洋楽マニア>ハードロック好きにはコレ! 受験勉強にも役立つMy Darkest Days『Perfect』

カナダ発のバンドとして注目され、2013年まで活躍した「My Darkest Days」。彼らの力強い音楽をハードロック好きの方に楽しんでいただきたいのはもちろんのこと、今日は「実は受験生にもおススメですよ」という意味で、『Perfect』という楽曲をご紹介したい。
日本にいてとても驚くのは、「意味は分からないけどこの曲が好き!」という洋楽ファンがとても多い事だ。しかし実際に歌詞の意味が分かれば、好きだった曲がなおさら好きになる、なんてこともあるかもしれない。ちなみにこの楽曲には日本の高校生の多くが苦労しているであろう英文法を含む歌詞が、意外にたくさん含まれている。英語は苦手、でも大学受験を視野に入れ勉強に励んでいる皆さんに必ずや役に立つ歌詞を、一部だが簡単に紹介したい。非常にキャッチーな曲でもあるため、この部分を覚えてお風呂で、トイレで、ベッドで、ぜひ歌ってみてほしい。運が良ければ苦手分野をちょっと克服、さらには成績アップも狙えるはずだ。
I shouldn’t have fallen in love with her.
It’s been nothing but trouble till now.
I shouldn’t have fallen in love at all. But I couldn’t stop myself.
【出典:My Darkest Days『Perfect』】
「彼女に恋なんかするんじゃなかった。」
「今まで、問題ばっかりだ。」
「彼女に心を奪われなきゃよかった。でも自分を止められなかったんだ。」
まず「主語+should have+過去分詞」。これは「~しておくべきだったのにしなかった」という意味で使われる。この歌詞ではshouldの後にnotがついているため、意味は「~すべきじゃなかったのにしてしまった」と真逆になるのだ。
【例】
I should have talked to him about it. (その件につき、彼に話しておくべきだった【けど話さなかった】。)
I shouldn’t have talked to him about it.(その件につき、彼に話すべきじゃなかった【けど話した】。)
ちなみにshouldn’tはshould notの短縮形。「日本語の文章と同じ意味になるよう( )に単語を入れよ」という問題が出たら、まずは短縮形とそうでない場合の2つを考えてみると、正しい答えにたどり着ける場合もある。
ちなみにnothing butはonly、否定文にat allが含まれている場合は「全く~ない」(全否定)という意味になる。(例:I don’t like him at all. 私は彼のことは全然好きじゃない。)
このような歌詞つきのミュージックビデオをじっくり見ながら聴くと、耳が英語に慣れてリスニング問題にも強くなることも覚えておいていただきたい。と頭を使ったところで、この曲でどうかストレス発散を!
動画:『YouTube』My Darkest Days-Perfect (Lyric Video)
(Kayla星谷/エトセトラ)
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