学科試験158回目でやっと合格した42歳男性 「最悪のドライバーか最高の努力家か」と話題に

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執念で受け続けた学科試験(画像はイメージです)
執念で受け続けた学科試験(画像はイメージです)

若い人たちの間では、「運転免許証を取得するのに合計いくらかかったか」と話題になることがある。大幅にオーバーしていれば「お前、ハンドル握って大丈夫?」となり、最低料金で済んだなら「スゲー!」となるのだろう。そんな中、興味深い話題がイギリスから伝えられた。



157回も学科試験に落ち、それでも諦めず、ついに今月に受けた158回目の試験で合格し、晴れて運転免許証を手にしたイギリスの男性。彼のことは、危険かつ最悪のドライバーとみなすべきなのか、それとも 稀に見る努力家と称えるべきなのか…。

自動車基準当局(Drivingand Vehicle Standards Agency 略称:DVSA)によれば、男性は現在42歳(名前などは明らかにされず)。ここまで試験に支払った費用はざっと50万円ほどになるそうだ。

何をどう指導してもなかなか合格できない、こうした受験者達が稀にいるというが、そんな人達の合格時の感動は半端ではなく、宝くじでも当てたかのように大喜びするそうだ。

学科試験で失敗するというと、第一に考えられるのが「例外なく~しなければならない」「~を除き、認められていない」などという微妙な表現に惑わされ、yesやnoの選び方をつい誤ってしまうこと。いわゆるピュアハートの持ち主に多いミスだ。

一方で心配なのが、理解力の欠如や学習障害だ。これが原因で合格できなかったとすると、ハンドルを握り公道に出た後にも、あれこれと苦労しかねない。スピーディに標識を読み取り、目の前で起きていることを察知したら、的確な判断を下す必要があるからだ。

とはいえ実践はモノをいう。大変な努力家でもある彼は、毎日乗っていれば必ずや上手になるだろう。問題は、ぼやっとしていて更新の時期が来ても気づかず、せっかくの免許証を失効させてしまうこと。そうなったら、また1からやり直しだ。



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)