「ウチのカバは息子同然」 大切に飼育していた男性が噛み殺される <南ア>

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カバが男性を襲撃。(画像はイメージです)
カバが男性を襲撃。(画像はイメージです)

「いや~、かわいい子ですよ。僕はこの子を息子だと思っているんです。」

そう話しカバを大事に育てていた男性が、カバに噛み殺されてしまった。



南アフリカで暮らしていたマリウス・エルスさん(40)は、あるカバにハンフリーという名前を与え飼育を開始。ハンフリーもエルスさんに懐いた様子を見せ、名前を呼ばれると近寄り一緒に遊ぶこともあったという。それでもカバは、実は意外なほど狂暴。「危ないのでは?」という声もあがったが、カバを愛するエルスさんはこう話していた。

「ちょっとは危険もあるのでしょうね。でも大丈夫。僕はハンフリーを信じていますし、そもそもこの子は人に危害なんて加えないんです。」
「一緒に水泳だってできますよ。背中に乗ることも許可してくれます。僕はね、あたかも馬に乗るようにカバに乗るんです。」
「そう、ハンフリーは僕にとっては息子のような存在なんです。」
「この僕はね、アフリカでもっともデンジャラスな動物(カバ)とこんなに仲良しなんです。」

しかし肝心のハンフリーは、愛情表現がストレートすぎるエルスさんにいら立っていたもよう。先日はついに川でエルスさんに食らいつき、何度も噛んで息の根を止めてしまった。通報を受け救急隊が現場に向かったが、すでに手遅れだったとのこと。救急隊の代表は、以下のように様子を明かしている。

「救急救命士らがすぐに現場に行きましたが、男性は何度もカバに噛まれ重傷を負っていました。襲われた後、しばらく川に浸かった状態だったようです。」

ハンフリーが飼育されていた期間は、なんと6年。エルフさんのペットになり歯磨きまでしてもらう生活だったというが、巨大化したハンフリーはその歯をむき出しにしてエルフさんを襲撃。エルフさんは息子のように愛していたハンフリーに噛み砕かれ、帰らぬ人となってしまった。



(Kayla星谷/エトセトラ)